ダイワ フィールドテスター 金子 新です。

近年、三重や愛知近海で盛り上がりを見せるカツオキャスティングゲーム。
SNSの釣果ではキハダと共にカツオを頻繁に見かけます。

キハダがダメでも、カツオがよく海面にナブラとして多く出ているケースがありますね。

特に今シーズンは好調でカツオキャスティングメインでやっている船もあります。

アベレージサイズは、4〜5キロ前後と良型サイズが多い印象です。
時には10キロの大判が出る日も！同じ大きさならカツオの方がキハダよりも引きが圧倒的に強いので適度なパワークラスのタックルで狙うとファイトもエキサイティング！

釣って楽しく、食べても絶品な今年のカツオ！
釣った当日の刺身(モチモチ感やばい)は勿論、タタキで味わう事が好きな人も多いと思います。自分もその内の1人です(笑)

そのカツオですが、ナブラによってはスレてる場合やフレッシュな場合と様々です。

まずは確実に一本キャッチするとなれば、飛距離が稼げて小型のベイトにも対応する40g〜60g前後のTGベイトを優先してキャストして頂くのが最もポピュラーでヒット率が高いメソッドです。

カツオの足は速いケースが多いので、フォローの風でキャストをしていても、スクールの移動スピードによっては、アゲインスト(向かい風)側で投げなければならない状況に急変することもしばしばです。そういった状況でも、強い味方がタングステン製のジグだと思います。

尚、口切れ防止の為、フックは大きめのものを装着しています。

そして、シラス等の極小ベイトを捕食している際のパターンとして、フローティング／シンキングペンシルを使用したスキッピングでなるべく多くの細かなスプレーを出す感じでカツオへアピールさせるパターンも非常に有効です。

今季はこのパターンでよくヒットしています。細かなスプレーをシラス等に見せかけるイメージで竿を立てての"超早巻き"が必勝法となります。

直近の釣行では今月発売のニューウェポン「ソルティガ ラフライド140F ヒラマサチューン」が当たりルアーでした！

以下のタックルとルアーを参考に、カツオキャスティングに是非チャレンジしてみて下さい。

尚、カツオ狙いでキハダが掛かる事も有るので、ライト過ぎないタックルを使用することも肝要です。

●オススメタックル
ロッド/ ソルティガ,アウトレイジ C82-4
リール/ ソルティガ,セルテートSW,カルディアSW 8000-H
ライン/ UVF ソルティガ センサー 12ブレイド EX＋Si 3号
リーダー/ ソルティガ ナイロンリーダー60lb

●オススメルアー
【ジグ】※45g〜60gメイン
・TGベイトスリムSLJ
・TGベイト

【フローティングペンシル】
・ソルティガ ラフライド 140F ヒラマサチューン

【シンキングペンシル】
・ソルティガオーバーゼアアデル スキッピング 110S