特集1
庄司潤
JBマスターズ第二戦に堂々の準優勝!!
早くも真価を発揮したスティーズ・ニュータックル の巻
皆様すでにご存知だと思いますが、4月14、15の2日間、河口湖で開催されたJBマスターズ第二戦において、庄司潤プロがトータル10885gという破壊的なウェィトを持ち込み準優勝に輝きました。
同選手の戦略は一口でいえばシラウオパターン。鵜ノ島周りの溶岩帯にコンタクトしてくるバスが頭上を通り過ぎるシラウオにバイトするタイミングを狙って釣り固めるというもの。プラでは3kgを筆頭に、キロアップが連発したストロングなものでした。昨年まではジャークベイトが強力なパターンでしたが、今年は水が極めてクリヤーになり、それが効かなくなった結果、同プロが導き出した答えです。
とはいっても、結果的には多くの選手が同様の釣りを展開していました。しかし、釣れる人と釣れない人がいました。
何故か...
それを庄司プロは「タックルのおかげ」と述懐してくれました。ですが、ご本人の技術・経験がもたらしたものであることはいうまでもありません。
キーとなったタックルはスティーズのミストラル641ULXS-STとニューイグジスト。とくにロッドに関しては「今回実践したのは、これがなかったらできない釣りでした」とも語っていました。
同プロの解説によれば
「ナーバスなバスに対してロングアプローチで超軽量リグをブレゼンテーションしなければ口を使ってくれない状況だったので、通常のロッドでは不可能だったのです。リグは1gに満たないジグヘッド。それを気持ちよく飛ばせたことが今回の快挙につながりました」
同プロは続けて
「一般のロッドでは、こうしたリグをフルキャストすると、反動でティップが暴れます。するとラインがブランクに当たったりして飛距離を著しくロスするものですが、ミストラルはXトルクが奏功していささかも胴ブレせず、スパッと切れのよいキャストを生み出してくれます。当然、飛距離も伸びます。おまけに気分良く投げられるのでストレスなくバイトに集中できます。同時に、感度も最高ですからロングアプローチが可能になるわけですね。ホント、今回の成績はこのロッドのおかげです。実は野尻湖をイメージして作ってもらったロッドですが、意外に幅広い能力を持っていることがわかりましたね」と分析。
続けて
「もうひとつの主役はリール。この釣りは浅いところで食わせるので、掛かった魚はすごく走り回り、暴れるんです。そんな時、ニュー・イグジストのドラグは心強かったですね。なんたって普通のサイズの魚ではありませんし......。勝負ではバラシは絶対に避けなければなりません。今回の結果で究極のドラグ性能がカタログコピーだけでないことが証明されました。やっぱりタックルの実力はフィールドで試されるものですね」
そして最後に
「とにかく2日間ノーミスで乗り切れたのはこれらのタックルのおかげです。それは間違いありません」
とまとめてくれました。
ハイレベルな戦いの場でこそ、タックルの優劣がクローズアップします。
そうした事実を証明してくれた庄司プロの準優勝でした。
まさに Good job!! Jun って感じですね。
特集2
千葉のことならオリキンに聞け
その11
釣れる釣れないの差は
やっぱりタックル の巻
みなさんコンニチワ。
千葉のオリキンこと折金です。
やっと長い冬を抜け出し春本番。湖の水温も4月に入り2桁を維持しつつあります。
しかし今年の早春は記憶にないくらい釣果に恵まれず、厳しかったという声を多く聞きました。
4、5回連続デコなんていう人はザラで、私も4連続デコ(汗)。
各フィールドとも例年にない寒さが長引いたことが釣れない原因であったと思われます。
しかしながら、釣れない時ほど学ぶことも多く、来年の春に必ずつながることも確かでした。
そしてやっと最近になり安定した釣果になりつつある高滝湖。
毎年恒例のワカサギパターンが日に日に凄みを増し、でっぷり太った体格の良いバスが釣れてきました。
しかし、現在は釣れる場所は限定的で人によって釣果に雲泥の差が出てきます。
そこで他の人と差をつけるには、ずばりタックルと戦略。
特に定番のシャッドの釣りでは10バイトあっても、キャッチ出来るのは1匹2匹なんてこともザラ。
そこで試していただきたいのが、STEEZサージェント=641ULLRS-LM。
小型プラグの使用に特化した性能は抜群です。
川村光大郎氏も「皮一枚でも、ホントにバラさないし、キャッチ率が格段に挙がったよ」
と興奮ぎみに自画自賛(笑)
「そりゃー自分で作ったロッドですからね」
と突っ込みは皆様の代わりに入れておきました(笑)
加えて、操作性は特筆すべき性能です。
このノリの良さで有りながら、調子のダルさはなく、極めて軽快に扱えます。
しっかりボトムに当て、止め、かわす、というよりシビアな状況で必要なルアーアクションをも可能にします。
また、その他にはBLACKLABEL 631ULFSがお気に入りです。
とくにオカッパリからだと1本でロッドを済ませたいことも多く、
この時期の高滝で多用するシャッド、ノーシンカー、軽いジグヘッドなど、
やや喰わせやノリに重点をおきつつ、全てをこなせるという点で重宝しています。
ぜひとも、まずは店頭で手にとってお確かめ下さい。
話は戻ってお次は戦略。
休日ともなれば実際にはなかなか人気ポイントは入りにくいのが実状です。
そこでオススメは本湖護岸と中流域の水深50cmから2mのフラット。
キモは風の当たる、俗に言うベイトが寄せられると思われる地形や護岸ブレイクを釣ることです。これは一日を通していえることです。
そして午後にかけては上流や浅瀬に差してくるワカサギをフィーディングするバスを狙った戦略です。
簡単なようで奥が深いのが風と地形の読み方。
いまだに私でもあそこだったか、やっぱりこっちかと勉強させられます(笑)
今後季節が進めば進むほど、ここだというスポットだけでなく、湖中で釣れる傾向にあるはずです。
ここから先はぜひとも自分なりのカンと経験を頼りにバスに辿り着ければ感動もひとしお!チャンスは無限大です。
最後に一つだけ注意点。
この時期は本当に沢山のアングラーがボートやオカッパリを問わず訪れます。
多くの人が来れば来るほど問題となるのが、釣りのマナー。
人の前を通る、近くで釣りをしたい等々、色々なケースがあるし、その感覚はまちまち。
出来る限り声を掛けることを行って下さい。皆さん釣りたい気持ちは一緒です。
当然声を掛けられたら気持ち良いものですし、逆に何の断りもなければ......。
良くも悪くも巡り巡って、必ず自分自身に返ってくるものです。
宜しくお願いします。
では沢山の人が良い釣果に恵まれることを期待しております!
