特集

プロが薦めるREBELLION!

強いて挙げればこの1! 

1月19日、横浜の釣りフェスティバルも大盛況に終わりました。DAIWAブースにも実にたくさんの方に来ていただき、厚く御礼申し上げます。

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三日間ともDAIWAブースには人の波が途切れることはありませんでした

 タックル的な観点で分析しますと、皆さんの注目の的は当然ですが新製品。ニューモデルはすべて来場者の大きな興味を集めていました。中でもSTEEZ AIR TWTATULA SV TWという二つのリール 、そして新しいルアーなどのコーナーには常に人垣が出来ていました。

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さすがに新製品のリールコーナーは最高の盛り上がりでした

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STEEZ AIR TW 体感コーナーも長い行列ができるほどでした

 しかし、それらにも負けないインパクトを与えていたのがニューロッド=REBELLION。常識に反逆すべくこの世に生を受けた怒涛の43アイテムは、その布陣だけでも圧倒的な存在感を訴えていますが、パフォーマンスも圧巻のひとこと。来たるべきシーズンには、個々のロッドすべてがそれぞれの分野でポテンシャルを発揮してくれそうです。

 というわけで今回は横浜釣りフェスティバルで、このシリーズの語り部ともなっている3人のアングラーに「この1本」という無茶振りに応えてもらいました。

 3人は異口同音に「すべてのアイテムが素晴らしいんですけど」と前置きして「強いていえば...」と「この1本」を解説してくれました。

●「オカッパリにおけるグラスコンポジットの優位性を体感してほしい」

梅田京介が指名する731MHFB-G

 DAIWAチーム最年少の「ウメキョー」こと梅田京介が手に取って解説してくれたのが731MHFB-G。実はオカッパリで強力な武器になるロッドと強調していました。

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ウメキョーが指名したのは731MHFB-G。オカッパリでのグラスコンポジットの優位性を感じてほしい、とのことでした

 「これまでオカッパリでのグラスのロッドが注目されなかった理由は、使えるルアーが限られていたし、重いので振り抜きも悪く、ルアーを狙ったスポットに運べないというマイナス面があったからです。でもリベリオンのグラスコンポジットはそんなイメージを根底から覆すロッドです。まさにオカッパリでこそ真価を発揮してくれると思います。

 その理由はやはりブランクス。カーボンと同じキャストフィールを持っています。何といっても軽いので取り回しが良く、キャストアキュラシーも完璧です。私はリベリオンのグラスコンポジットの中では一番長くて硬い731MHFB-Gをオススメします。

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ウメキョーの解説はとても分かりやすいものでした

 最近はオカッパリで大き目のルアーを投げて巻くだけの釣りが流行っています。そういったルアー自体の特性を生かした釣りに関しては、このロッドはメリットしかありません。投げやすいし巻き感度もいい。投げて巻く釣りにはほとんど対応してくれます。とくにオカッパリでのスティーズ・カバーチャターを使った釣りなどでは、このロッドの優位性が感じられると思います。

 もちろんビッグベイトも行けますよ。ガツンと掛けるよりスウィープに乗せる感じです。

 しっかり投げてしっかり巻けば、オートマチックに魚を掛けてくれる。そんなロッドです。いままでオカッパリで獲れなかった魚も獲れるでしょう。シンプルに投げて巻くだけで釣れる。つまり釣りを簡単にさせてくれるロッドです。

 このロッドなら、バスフィッシングが楽しくなるはずですよ」

 こうウメキョーはまとめてくれました。

●「絶妙なティップが魚を乗せてくれる」

佐々木勝也は691HFB-SBをピックアップ

 一方、霞ケ浦をベースに日々オカッパリを追求している佐々木勝也は691HFB-SBを採り上げてくれました。根底には霞ケ浦におけるオカッパリをイメージしているのはいうまでもありません。

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絶妙なティップがバイトを逃さない、と力説する佐々木勝也

 「僕は霞ケ浦本湖でビッグベイト系やアラバマリグなどを含めた巻きの釣りにこのロッドを使っています。護岸、葦周り、水門など、ショアラインの釣りはほぼこなしてくれます。

