「2022 相模湾キハダ開幕直前!シーズン初期タックルセッティング」 永山剛史
6月も中旬に差し掛かり、今年も待ちに待った熱いシーズンが近づいてきました!
2022年シーズン 伊豆諸島方面のキハダが4月上旬頃から絶好調。特に10kg強〜20kg前後までの「良いサイズのキメジ〜釣り頃のキハダサイズ」のストックが非常に多い印象で、今年は相模湾に入ってくるキハダも多くなるのではないかと期待をしています。
今回はシーズン初期における私の必勝タックルセッティングをご紹介したいと思います。
シーズン初期、例年、メインとなるのは「ナブラ撃ち」ではなく移動する群れを船のソナーで追尾しての「誘い出し」です。
キーとなるのは
①飛距離
②船長の合図で正しい方向に直ぐに投げれること
③着水ワンアクション目でミスらないこと
これを実現し易くするのが、「適切なタックルセッティング」です。
先ず、ロッドは短い入力の速いモーションでのキャストに適した、比較的「張り」のあるシャキッとしたロッド。
リールは向かい風でのフルキャストでもキャストトラブルが発生し難く、着水ワンアクション目を素早く入れられる「LC-ABSスプールを搭載したハイスピードリール」。
ルアーは飛距離が出てワンアクション目でミスらないルアー。(カラーは反射が強いモノがオススメ)
メインラインはシーズン初期に多い30kg以下をメインと想定し飛距離重視でオーバースペックにならないライン。
リーダーもメインラインと同様の考えで可能な限り「細く」「短く」(1ヒロ目安)。
上記を実現するのが下記のタックルセッティングとなります。
<オススメタックル>
ROD: ソルティガ C83-6 or C85-8 or アウトレイジ C82-6
REEL: ソルティガ 14000-XH or セルテートSW14000-XH or カルディア SW 14000-H
LURE: ソルティガ ポップ★スター 160F
LINE: UVF ソルティガセンサー12ブレイドEX+Si 4号 +ソルティガナイロンリーダー70lb(C83-6 or C82-6使用時) or 5号 + 80lb(C85-8使用時)
そして、相模湾キハダへの近道として、忘れてはならないのが「キャスティング練習」です。シーズン初期は身体が出来ていないことも多いと思いますので、しっかりと投げ込みを行った上でフィールドに出て頂ければと思います。
「難易度の高さ」故に「キャッチした時の達成感が大きい相模湾キハダ」今年も価値有る一本を獲りに行きましょう!
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