デップリと太った高滝バス。STEEZサージェント=641ULLRS-LMが連れてきてくれました。このロッドの操作性はハンパないですよ。
特集3
三宅貴浩のウェスタン・レポート
その29
充実のイベント の巻
皆さんイイ釣りをしていますか~?三宅貴浩です~!
今年は春が全国的に遅れていましたが、いよいよこれからはバスフィッシングのハイシーズンに突入します!
各地のフィールドでも徐々に景気の良い釣果が聞かれるようになってきましたが、先日イベントで訪れた関西のビッグレイクでも良い釣果が出ていましたよ!
この日はマリーナ主催の大会にゲスト、インタビュアーとして依頼を受けて参加をしてきましたが、優勝者は3本で7キロ近いウエイトをマークしており大変良いものをみさせていただきました(笑)。
そして自分自身もバスボートのセッティングを終えてから大会終盤に湖上の様子を見に出船しましたが、浚渫の上がり口を魚探で映し出しRPMクランクMID10でホットなポイントを直撃し、なかなかのGOODバスをキャッチすることができました!
障害物回避能力の超高いRPMクランクを伸び始めたウィードにコンタクトさせながら釣っていったわけですが、ここまで気持ち良く藻面をかすめてこられるクランクベイトはそうそう存在しないと思います。
ちなみにこのときに使用したタックルは、スティーズマシンガンキャストタイプI+スティーズ103HL・SLPカラー&パワーマグチューン仕様の組み合わせでしたが、爆風下にも関わらず終始安定したキャスト&リトリーブをリズム良く続けることができました。
当日は、大会後に自分自身がセッティングを出した各タックルの解説や試投会を開催しましたが、皆さん非常に熱心にお聞きくださり、マトをついた質問も多数いただき、また何よりも通常タックル&SLPチューンドタックルの使い分けやDAIWAタックルのポテンシャルについて知っていただく機会がもてましたことで非常に有意義な時間を過ごすことができました。
今後も関西を中心に屋内外でこのような実際にタックルに触れていただけるイベントをどんどん開催していく予定ですので、皆さん楽しみにしていてくださいね!
RPMクランクMID10でサクッとナイスなバスを釣らせてもらいましたワ。
参加者の皆さんに熱心に聞いていただけた私のタックル解説。
実際に投げてもらうことで、各タックルの違いなどをご理解いただけました。有意義なひと時だったと思います。
特集4
三村和弘の関西便り
少ないウィードにスカイボルト
これは絶対です の巻
皆さんこんにちわ。「スピナベ馬鹿一代」三村和弘です。
関西ビックレイク、今年はウィードが少なく厳しい状況です。
でもそこはスティーズタックルが何とかしてくれます。
今まで何度ご紹介したでしょうか?
馬鹿イチのお気に入りのタックル
●スティーズイグジスト2506C
●2gシンカー
●4.5インチストレートワーム
先ほどもお伝えしましたが関西ビックレイク、今年はウィードが少ないんです。
タイミング的にはセンニン藻が狙いですが
これがしつこいんです。フックにからみつくんです。
だからこそもしかしてパワーがありすぎるかも?
ぐらいのスカイボルトの竿先で弾き、次のアクションに入る。
これぐらいの張りがありパワーがあり、かつ繊細さを持つロッドでないとアキマセン。
毎回センニン藻を拾ってくるようではお話になりません。
効率が悪すぎです。
今回はダウンショットでスカイボルトを使用していますが、
小型のシャッド系もエエ感じで使えますよ。
野池派のアングラーさんにはとくにバーサタイルな部分もあるので、
ぜひご使用いただきたい1本です。
元々は馬鹿イチも野池出身の少年アングラーだった。
だからこそ、このロッドの良さがよくわかるんです。
スティーズ・スカイボルト...ええロッドですよ。いろんなフィールドで使えます。馬鹿イチも少年アングラーだったからわかるんです。
特集5
kanegon report
クランクベイトでプリスポーナーをゲット の巻
こんにちは、カネゴンです。W.B.S.第1戦も終わりちょっと息抜きに?利根川へ行って来ました。
完全プライベートフィッシングだったので、大好きなクランクベイトをメインに
プリスポーナーをターゲットにして遊んできました。
しかし、相変わらず週末は悪天候(涙)。
でもでも、グッドコンディションのバスと出会えたので満足な1日でしたよ。
GWも時間を見つけてバスフィッシングを楽しみます!
*T3は相変わらず、気持ちいいキャストが出来ます!
ロッド:BLACKLABEL FM701MFB
リール:T3 1016H
ライン:DEF BASS NYLON 14LB
ルアー:RPM MID-4