特集1

恒例の霞ケ浦クリーン大作戦

 11月10日、恒例の霞ヶ浦クリーン大作戦、通称「53UP」が霞ケ浦運動公園を会場に開催されました。今回は秋晴れに恵まれ、200名をはるかに超える参加者を数え、全員が霞ケ浦湖岸のゴミを拾いまくりました。

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協賛各社のボードを持っての記念写真。この中に弊社の名前もあるはずです

 今年は台風の影響で例年にも増して多量のゴミが岸に打ち寄せられ、参加者に用意された4枚のゴミ袋もすぐに一杯になる始末。集積車のコンテナも溢れ出すほどでした。しかしその分、湖が綺麗になったともいえます。

 DAIWAチームからはたまたま日程が空いていた赤羽修弥、草深幸範、川村光大郎らが参加。一般参加者とともに清掃活動に汗を流しました。草深幸範と川村光大郎は午後、草深プロのボートで久しぶりに霞ケ浦の釣りを楽しんだようです。

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集合写真を撮る草深プロと川村光大郎。アングルにこだわっているのもいつも通りです

特集2

オリキンのいちばん長い日

 11月17日は折金一樹、通称オリキンにとって今年いちばん長い日になりました。その日は言うまでもなくH-1グランプリ最終戦が新利根川で行われた日。10月14日に予定されていたものが台風の影響でこの日に延期されたのです。

今年の台風は本当に多くのバスイベントを中止もしくは延期にしてくれました。10月14日の前日、前々日に予定されていたW.B.S.オープンも、そして10月末に予定されていたバサー・オールスタークラシックも来年に延期になってしまいました。

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最終戦には115名のアングラーが新利根川に参加しました

 それはともかく、オリキンはこのH-1最終戦に只ならぬ闘志を持って臨みました。というのも年間チャンピオンにリーチが掛かっていたからです。今年その栄冠を獲得すると2年連続3回目ということになり、まさに前人未到の快挙を達成することになるのです。気合が入らないはずはありません。

 チャンスは十分すぎるほどありました。2位で最終戦を迎えたオリキン。1位との差はわずか570g。1本釣れば軽く逆転できる数字です。

 誰よりもその可能性を信じているオリキンだけに入念なプラクティスを行いました。その日数はなんと7日! まさにH-1に賭けているといっても過言ではありません。

 しかし......プラクティスの結果はあまりにも悲惨。初日に1本釣っただけという貧果に終わってしまったのです。

 この秋の新利根川は絶不調でした。台風で多量のゴミが流れたり、稲渋の影響で過去に例のないほど多くの死魚が出たいわゆる「稲渋パニック」で来る日も来る日も釣れない日々が続きました。

9月29日に行われたJLBAオープンでも魚をウェイインしたのは21チーム中6チーム。一番釣れるはずの9月でさえこの結果です。オリキンのプラの結果も不思議なものではありませんでした。

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9月29日に行われたJLBAオープンでも魚を持って来たのは21チーム中6チームだけでした

 しかしそこは歴戦の強者。当日になればなんとかなるだろうと11月17日の朝を迎えたのです。そして運命のフライト抽選。その結果オリキンのフライトは→ → →最後! うーん、持ってない!

 「その時点で用意したタックルの半分は不要になってしまいました」とはオリキンの試合後の弁。

 オリキンの落胆は当然です。何故ならスタート直後、ほとんどのボートは比較的釣況の良かったスノヤハラ、妙義へと向かったからです。最終フライトの船団を眺めながら、オリキンは腹を決めました。そして比較的ボートの少ない新利根川でゲームを進めることにしたのです。用意したタックルの半分は不要になったのはこのためです。

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スタート地点周辺を丁寧に探るオリキン

 ちなみにオリキンは9タックルを用意しましたが、メインはシャッドとメタルバイブ。

具体的には

シャッド用

ROD:プロトのスピニング

REEL:セオリー2506H

LINE:UVFタトゥーラセンサー0.6号(リーダーはスティーズフロロ5lb)

