20SALTIGAの利点 「キャスト性能の高さ」 「巻上力の強さ」

こんにちは、ダイワフィールドテスターの瀬川良太です。

元々ニュージーランド在住で磯からキングフィッシュを専門に釣っていましたが、日本南方の釣りのポテンシャルの高さを体感して日本に帰国しました。現在はニュージーランドでは狙えない魚種をショアから狙いながら、少しずつオフショアの釣りも始めています。


個人的に20ソルティガの利点はキャスト性能の高さと巻き上げ力の強さの2点にあると感じています。
ショアでの釣りは猛烈な横風や向かい風の中でキャストをする事も多いですが、こうなると必然的にウィンドノットやガイド絡みなどのライントラブルが起こります。なので従来のソルティガではトラブル防止の為に規定の糸巻き量からラインを数十メートル抜いていましたが、20ソルティガではラインを規定量きっちり巻いて風がある状況でキャストをしてもトラブルは起きていないので重宝しています。しっかりラインをスプールに巻けることによってキャスト時の抵抗も軽減されるので、結果的に飛距離も伸びているように感じます。これは普段使用しているPE10号での話です。


巻き上げ力とギアの耐久性も従来のソルティガと比べて大幅にアップしているらしく、強いドラグを使用しながらの巻き上げもスムーズで力強く、ファイトの後もリールの巻きに違和感を感じることも少なくなりました。また、200-300gの重たいジグを使ったショアジギングに於いても疲労感がかなり軽減されているように感じます。


20ソルティガは基本性能が大幅にアップされているので、全てのソルトアングラーの方々に安心して使っていただける良いリールだと思います。

瀬川さん.jpg

(写真のイソマグロは前作のSALTIGA 8000H EXPEDITIONでキャッチ)

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