特集1
待ってました!
ビッグベイトをガンガン投げられる
みなさんコンニチワ、折金です。
今回は私が待望していたロッドについてご報告いたします。
それは……ブラックレーベルの772HXHFB。
私が初めてこのロッドを手にした時の印象は、X45と3DXの素材特性を生かしたロスの少ないパワーロッドというものでした。
同クラスのパワーロッドにありがちな持ち重りも少なく、しかもしなやか。これは繊細なキャストフィールが可能なことや、細かなルアーアクションが行えるということ。しかもルアーウェイトの守備範囲も広く、パンチングのような1ozクラスから、抵抗の大きなビッグスプーン、5ozクラスのビッグベイトまで高次元で扱えます。
ハイプレッシャー化した房総リザーバーにおいては、狡猾なビッグバスのスイッチを入れることが難しくなっているといえ、よりサイズの大きい、より波動の強いルアーで局面に合わせ、ルアーをチョイスして狙うことが、打開する一手となることも近年の傾向となっています。
しかしながら、タックルに制約のあるレンタルボートで通常のタックルに加えて、このクラスのロッドを加えるなら、せいぜい一本がいいところ。ずばり、これだけウルトラヘビー級のルアーを多彩にこなせるキャパの広いロッドはありませんでした。そんなところに772HXHFBの登場! 待ってましたというのが本音であったわけです。
私にとっては待望久しい傑作! 他を出し抜くためにはこうした底知れぬポテンシャルを秘めたウェポンが絶対に必要なのです
正直にいうなら、このロッドで操るルアーは他のタックルで操るルアーよりは釣れる数に限っては、少ないかも知れません。しかし、バスのサイズはもちろん、他を出し抜くルアーの意外性、ハマった時の爆発力等、釣れたときの喜びやその記憶は忘れられることの出来ない一尾となるはずです。
たまには、色々とチャレンジしてみることで、新たな発見や楽しみも広がるはずです!ぜひともお試し下さい!
ハイプレッシャー化か激しい昨今のリザーバーでは、波動の強いビッグベイトを利しての釣り込みが局面を拓く手。それには772HXHFBは打ってつけのロッドといえます
H-1グランプリにリーチ!
さあオリキン、最終戦をどう戦う!?
というわけでオリキンの話題が続きますが、9月11日にはH-1グランプリの最終戦が津久井湖で行われます。
ご存知、ハードベイト縛りのバストーナメントH-1クランプリは、それだけでも話題を集めて当然のフォーマットを持ちながら、関東各地のリザーバーや川をレンタルボートでツアーするという、まことに日本的なテイストを備えたイベントといえます。オカッパリが主流の日本のバスフィッシングにおいて、その次にメジャーなのがリザーバーのレンタルボート・フィッシング。そんな状況に見事にミートさせているのがこのイベントで、すでにエントリーでは電話がつながらないほどの人気を確立しています。
そのH-1グランプリで確固たる地位を確保しているのが折金選手。昨年のマスターズを勝って以来、今年は本格参戦。最終戦を前に年間ランキング暫定1位! 来る11日には、年間チャンピオンというビッグタイトルを獲得すべく、千葉から津久井湖まで毎週プラクティスに通っています。
折金選手のここまでの成績は
第一戦 4月24日 相模湖 2490gで9位
第二戦 5月29日 亀山湖 2480gで4位
第三戦 6月26日 牛久沼 169gで19位
第四戦 7月24日 新利根川2330gで5位
と、まさに堂々の安定ぶり。この調子で最終戦も乗り切ってほしいところですが、相手も強豪ぞろい。それだけに戦い甲斐があるというものですが、DAIWAタックルのアドバンテージを生かして、ぜひとも大輪の花を咲かせてほしいものです。
皆さんも9月11日のH-1グランプリ最終戦にご注目を!
昨年のマスターズ優勝の瞬間。今年は年間チャンピオンを獲得するのか! 心から声援を送りたい
特集2
やぐっちゃんのFish This Moment!
今の霞ヶ浦でドはまりの釣り…それは!?
皆さんこんにちは!
やぐっちゃんのfish this momentです!
8月後半は台風に次ぐ台風でした。皆さんの地域は大丈夫でしたでしょうか?
霞ヶ浦も台風の影響で水位が30センチほど上昇しました。
現在は落ち着いていますが、ここ数日は水位が1日単位で変わっていきます。
昨日は平水だったのに今日は減水している!なんてこともしばしば
そんな時は常陸利根川の水門操作情報 http://www.ktr.mlit.go.jp/kasumi/kasumi00021.html
にてチェック!
水門操作が事前に分かれば戦略も立てやすくなるコト間違いなしです!
そうそう、最近の霞ヶ浦は水位が安定しないせいか、魚はストラクチャーにタイトに付くというよりは散っている感じがあります。
ワームでスローにでも釣れますが、先日は夕方のクランクベイトオンリーで30匹近く釣りましたよ!
これってすごくないですか?
気になるサイズは20センチ代から30後半まで
シャッドを投げたり色々試しましたが、
スモールクランクをスピニングでやる!ってのがキーですね!キッパリ
ベイトだと竿が硬すぎるのかオラオラ巻き?になるので、バイトしてもなかなか食わせきれない感じがしました。
そこでスピニングタックルでクランキングしてみたらどハマりしました!
ギア比が低いのでよりスローに巻けますし、新たな釣りの引き出しが増えた予感!?
水温もまだ30°C近くあるので、暑さでバテているバスもこのスピニングのスモールクランキングには一発で食ってきますね!ビシッ。みなさんもお試しを!
夕方だけでこのサイズが30本! すごいと思いませんか?
スピニングタックルでのスモールクランキング、いまの霞ヶ浦でドハマリの釣りです。ピシッ