自己記録更新!トカラ列島GT! ウォーリー真

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皆さんこんにちは、SFAのマックです

3年ぶりにスーパーフレッシュアングラーのプロモーション撮影があり、奄美大島に行ってきました。

幸い天候にも恵まれ、トカラ列島、横当島まで行く事が出来ましたのでその様子をレポートします!

今回お世話になった船は、奄美とトカラの大物泳がせ釣りを得意とし、ルアーフィッシングにも幅広く対応するオーシャンパイオニア号。

出船は朝3時、3時間かけてトカラ最南端に位置する横当島に到着。

眠い目を擦りながらデッキに出ると、そこには異様な雰囲気が立ちこめる。
眠気は吹っ飛び、何が出てくるかわからない海を目の前にゾクゾクし身体が震えた。

それもそうだ、トカラ列島はGTの世界記録が上がったビッグゲーム最高峰のフィールド。俄然気合が入る。

前半はジギングのポイントを周り、カンパチや小型イソマグロ、カッポレ等をGet。
そしてついに狙いの潮が動きはじめ、GTキャスティングポイントに入る。

水深は手前80mから20mへのかけ上がり。
更に瀬のてっぺんには巨大なテーブル珊瑚がデベソの様にあり、そのトップは約7mと地形は複雑。

かけ上がりが急勾配となる水深40m前後か、瀬のトップにある珊瑚周りで出そうな感じではあるが..どうだろうか。

ダイブスター220Fをフルキャストしてアピール強めを意識、長めストロークでジャバジャバと引いてくる。

瀬のトップまで広範囲に探るが反応はなく、ついにテーブル珊瑚の周りまで来た。

地形が見えるほどのシャローになり緊張感はMAX

テーブル珊瑚の横をかすめる様にキャストして着水後、クイックな4ジャーク目に差し掛かったその時!

水面が大爆発!!

でたっ!!!

初期ドラグ約10kg
水深7mのテーブル珊瑚の裏側で掛けたのに加えて、魚のサイズはかなり良さそうだ。

魚の走りとラインの角度に集中して状況を判断する。
ドラグ約7kgに落とす

アングラーに不利な状況が続く..このままではマズい..
船長をチラ見すると、分かってるよと手をあげてくれた。

GTを怒らせない様に優しく綱引き
船長との阿吽の呼吸で瀬をかわす。

ラインは少し出されたものの再び水深は40m
約13kgまでドラグを締め上げて勝負!

ファーストランをあまりさせなかった分
強烈な引きが後半になっても止まらない。

締めたドラグがたまらなくキツいが、この魚は絶対に取る!!

ついにこちらの気持ちが上回ったのか、魚が一瞬こちらに頭を向けた。この瞬間を逃すわけにはいかない。

主導権を握り一気にポンピング、そしてネットイン!

船長推定35キロの素晴らしいGT!
自己記録更新だ!!最高だ!!!!

船長とガッツリ握手を交わした。

今回は地形が複雑かつシャローな難しいポイントで喰ってきたものの、フィールドを熟知した船長の的確な操船サポートに助けられました。感謝です。

そして何と言ってもGTが掛かっていてもファイト中のドラグ操作を可能にするのは、大型ドラグノブを搭載したSALTIGAリールの強み。

ロッドはSALTIGA AP C80-8
パックロッドとは思えない美しい弧を描いて、パワーリフトをサポートしてくれたからこそ取れた魚だったと思います。


この様子は動画がYoutube Daiwaチャンネルにも上がっていますので、併せて是非ともご覧ください!

また私が初夏にアップした沖縄GTレポートはお読み頂けたでしょうか?

暑い夏が終わり秋に入ると、各フィールド水温が下がり再びGTの活性が上がります。

このタイミングで国内GT、是非チャレンジしてみて下さい!

今年はGT強化年、更にサイズアップを求めて私もフィールドに立ちたいと思います。



Rod: SALTIGA AP C80-8

Reel: SALTIGA 20000-H

Line: PE8号+Nylon200lb

Lure: DiveStar 220F

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