メタルバイブ用

ROD:BLX SG 661MXB-ST

REEL:SS Air 8.1L

LINE:フィネスブレイブZ 11lb

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当然ルアーキャッチャーも用意しています

 こうしてオリキンは年間チャンピオンの座を目指して懸命に一つのバイトを獲りに行ったのですが、残念なことに超絶タフリバーにやられてノーバイト・ノーフィッシュで終ってしまいました。

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常に寝起きのオリキンでした

 「ヒントももらえず、なにをやっていいのかすら分かりませんでした。うーん、残念です」とは試合後のオリキンの一言。

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「残念ポーズをお願いします」というリクエストに応えてくれるオリキン。ノーフィッシュで機嫌が悪いはずなのにこのサービス精神はさすがプロです

 115名が参加して魚を持って来たのはたった6名ですから、いかに厳しかったのか理解できます。ちなみに暫定1位の選手もノーフィッシュ。その結果そのまま年間チャンピオンが決定してしまいました。

 草深幸範プロ、川村光大郎も参加しましたが、スノヤハラを除外して新利根川中流で勝負した草深プロ、スノヤハラで粘り切った川村光大郎もノーフィッシュに終わってしまいました。

 参考までに唯一二本の魚を持って来た優勝者のパターンはスノヤハラの真珠棚でクランクベイトを巻き倒すというものでした。

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中流域でシャッドを投げる草深プロ

 ですが、オリキン、川村光大郎は12月1日に長門川、将監川で開催されるマスターズカップの参加資格を持っています。年間ランキング30位までと推薦選手で争われるこの試合にリベンジできるので、その時には恨みを晴らしてくれるでしょう。

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相変わらず爽やかな川村光大郎。ノーフィッシュでも笑顔を忘れません

 というわけでオリキンのいちばん長い日は終りました。マスターズカップに注目しましょう

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夕陽を浴びる年間ベスト5。オリキンの年間2位は誇れる結果です。

特集1

西も東もシングルフィニッシュ 

 10月26,27の二日間、東は山梨県河口湖、西は兵庫県の生野銀山湖で行われた全日本バスプロ選手権。DAIWAメンバーが期せずして東西で6位に入賞するという珍しい結果となりました。

●東の6位は山下一也プロ

 東日本の入賞者は若手の山下一也プロ。淡路島から遠路はるばるトーナメントに参戦しているハングリーな選手ですが、初日2130gというビッグバスを持ち込み、いきなり8位スタート。結果を見たものは「オッ」と腰が浮きましたが、二日目は584g1本のみ。しかし初日の貯金が効いて6位に入ったのです。

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全日本バスプロ選手権東日本戦は秋の河口湖で開催されました(PHOTO:JBNBC)

 山下プロが2130gのバスを釣った釣りはディープのスピナーベイティング。長崎沖の5から6メートルに存在するニゴイの群れに着くバスを狙って獲ったものです。

 プラでこの釣りの可能性を見つけた同プロは、陽が射す前がチャンスと朝一から投げ続け、なんと10投目にこの2kgアップを獲ったといいます。

 「キモは1ozのスピナーベイトでニゴイの群れを散らしたこと。終始ライブスコープを当てて、魚とルアーの動きをチェックしていました」

 と山下プロは説明してくれました。

 ラインを8lbという比較的細目を使っていたのも、スピナーベイトが浮き上がらないための一工夫。それもライブスコープでしっかり確認していたといいます。まさに作戦勝ちといえましょう。

 トップ50に参戦していながら、基本は仕事優先。釣りは週末だけという山下プロだけに6位入賞は立派としかいえません。来季に期待しましょう。

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冴え渡った釣りとベストタックルがこのビッグフィッシュをもたらしました(PHOTO:JBNBC)

タックル

ROD: スティーズ 661MHRB-XTQ (マシンガンキャスト タイプⅡ)

REEL: スティーズ SV TW 1016-H

LINE: スティーズ フロロ8lb

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ちなみに藤田京弥選手は14位に入りました(PHOTO:JBNBC)

●西の6位は小池貴幸プロ

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西日本は激タフの生野銀山湖で行われました(PHOTO:JBNBC)

