「北部九州夏マサキャスティング開幕目前!タックルセッティング紹介!」末永知也
6月になり、北部九州は夏マサキャスティングシーズンへのカウントダウンが始まりました。
早くて6月中頃からスタートし、7月中旬から8月にかけて盛り上がりのピークを迎えます。
夏のヒラマサは産卵後の回復に向けて6月初旬は深場の天然礁や、漁礁などに着きはじめ、それらがジギングで釣れ始めます。
スレンダーなボディで強烈な引き。リスキーなポイントでのジギングは、力の勝負になるので、私の大好きな釣りでもあります。
そして、6月末頃から徐々にシャローへ大型のヒラマサが差してくるようになり、大型のトビウオ、ペンペンシイラなどを追い、激しくボイルするシーンが見られ始めます。本格的に夏マサキャスティングのシーズンインです!!
それでは今回の本題、私の「対・夏の大型ヒラマサ SALTIGAキャスティングタックル」をご紹介したいと思います。
夏マサは水深の浅いエリアでベイトを追い回す事も多く引きも強烈!そうなるとそれ相応にパワーがあるタックルが必要となってきます。
ロッドは浅場の大型ヒラマサに照準を絞った「SALTIGA C710-8」がメインとなります。ハイドラグファイトにおいてパワフルな大型のヒラマサからファイトの主導権を奪うことが出来る「短めのパワーロッド」です。
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/salt_rd/saltiga_c/index.html
リールはSLP WORKSでカスタムオーダーした「SALTIGA 18000-H」(95mmロングハンドル装着)を合わせます。95mmハンドルは絶対条件。高負荷で筋持久力が限界に近付いた際もしっかりと巻けます。
https://slpworks-order.com/saltiga/simulationandordersheet/?recommend=true&parts=1556,1567,1572,1580
ラインは 「UVF SALTIGAセンサー 12ブレイドEX+Siの8号」。信頼の12ブレイド!ラインはシーズンインの前に必ず新品に巻替えます。
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/line/solt_li/uvf_sg_s_12exsi/index.html
リーダーは「SALTIGAナイロンリーダー170lb」。柔らかすぎず、硬すぎず、"適度な"しなやかさなので、一般的に組み難いとされる太糸のラインシステムがバッチリ決まります!
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/line/solt_li/sg_nylon_leader/index.html
使うプラグは大型ベイトを捕食しているヒラマサをターゲットにDAIWAのダイビングペンシルの中で最大サイズであり、絶対の信頼を置いている「SALTIGA ダイブ★スター220F」がメイン。フックは自作のシングルフック(35size)を前後に装着。カンヌキにしっかりとフッキングさせてバラシ率を下げる作戦を取っています。
尚、波動の強弱で使い分けることが有効な状況もあるので「SALTIGAダイブ★スター190F」もローテーションに入れていきます。勿論、こちらもシングルフック(30size)を前後に装着。
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/salt_le/DIVESTAR/index.html
ドラグは初期で12キロから15キロ程のセッティングとしています。ヤバい場所ではドラグを高く、多少、水深の有るポイントではドラグを"掛け過ぎない"方が身切れによるバラシが減りキャッチ率は上がります。
2022年夏の目標として、「自己記録更新」と「25kgオーバー」を掲げており、普段からフィジカルトレーニングを欠かさず、現在は特に体幹を鍛えるトレーニングを行っています。
とにかく、「力 対 力」の勝負を余儀なくされる場面が多々あるので、その状況に備える必要があります。
シーズンインまであとわずか!!絶対に後悔しないよう、タックルをしっかり組み、フィジカルも過去最高のコンディションとし「好敵手・夏マサ」と対峙したいと思います。
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