「20SALTIGA14000-XH 北部九州 晩秋の大政キャスティング!! コンビネーションジャーク!」 永山剛史
DAIWA STAFFの永山です。11月末の北部九州釣行についてレポートします。
好不調の波は有るものの、爆発的な釣果への起爆剤ともなるサンマの群れも海域に入り、今年も盛り上がりを見せる北部九州の晩秋ヒラマサキャスティング!
大型のベイトが多く、大きいルアーが使うケースが多いが故に、大政キャッチに有利となる強いタックルが使えるこの季節を待ち望み、通い込むアングラーも多いかと思います。
一方、メジャーポイントは入れ替わり立ち替わり船が入り、フィッシングプレッシャーにより、例え潮の流れや風など自然条件が悪くなくても、一筋縄ではいかないというのも昨今の状況。
今回はヒラマサがサンマを意識していた為か、ダイビングペンシルの通常のジャークは反応が悪く、水面をスキッピングさせるような早引きへの反応が良かったです。
また、早引きだけではヒットに持ち込めない、スイッチが入り切らない状況も多く、ジギングのコンビネーションジャークのように、早引きと喰わせの連続ジャークのコンビネーションが特に効きました。
3日間でトータル5キャッチ。良型は18.5kg、16.7kg、12.5kgの3本。
使用するルアーは早引き時、抵抗感が大き過ぎず、ここぞのタイミングでの連続ジャークでアクションエラーが出難いモノがオススメです。ルアーのサイズはベイトのサイズを考慮しつつ、海が荒れている時はアピールを考え、多少、大き目のモノが有利です。
今回メインで使用したリールは20SALTIGA14000-XHにSLPワークス 85MM パワーハンドルセット/ゴールドを装着。北部九州大政狙いの標準であるPE8号の釣りに最適な組み合わせです。PE10号の場合は20SALTIGA20000-Hを使用します。
ロッドはロングキャストが効く8ft台中盤以上のパワーの有るものが釣果を伸ばすキモになるかと思います(今回はプロトロッドを使用)。
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