Ultimate2012年4月13日号

特集1

 

話題満載の今年の春  の巻

 

●国際フィッシングショー

 4月の第一週には待ちに待ったサクラも開花して、バスフィッシングもいよいよ本格シーズンに突入しますが、それに呼応して様々なイベントも盛り上がってまいりました。

 まずは3月下旬に開催された国際フィッシングショー、正確には「国際フィッシングショー2012 ジャパン・フィッング・フェスティバル」。2月に開催された大阪のショーから時間が空いたことで盛り上がりの点で若干危惧されたわけですが、それはまったくの杞憂。関東以北のアングラーが「待ちに待った」という感じで詰めかけ、とくに最終日の日曜日には歩くのも困難なほどの盛況ぶり。

 DAIWAブースには話題の新製品やスタッフの周囲に、常に人垣ができておりました。

 

話題のT3 AIRのブースにはご覧のような人だかりが。注目度の高さが伺われます。

T3 AIRの凄みに関しては、この人のお話を聞くしかないでしょう。

なんといっても話がわかりやすい茂手木プロ。さすがにプロです。

橋本卓哉には女性ファンが密着。

SLPのブースではカネゴンとウッチーがお手伝い?

トリはやっぱりこの人「世界のNAMIKI」ですね。

 

  • 開幕W.B.S.

3月31日(土)シーズン開幕に先駆けてW.B.S.のオープニングパーティーが土浦のホテルえびすやで開催され、選手、スタッフ、スポンサー、マスコミの皆さん100名以上が駆けつけ、盛大に今年の幕開けを祝いました。

 

W.B.S.のDAIWAチームも元気一杯に今年の健闘を誓っていました。

 

  • W.B.S.第一戦 カネゴン 4位入賞!!

東日本でも桜が開花した4月8日、W.B.S.の第一戦が北浦・潮来マリーナを基点に開催され、Kanegonこと金光忠実が渋い中、3本2470gを持ち込み、堂々の4位入賞を果たしました。

金光チームの作戦は、4月とはいえ冬に逆戻りしたコンディションを考慮して北利根川のテトラの穴撃ちを敢行するというもの。結果的には3バイト3フィッシュというスローな一日でしたが、全般的に超厳しい状況だったので、みごとに入賞。幸先の良いスタートを切りました。

同選手のタックルは

ロッド:STEEZ ハスラー
リール:STEEZ100SH SLPでのマグチューン
ライン:モンスターブレイブ14ポンド
 というもの。

本人も「この時期の貴重な魚が釣れたのはタックルが良かったから」と語っていました。

 

 

新しいトーナメントシャツもよく似合う金光選手。入賞オメデトウゴザイマス。

 

  • T3 AIR 実戦投入

同じW.B.S.第一戦で赤羽修弥選手が新投入したのがT3 AIRSTZスカイレイブラックレーベルにシステムさせていました。残念ながらパターンがベイトフィッネスっぽくなかったので、出番は少なかったようですが、そのポテンシャルの高さには同選手も感動。「いつの日にかウィニングタックルになることは間違いない」と語っていました。

 

周囲のプロもこのリールには大注目でした。

 

特集2

三宅貴浩のウェスタン・レポート

その28

 

SLPイベントに出張 の巻

 

皆さんこんにちは、三宅貴浩です~!

 いよいよ4月を迎えましたが本格的な春のシーズンとなり、そろそろフィールドに出始めているという方も多いのではないでしょうか?

 そんな私もプライベートはもちろん、イベントや大会、テストなどなどで毎週フィールドに出ているのですが今回はあえてフィールドのネタではなく、室内でのイベントの情報を発信したいと思います。

 大阪、名古屋、そして横浜のショーでも大好評であったDAIWA公認のチューニングブランド・SLP(スポーツライフプラネッツ)の提案するアイテム、チューニングメニューですが、先日は関西初(日本初?)でSLPの展示をメインとしたイベントをショップさんからの依頼を受けましておこなって参りました~!

