「宇治群島遠征&鹿児島近海釣行記 ~赤ムツ編~」
清水一成です。
前回に引き続き、D'ZSALT 2NDのロケ内容について書いていきたいと思います。
鹿児島ロケのターゲットは、カンパチ、マハタ、赤ムツの3魚種制覇を目標とし、非常に難易度の高いロケを設定し挑みました。
今回のD'ZSALT 2NDは1時間番組のため、前回ブログ記事のカンパチ・マハタがメインになりそうなので、赤ムツのボリュームは削られてしまうと思いますが、僕が感じた赤ムツのスロージギングの理念を理解してご視聴頂ければ、より楽しく見れると思いますので、僕の赤ムツに対する大事な部分のお話をしたと思います。
今回、赤ムツですが、スロージギングでの釣果はなんと・・・「11匹」
1日の釣行において本数が、私のレコード記録になりました。
BREAK YOUR RECORDの達成です!!
でも初めての場所でどうして・・・?どうやって・・・?皆さん気になりますよね!!
僕が事前に大事にしている3点は、
1,赤ムツの水深はどのくらい??
2,地元アングラーが使うジグサイズは?
3,地元アングラーが使うPEラインの太さは?
この3点です。
これを事前に船長に聞いておきました。
これで何が分かるの?って思う方もいるかと思います。
1, 「赤ムツの水深180m ~ 230m」
これで分かる事は、ロッドのパワーランクの判断です。
この水深なら、スロージギングロッドの#2や#3パワーランクで良い、ということ。
赤ムツのロッドは少しでも柔らかい方が良いという判断です。
2,「地元アングラーが使うジグサイズは300g前後」
これから分かる事は、潮はぶっ飛んでいない、ということ。
潮が飛んでいれば、「500gまでお願いします」と船長から指示が入ります。
また、ジグはTGベイト ロジー260~330gがあれば全て組み立てが可能な事。(タングステンジグでの潮抜けは業界最高レベル)
潮抜けが良いので柔らかいロッドが使えるという事になります。
3,「地元アングラーが使うPEの太さは1.2号前後」
つまり、全国共通の癖のない赤ムツのやり方で通用する、ということです。
でも今回は水深が分かっているのであえて・・・仕込みました!
「PEの太さによるジグのフォールスピードの変化」と「水深によるPEの使い分け」です!
以上、3点を念頭において頂きながら、是非釣りビジョンの赤ムツ編みて下さい!
めちゃくちゃ楽しいと思いますよ!
今日はここまで。皆さんいつも読んでくれてありがとうございます!
次回の更新日時は、6月25日(金)予定ですので、お楽しみに。
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