 遠投はしないので長さはそれほど必要ありません。それより操作性を重視してこの長さをチョイスしています。

 この種の釣りでは、基本的に巻いている最中に食ってくることが多い。つまり常にテンションがかかっている状態でバイトがあるんです。そんな場合にティップが入ってくれないと乗りません。硬いだけのビッグベイトロッドでは、バイトがあっても乗りにくいのはそのためです。

 その点、このロッドはティップが入ってくれるので、乗ったら巻きアワセでフッキングできるのです。ズバリ、霞ケ浦などでのオカッパリでは活躍してくれると思いますよ」

 さすが霞ケ浦を知り尽くしているだけに解説もライブ感がありますね。

●「究極のパワーバーサタイル」

小池貴幸が熱く語る731MHFB

 もう一人のリベリオンの語り部、小池貴幸が熱い視線を送るのが731MHFB。「この1本」という問いかけに、少し考えてからこのロッドをチョイスしてくれました。

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これ1本で日本中のパワーフィッシングが可能という小池貴幸

 「本来7フィート3インチのMHというと、振るロッドではあるけれど、細かくアクションさせることは得意ではありません。何故かというと、7フィート3インチゆえの持ち重り感、それがどうしても邪魔をするんです。

 ですがリベリオンの731MHFBはほぼ持ち重り感はありません。竿先は軽いし、質感は7フィート3インチですが空気を切る感じは7フィートと変わりません。

 ですから意外と幅広い使い方が出来ます。1/2ozのスイムベイトから1oz近いルアーを巻くことも可能だし、そうかと思うとクローワームの5gテキサスまでこなしてくれます。スティーズAIR TWのようなリールをセットするという前提なら、高比重ノーシンカーも使えます。

 要するにパワー系の釣りなら何でも出来るロッドです。パワー系のロッドを持っていらっしゃらない方がいたら、とりあえずこの1本をオススメします。これさえあれば日本中のパワーフィッシングが可能です。

 ロングキャストも出来るし、巻く釣りも打つ釣りもできる。迷う必要はありません」

と、三者三様でリベリオンの「この1本」を解説してくれました。ぜひご参考にしていただきたいと思います。

皆様、明けましておめでとうございます。

今年もアルティメットは濃厚なネタをタイムリーにお届けしてまいりますので、

ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。

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グランドレイクの夜明け

特集

このニュータックルに期待する その1

赤羽修弥プロの巻

 1月17日から横浜で開催される恒例のフィッシングショーあらため釣りフェスティバルでは、DAIWAのニュータックルが堂々のラインナップでデビューいたします。ハッキリいって今年は、ていうか今年も凄いですよ。

お近くの皆様には、ぜひフェスティバルにお運びいただき、実際に手に取っていただきたいところですが、アルティメットではこれから数回にわたって、DAIWAチームのプロがどんなニュータックルに期待しているか、どんな点に期待しているのか...そういった内容を採り上げてまいりたいと思います。

 第一回は「霞ケ浦の鬼」赤羽修弥プロ。すでに霞ケ浦での初釣りも済ませて、今年の釣運を占ったようですが、同プロがノミネートしたのは二つのベイトキャスティングリール。

 「今年もロッドやルアーなど、注目すべきニュータックルは目白押しですが、私はこの二つにフォーカスしてみたいと思います」

 と見せてくれたのは

 STEEZ AIR TW

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 TATULA SV TW

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 すでに動画「Ultimate Bass」などでお披露目されているのでご承知の方も少なくないと思われますが、赤羽プロがダイレクトに説明すると説得力も倍加するものがあります。

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今年期待するニュータックルとして、赤羽プロは「たくさんありますが」と前置きして、「とくにこの二つのベイトキャスティングリールに期待しています」とSTEEZ AIR TW(向かって右)とTATULA SV TWを採り上げてくれました