 この日も多くのユーザー様と直接会話をすることができましたが、チューニングやメンテナンスに関しての皆様の関心の高さには驚かされました。

 SLPに関しましては既存のスティーズ・パワーマグチューン、旧ピクシーのハイギア化、スティーズ、ピクシーのカラーチューンをはじめとして、まだまだ始まったばかりのプロジェクトがほとんどですが、今後は夏に向けてT3のチューニングを展開していく「T3・ユーザーズプロジェクト」をはじめとして、今後は皆様のお手元にあるリールを様々な形でチューニングできる展開も予定しておりますので、是非とも楽しみにしておいてくださいね!

 こういったSLPの提案するチューニングの数々は、リールに個性をもたせ、ポテンシャルを引き出していくということはもちろんですが、皆様それぞれのフィッシングスタイルや様々なフィールドによって純正リールとの使い分けをすることによって、トータルとして最大の良さを発揮できるものとして今後もプロジェクトを拡大していく予定です。

 まだまだ認知度の低いこのSLPですが、これから大旋風を巻き起こしていくと思いますので今後の展開に是非是非ご期待くださいね!!

 

 

 

チューニングやメンテナンスに対するアングラーの関心の高さには驚きました。

 

特集3

三村和弘の関西便り

 

 

皆さんこんにちわ。スピナベ馬鹿一代三村和弘です。関西ビックレイクも春満開です。最近は恐ろしく荒れることが多いですが…

 そんな中でも我らがダイワタックルはええバス、ええバス、もう一丁ええバス釣れてます。毎年の馬鹿イチガイドでのパターンですが春は「JH」です。神経質なメス狙いになりますがタイミング次第でエエのが出ます。

 

今回はゲストさんのタックルが見物です。

ゲストさんいわく、「今年はカタログ落ちしていますけど春のJHにええと思うけど・・・」

 そうですね。現場ではっきり、その性能を見せていただきました。おしい、おしい、おしいの49センチでしたがええバスでした。

 参考までにゲストさんのタックルは

スティーズ スカイフラッシュ

スティーズ イグジスト2506C

フィネスブレイブ5lb

1/16オンス+ワーム

 

完全に乗せ重視のタックルバランスで、馬鹿イチも「これありやな」、と感じました。おまけにこのタックルは激軽でした。

馬鹿イチもここで釣りバカ自慢のコーナーの始まりです。馬鹿イチビックレイクでの不動のJHロッドがバーニァです。

 完全な掛け重視で持つだけではただただ「棒」みたいなロッドです。(笑)

JHのロッドなんて思えません。

 だから、そのパワーは60でも安心でき取り込めます。

でもただただ堅い強いロッドではないんです。

 小さなバイトも見逃さないロッドです。

もちろんフッキングは完璧に決まりバレルことも少ないですよ。

 野池なんかでもPEを使用したパワースピンでエエ釣果も聞いていますしね~。

使えるロッドです。

 ちなみに馬鹿イチのバスは60です。←ここが今回の自慢です。

 馬鹿イチのJHタックルは

スティーズ バーニァ

スティーズイグジスト2506C

フィネスブレイブ5lb

1/16オンスJH

ワーム。

 

見比べてもおわかりのように、同じ湖でも狙う目的によって使うロッドも変わります。

 スティーズは常に実戦主義。

どんな状況にも対応できるタックルがあります。

 今回のおまけですが前回のネタは馬鹿イチお勧めタックルはステーズマシンガンキャストタイプ2でしたね。

 ここでもゲストさんがマシンガンキャストタイプ2そしてあのT3でええバス引っ張ってきましたワ。

 軽量なスピナベでしたが3Dブレーキなんで逆風でも安心してキャストしてましたわ~。

トラブルなくエエ感じでしたね~。

 うーむ…関西ビッグレイク 、エエでしょ?

 

ゲストさんの49センチ。ウーム、惜しい。

 

馬鹿イチの60センチ。(コレ、自慢です。)

 

ゲストさんのマシンガンキャストにT3。ええバスです。