「Tシェイプハンドルノブの握り方について」
清水一成です。
Tシェイプハンドルノブですが、握り方について書いていきたいと思います。
前回のブログ「こだわりを凝縮!ソルティガIC搭載のTシェイプノブ開発秘話」では開発内容について記載しました。
実際に握っているところ、狙いどころを紹介したいと思います。
握り方は、どう握っていただいても構いません!
ただし、ジャーク時やファイト時の指の置き位置を変えることを狙い、それぞれに応じた握り易さを追求しています。
あくまでカズさんスタイルの話ですが、Tシェイプパワーノブの大きな特徴です。
安定したジグの持ち上げ動作をサポートする握り方。
ジグをリフトする時、アームに添えている人差し指に注目。
コンビネーションジャークで上げを意識した時の握り方。
フワッと包み込むイメージ。力入れてたら、疲れちゃいます。
ジグ回収時の握り方。
深いところから回収するのには力が要ります。グっと握って、グリグリ巻きます。
魚とのファイト中の握り方。
実際は興奮してるし必死に巻いてるので、意識していません!笑
でも親指と人差し指の位置が変わっていますね。
他のプロアングラーのワンピッチでの握り方。
皆さん、ジャーク時の握り方。グッと握っていませんよね?
手の力は抜きつつ、親指と人差し指でやさしく包んでるイメージ。
親指の置き位置や、人差し指の位置、ハンドルノブ下部は指3本スタイル、4本スタイルなど。
それぞれ違っていると思います。
合う合わないは絶対にあります。
それでも、ちょっとした工夫で握り易くなったりもするものです。
また、T型ハンドルノブは決してグっと力を入れ続けて握っているワケではありません。
ジャーク時などは、親指と人差し指で挟んだり包み込むイメージ。
感度重視、なんてイメージで僕は握っています。
前回もお伝えした通り、7割のアングラーの皆さんが握り易い!と感じてくれれば、大成功だと考えています。
ダイワ社内でもいろんな意見が出たようですし、それでもカズさんスタイルを貫いたのが今回のノブです。
他にもどんどん開発していくべきハンドルノブ。
今回は握り方という観点でした。
せっかくなので、研究するのが一番!
いろんなプロアングラーの皆様の握り方など参考にすると良いと思っています。
どうせならカズさんの握り方も参考にしてね笑
今回はここまで。次回更新は7月2日(金)の予定です。お楽しみに。
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