 一方、西の6位は小池貴幸プロ。「河口湖の小池プロが西日本に出たの?」と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょうが、これにはワケがありまして実は小池プロ、東西両方の出場権を持っていたものの、当初はこの試合に出るつもりはなかったといいます。

 その理由はもともと日程がバサー・オールスタークラシックとカブッていたため。「DAIWAさんのブースに詰めようと思っていたので、不参加のつもりでした」とスケジュールを決めていたようなのです。

 ところがご存知のようにオールスターが延期になり日程が空きました。「それじゃあ出よう」と事務局に確認したら、西の権利を先に取っていたのでそっちが優先する。というわけで生野銀山湖に出場したわけです。

 ところが小池プロにとってこのリザーバーは完全アウェイ。最初は途方に暮れていたようですが、あるキッカケのおかげで魚と巡り合う準備ができていたようで、初日2646gというビッグバスを獲り、当然1位発進。二日目はいろいろあって186g一本に終わり、6位となりました。

 ビッグフィッシュを獲った釣りはショラインのカバー撃ち。クローワームの5gリーダーレスダウンショットでした。

 「あるキッカケとは、アメリカでつかんだものです。実は9月に2週間ほどアメリカに滞在し、オープンに出ている選手のプラに同船したんです。その時にプラの進め方とかそれを元にした試合の進め方などをたくさん学びました。それが今回のプラに生き、魚と巡り合う準備が出来たのです」 

 こう小池プロは語ってくれました。さらに

 「この試合で今シーズンの日程はすべて終了しました。たくさん収穫があった年でした。来年はステップアップを目指して新たな展開を考えています」

 とまとめてくれました。来季の小池プロの動向は絶対には目が離せませんね。

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来シーズンの小池選手からは目が離せませんよ(PHOTO:JBNBC)

タックル

ROD: BLX SG 661MXB-ST

REEL: スティーズ CT SV TW 700XHL

LINE: スティーズ フロロType Finesse 10lb

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佐藤健人プロもしぶとく10位に入りました(PHOTO:JBNBC)

速報

藤田京弥プロ、スーパーバスクラシックで6位入賞!

 11月2,3の両日、山梨県河口湖で開催されたジャパンスーパーバスクラシックにおいて、藤田京弥プロは6位入賞。今年も実に安定した成績を残しました。

 初日が3位スタートでしたので、ひょっとして2連覇? などと気合が入った一幕もありましたが、結局6位。 

それでも毎回必ず上位に名を連ねる実力は本物中の本物。大外ししない結果を見ても、どんな状況にも対応できる技量を持っているといえましょう。

近日中にそんな藤田プロがなぜ強いのか、その秘密を探ろうと計画しています。ご期待ください。

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6位入賞:藤田京弥プロ(PHOTO:JBNBC)

特集2

清水盛三、グラチャンで大活躍!

 11月3日、霞ケ浦で開催された28回W.B.S.プロクラシック最終日に同時開催された岸釣り大会、グラチャン(グランドチャンピオンシップ)にDAIWAチームの清水盛三がゲスト参加、多くの来場者に熱く歓迎されていました。

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W.B.S.クラシックのパーティーでは弊社もご挨拶させていただきました

以前から同組織にゲスト参加を依頼されていた清水プロですが、このほどスケジュールが空いたことから、大阪から駆け付けたというワケ。長い間アメリカで活躍していた清水プロですが、実は岸釣りも大好きなのです。

この日も参加者と一緒にサオを出し、新鮮な土浦新港の岸釣りを満喫していました。

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なかなか厳しい土浦新港に苦戦する清水プロ

W.B.S.のチェアマン吉田幸二氏とのトークでは岸釣りにおけるクランクベイティングというテーマで話を繰り広げ、その貴重な内容に参加者は皆聞き入っていました。清水プロは岸釣りにおいても巻き物メインで釣りを組み立てます。その破壊力をアメリカで知り尽くしているからです。

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「岸釣りにおけるクランクベイティング」とは清水プロらしいテーマです

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ファンに混じってDAIWA/SLP主催のキャスティングゲームに興じる清水プロ。リールの解説も同時に行ってもらいました

今後、清水プロにはいろいろな媒体を通して活躍していただきたいと計画しています。ご期待ください