「SALTIGA15開発秘話。伝えたいことが山ほど!」

清水一成です。

さて、そろそろSALTIGA15に関する開発秘話をお届けで出来ればと思ってブログを書きます。

んー、伝えたいことが山ほど。

シンプルに伝えたい!という想いもたくさん。

なので、こだわりポイントをSNSで先に投稿しておきました。

投稿した内容から書いていこう!と決めていましたが、SALTIGAカタログやWEBなどを読み込んでもらえれば書いてたりしますね。

よし。

ちょっと視点を変えて。

開発当初の話しをまとめてみます。

ダイワ本社に行ったのが2019年のちょうど夏頃のこと。

そこで、SALTIGAジギングリールの開発ミーティングが行われました。


あれ?と感じた方もいらっしゃるかと思います。

21SALTIGA ICと、まさに同タイミングで開発を進めてきたんです。

皆さんが考える以上に、SALTIGAジギングリール2シリーズ同時立上げは大変です。

考えて考えて考え抜く時間が必要でした。

でも同タイミングで進められたからこそ、しっかりと特性を分けることが出来たと今は思っています。

ここ、とても大きなポイントでした。

恐らく、同時開発で進めてなかったら。。。。。


今の22SALTIGA15とは全く違う方向で進んだ可能性すらあります。

それはそれで面白いリールになったとは思いますが笑

全体を見渡し、現状を把握し、先々みなさんがこのジギングリールで楽しんでもらえる姿を想像して。

SALTIGA IC、SALTIGA15と、それぞれのジギングリールとしての役目を明確にしました。


これは今後も続く大事な観点になります。

■SALTIGAジギングモデルの目指すキーワード
①巻上げパワー
②巻上げパワー
③巻上げパワー


決して、コピペではないです笑

それだけ、新型ジギングリールを立ち上げるからには必要な要素だと信じて、熱い想いをぶつけました。

これは、15SALTIGA15モデルや35Nモデルを使い込んだ上でのキーワード。

その他は、軽量・頑丈。

主にこの3つの指針をみんなで話し合って決めました。

22SALTIGA、ちゃんとそうなっていると思います。

軸がブレない、強い信念を持つ。大事ですけど、反面、怖いもんです。


こんな重すぎる空気感の中、スタートしました笑

もっと開発って楽しくなきゃダメですね笑

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さて、今回はここまで。

次回以降も少しずつひも解いていくのでお楽しみに。

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