「スプール交換も簡単!全アイテムでスプール交換対応!」
清水一成です。
今回は22SALTIGA15シリーズの、スプール交換について話しをします。
皆さん、スプール交換をする時はどういったタイミングで行いますか?
私は、事前準備のタックル組みの際、必要に応じてスプールを入れ替えたりしています。
でも。。。。
実は船上でPEライン号数を変えたい時に交換してたりします。
あまり、動画でも映らない場面ですね。
シーンが変わったら、突如タックルが変わったりしますが、
裏ではその場でスプール入れ替えたりロッドを組みなおしたりと、いろいろ対応しています。
コレ、本当に大事な考えと対応力になります。
改めて、今回は「船上でスプールを交換する必要性」の話しになるのでお付き合いください。
僕は船上でスプールを交換する理由は、下記の通り。
想像してください・・・。
例えば、水深70m、潮0.1ノット、風は無風。
そんな中、PEラインは1.2号ないし1.5号。ジグは150gから180gで展開。
潮無しの状況下、魚にも緊張感がなく。
ジグはしゃくれどテーリングを起こす始末。
こんな状況の時、さぁ~皆さんならどうしますか?
寝ちゃいたくなりますよね笑
でも、自分の場合はロケなどでは逃げられない状況が多いんです笑
■丁寧に引かないと魚のスイッチが入らない状況
これが難しい。
①まずはジグウエイトを重くする(+30g~)
ロッドを安定させることを目的として、ジグウエイトを上げることを考えますが、
単純に重くすると、潮が無いためジグのフォールスピードが速すぎてしまいます。
②ロッドの変更で対応してみる
ある程度の遊泳力のある魚に対して、ジグを丁寧に"引く事"とジグを"丁寧に動かす事"は違う動作になります。
よって、ロッドのパワーランクを落とす事は難しくなります。
じゃーどうやってロッドに適正な負荷を掛けてあげるか?
答えは、PEラインの号数変更です。
■PEラインで、ロッドに適正な負荷を掛けることについて
PEラインの号数アップは、ロッドへ掛かる負荷として一気にジグウエイトが「+30g」ぐらいになります。
※当然、水深によって変わりますよ
ジグやロッドを変更できない状況って、実は多いです。
船上でPEライン号数を変える、という必要性は、自分の釣りを組み立てる上で重要度高めです。
よく動画で、「あれっ、コレジャナイ」感をコメントで言っています。
ジグ入れてすぐにロッドをお持ち変えて居る時は、
頭の中で「ジグの変更?ロッド番手?いやいやPE号数変更か?」と、目まぐるしく考え、戦ってるんです 笑
スロージギングの面白さや魅力は、こういう組み立てることで答えを探していくことだったりします。
「タックルバランス」って簡単に言いますが、めちゃくちゃ考えてのタックルバランスだ、ということが伝われば、
今日のブログの達成度や満足度が上がります笑
付いてきてくださいね!
改めて、タックルバランスを合わせていく必要性は、必ず船上で発生します。
だからスプール交換がマスト!と伝えて開発を行っています。
よくメーカー目線だと、
「高切れした時やラインシステムを組む時間が無いときなど、替えスプールを準備しておくと便利!」
と表現されることが多いです。
自分にとっては、スプールが交換出来ないと死活問題になります笑
だから22SALTIGA15のスプール交換のページに、
「刻々と変わる状況に応じたライン号数変更に対応」
と最初に記載してもらいました。
ICカウンターリールのタックルが増えるのは、これが出来ないからと思ってもらって構いません。
22SALTIGA15シリーズの強みを最後にご紹介。
①ギア側のサイドプレートのネジですが、脱落防止仕様ですので紛失が防げます!
②22SALTIGAシリーズ8アイテム全て、スプール入れ替え・交換対応となります!
これは、リールを買い足さずとも、別のタックルへと切り替えられちゃうメリットが生まれます。
シャロースプールとノーマルに、敢えて同じPEライン号数を巻いておいたり。
ライン号数違いだけでなく、リーダー違いなどで出番に備えておくことも可能です。
リール本体も高額ですが、ギア比違いで2台揃えるとスプールを組み替えるだけで様々な状況に対応出来ちゃいます。
ロッドの本数によって結局リール台数は増えちゃいますけどね笑
皆さん。
ここだけの話し、「SLP WORKS」ブランドにて、
SALTIGA専用スプールを鋭意開発中ですので正式発表までお楽しみに。
今回はここまで。
まだまだスプールについて語り尽くします。
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