「こだわりを凝縮!ソルティガICのハンドルについて」
清水一成です。
今回は、ソルティガIC300シリーズのハンドルアームとハンドルノブの内容です。
確か、12月18日(金)のブログでハンドルに関する話題に触れたっきり、話しが出来ていませんでした。
忘れていたワケではないですからね笑
とにかくこだわったハンドル周り。
改めてジギングアングラーの皆さんがもっともストレスを感じやすい点だと思っています。なぜなら僕もその一人だからです。
疲れの原因はもちろんですが、そもそもパワフルな巻き上げが出来ません。その前に、魚を掛けるまでの動作に影響しますね。
常に触れ続けるからこそ、形状・質感が大事であり、ノブを通じて海中の状況把握、、、
いわゆる感度を感じ取るためのハンドルノブシャフト形状、長さに至るまで、追求する楽しみがあるパーツだと常々考えています。
ノブだけではありません、ハンドルアームも大事です。
長いハンドルであればあるほど、ハンドルアーム自体の剛性も高める必要があります。
ハンドルアーム長が長ければ、ギアなどいろんなパーツへ掛かる負荷が増大。。。
皆さんが想像している以上の負荷が掛かるため、各所パーツの耐久性アップに関わります。
さて、そんなこだわりをご紹介。
まずはハンドルアームから。
ハンドルノブからじゃないところが、ポイントです笑
まずは写真を見てください。
左がソルティガIC300のハンドルアーム。右がソルティガIC300H-SJのハンドルアーム。
皆さん、長さ以外にどこに違いがあるかわかりますか?
答えはハンドルアームの縁取り部分のデザインの違いです。
正面から見ると、より判別しやすいかと思います。
ここ、こだわりです。
えっ、たったそれだけ?と感じる方もいるかもしれませんが、快適さを追求するとはこういう部分まで意識して作り込むことだと思っています。
スロージギングの場合、ジグウェイトも非常に重たくなるケースがあります。
安定したジグの持ち上げをノブだけでは難しいシーンも出てきます。
要は、ハンドルアームすら活用しちゃえ!という考えです。その時の手当たり重視の仕様です。
通常のワンピッチジャークで真鯛や青物狙いで使うソルティガIC300のハンドルアーム(75-85mm)ではこんな握り方にはしません。このように触れることも無いので、ソルティガIC300ではかなりシャープでエッジを効かせたハンドルアームを採用しています。これはこれでカッコよさの追求です。
一見同じようで、こういう差別化をしているソルティガIC。
ソルティガIC300H-SJの「SJ」はスロージギングモデルと言うだけの熱い想いがこのブログを通じて伝われば最高に思います。
ちなみに、ハンドルノブに85mm Tシェイプパワーノブが搭載されているからSJモデル、ではありません。
ハンドルアームが、スロージギングモデルということですので、スッキリしてもらえるかと思います!!
今回はここまで。
次回の更新日時は、5月14日(金)予定ですので、お楽しみに。
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