「SALTIGA14000-XH 冬の南房総 ヒラマサキャスティング!」 永山剛史
DAIWAスタッフの永山です。
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
年末の「Tokyo Bay Fishing Freaks」でのタックルテストを兼ねた日帰りプチ遠征をレポートさせて頂きます。
この日は "秋刀魚追いキハダ 襲来" の報を受け、羽田から南に下り、外洋に船を向けていきました。温かい黒潮系の潮と冷たい親潮系の潮がぶつかる、水温変化の大きいエリアを中心に探していきますが、残念ながらキハダの気配無し。。
そこで、サブのプランとして考えていた南房総エリアのヒラマサキャスティングへ向かうことに。
この日は潮が速く、風も多少有り。ポイントは波気がそれなりに立ち、また潮と風が逆であった為、終始、アゲインストでのキャストとなりました。
水深20mを切る、比較的シャロ―のポイントなのでPEは8号。飛距離の出にくい条件ですが、LC(LONG CAST)-ABSスプールを搭載したSALTIGA14000-XHはアゲインストで思い切り竿を振っても極めてライントラブルが少なく、ストレスのない飛距離を叩き出してくれます。
釣りを始めてしばらく魚からの反応が有りませんでしたが、魚探にはベイト反応も多く、辛抱してダイビングペンシルを投げ続けます。
陽が少し傾き始めた15時頃、一匹のサンマらしき大き目なベイトのスピード感有る跳ねが見えた直後!遂にファーストバイト!!
静かな出方であった為、6~7kgの魚をイメージして、脇挟みゴリ巻きファイトで距離を詰めます。
距離が詰まったところで想定外に強い引き込み!!13kgほどに設定したドラグが引き出され良型であることを確信!自身のスイッチを入れ直して本気モードで応戦!短時間で勝負有り!!
「Tokyo Bay Fishing Freaks」の船レコードとなる19kgの大政でした!!
その後、日没前の流しで同行のDAIWA二宮が4kg台のグッドコンディションをキャッチして終了。
今回は沖にキハダを襲来させた秋刀魚が沿岸の根回りにも差したことが、ヒラマサ好結果に繋がったと思われる釣行でした。
関東の海に秋刀魚の気配が有る間は沖のキハダだけでなく、沿岸のヒラマサもチャンスは続くと思います。
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