「今年も気配濃厚!三重キハダタックルセッティング」金子 新
ダイワ フィールドテスター 金子 新です。
昨年も盛り上がりを見せた三重キハダ!
振り返ると、昨シーズンは春先から初秋にかけて、大型キハダが多くキャッチされていたと思います。
キャスティングは勿論、ジギングでも日によっては好釣果が出ていました。
三重の遊漁船船長達が言う、通称「アカンサイズ」とファイトしたいですね!
今回は、私がオススメするキャスティングタックルをご紹介します。
2パターン(ナブラ打ち・ブラインド)を以下にまとめました。
【キャスティング(ナブラ打ち)】
ロッド・・・SALTIGA C80-8
リール・・・20SALTIGA 20000-H
メインライン・・・SALTIGA 12ブレイド EX+Si 8号
リーダー・・・SALTIGAリーダー タイプN 170ポンド (1ヒロ半)
ノット・・・PRノット(短めに3cm)
ルアー・・・DIVE☆STAR 220F
フック・・・トレブル4/0
※波がある際は1号程度のオモリ装着で微調整
初期ドラグ値・・・9キロ(直線)
【キャスティング(ブラインド)】
ロッド・・・SALTIGA C85-8
リール・・・20SALTIGA 14000-XH
メインライン・・・SALTIGA 12ブレイド EX+Si 6号or8号
リーダー・・・SALTIGAリーダー タイプN 130〜170ポンド (1ヒロ半)
ノット・・・PRノット(短めに3cm)
ルアー・・・POP☆STAR 160F or DIVE☆STAR 220F
フック・・・トレブル4/0
初期ドラグ値・・・8〜9キロ(直線)
特に今季リリースされた、ソルティガ C85-8について、問合せをよく頂いているので、少し触れていきながら、タックルについて説明します。
ブラインドキャストで広範囲を探るにあたり、ロングキャストを基本とすればレングスの長いC85-8をセレクト。
このロッドは、PE8号対応のパワフルながら、ガチガチ過ぎない為、長時間100g前後のプラグを投げ続けても、疲労が溜まりにくい調子です。
負荷に応じて曲がりの頂点が綺麗に手前に移行してくれるため、ロッドを立てた高負荷ファイトも不安感なし。
ファイトへ集中する事ができます。
リールは、ナブラ打ちに比べ、キャスト回数も多い事から、14000-XHを装着。
メインラインは、ナブラ打ち・ブラインド共にPE8号をセレクト。
※POP☆STAR使用時は、PE6号推奨
ルアーは、実績ある「DAIVE☆STAR 220F」と「POP☆STAR 160F」
ベイト(餌)は、15〜20cm位のサバ、スルメ、イワシとこの海域は餌の種類が多く、いろんなベイトを捕食しています。
アピール力の高い大きめのルアーが味方になると思います。
最後に、特に現場意識してもらいたいのが、少しでもPEの毛羽立ちや、目立つキンクがある際は、キャスティングに限らず、ジギングでも直ぐにノットシステムをやり直す事です。
チャンスタイム時は、替スプールを準備しておくと便利!
ノットチェックを忘れずに、心掛けて頂ければ、ノットのすっぽ抜けやラインブレイクのリスクを低減できます。
特に夏場の高水温(30℃近く)、黒潮暖流に乗ったキハダはパワー溢れる個体が多いように感じるので万全な準備で挑みましょう。
皆さんに、ビッグワンが訪れますように!
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