「SALTIGA ダイブ★スター220F 」平戸 幸漁丸 秋マサキャスティング! 末永知也
DAIWAフィールドテスター末永です。
先日、平戸から出船する幸漁丸さんへキャスティングロッドのテストに行ってきました。
ジギングの聖地と呼ばれ、歴史も長い船ですが、プラッギングも楽しめる船です。
この日は風が強く、水面は荒れ気味。
前日まで何日も飛魚ベイトで賑わっていたと聞き、期待して沖へ。
しかし、ポイントに着くと飛魚はほぼおらず、鳥もいない状況。海況は大きく変わっているとの事でした。
前日までの飛魚のサイズは15センチくらいとの事でプラグは小さめが有効かなと感じていましたが、この日は海面が荒れ、その飛魚がいない状況で、魚の魚探反応は深め。
誘い出しで小さめのプラグをセレクトするも、荒れた海面ではアピールが足りないのかバイトは無く、大きめのプラグでアピールを高くし誘い出してみることに。
ルアーは10月発売予定のダイブ☆スター220F。
サイズを変えるとすぐに反応がありました。
しかし、前日の飛魚のサイズに固執しているのか、すぐに見切る様子でルアーの後ろで波紋を残すチェイスが数回続きました。
この時はショートめのジャークで1キャストでダイブする回数を多くし誘い出すイメージでした。しかしチェイスのみだったのでアクションを変えてみる事に。
飛魚ベイトの時に反応がよくある水面をスケーティングさせるアクション、リーリングを少し入れた長めのジャークを使い分け誘うと、すぐに反応が変わりました。
長めのジャークの方で、ルアーにしっかりコンタクトしてくるバイトが立て続けにありましたがフッキングにいたらず、5バイト目にようやくフックアップしました。
サイズは7キロくらいでしたが、イメージ通りの攻めでバイトに持ち込めてヒットさせ満足の一本でした。
大型のバイトも有った為、それを掛けたかったのですが、それはまた次回に。
これまでの経験では、魚のいるレンジが深く、そのポジションからバイトに来る魚には、トレブルフックが有効な気がしており、この日もそれを感じた1日でした。
ちなみにダイブ☆スター220Fは4/0サイズの太軸トレブルフックが標準装備となっています。
(幸漁丸さんではなるべくシングルフックを推奨していることもあり、この日はシングルフックのスタイルでした。)
ちなみに、テストロッドはMAX PE6号クラス。アクション、レングスともにヒラマサプラッギングで最も活躍してくれるロッドを追求しており、私的にはダイブ★スターに最適な竿をイメージしテストを進めています。
今後もテストを重ね、しっかりと理想の竿に仕上げて行きます。
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