 赤羽プロはまだお正月気分が抜けていない1月4日、足立区西新井の名門喫茶店「珈琲館」で、まずはブレンドコーヒーをゴクッとひと口飲んでから最初にSTEEZ AIR TWを手に取り、語り始めました。

●STEEZ AIR TW 「このリールは一口で言って、軽いルアーを軽い力で投げられるリールです。極端に言えば1gのルアーもOKです。実際にリグった場合はそれより重くなりますが、とにかくかなり軽いルアーへの対応力は抜群のものがあります。

 そうした軽いルアーはいままでのDAIWAのベイトキャスティングリールでは投げられなかったかというと、投げられました。でも、それなりに技術と注意力が必要でした。けっこう気を遣わないとミスにつながったりしたんです。

でもこのSTEEZ AIR TWなら、楽に投げられます。キャストに余裕があるといいますか、気を遣わなくていい。だから精度が上がる。ショートレンジのキャストがメインになりますが、今まで以上に狭いピンスポットを打つことができます。立ち上がりも軽いので楽に飛んで行ってくれるんです。

具体的な釣り方はベイトフィネス系、つまりネコリグやスモラバがメインになり、釣りとしては従来と変わらないんですが、軽いルアーのキャストに気を遣わなくていいので、他のことに集中できるんです。この違いは実釣では大いなるアドバンテージになりますよ。

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かなり惚れ込んだ眼差しでSTEEZ AIR TWを見つめる赤羽プロ

28mmスプールなのでラインのコイルを気になさる方がいらっしゃるかと思いますが、私が使った印象としては、使うラインが細目なので気になりません。糸巻き量も少ないので、こまめに巻き替えますしね。

ラインに関していえば、8lbがメインで6lbも使えます。ただその場合、柔らかめのロッドの使用が前提ですけどね。つまりいままでスピニングタックルを使っていた釣りも行えるというわけです。スピニングでは難しかったアキュラシーキャストも可能だし、手返しも良くなります。

霞ケ浦などのシャローウォーターでは軽いリグの出番が多いので、トーナメントに限らずオカッパリでも大きな戦力になってくれるでしょうね。

ロッドはスカイレイやハーミットなど、繊細系が向いているでしょう。とにかくすべてが軽くなるリールだと思います」

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「これっ、強烈に戦力になってくれるリールですよ」と指を指す赤羽プロ。今シーズンはこのリールでバリバリ釣りまくりそうな雰囲気が充満しています

このように赤羽プロが太鼓判を押すSTEEZ AIR TW。可能なら釣りフェスティバルでぜひ触ってみてください。

● TATULA SV TW

残ったコーヒーを飲みほしてから、赤羽プロはTATULA SV TWを手に取り、解説を始めました。

「このリールは STEEZ AIR TWと異なり、究極のオールラウンダーといえます。ワームからプラグ、ビッグベイトまで、こなしてくれます。ホールドしやすいフォルムなので、幅広いルアーの使用に応えてくれます。そんな意味では使い勝手が非常に良いリールだといえますね。

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次に赤羽プロが手にしたのはTATULA SV TW。「究極のオールラウンダーとして出番が多いんじゃないですか?」と解説

32mmのスプールは立ち上がりが早いので、釣りが楽です。マグブレーキとの相性も煮詰められているので、SVなのに飛んでくれる。ピッチングでは水面ギリギリを低弾道で飛ばすことができます。

でも一番凄い点はコストパフォーマンスですね。複数所有することも可能でしょう。だからギヤー比違いで揃えれば、巻き物から撃ちモノまで完全制覇してくれます。実際の釣りでは強力な戦力になってくれると思いますよ。

このリールもぜひフェスティバルで手に取って見てほしいですね」

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「コスパにモノを言わせてギア比ごとに複数台用意すれば、あらゆるシチュエーションに瞬時に対応してくれるでしょう」と、プロらしい言葉でこのリールを評してくれた赤羽プロでした

とまとめてくれた赤羽プロ。これはもう、見て触って回してみるしかないですね。それではとりあえず横浜でお待ちしております。という話題でした。