特集1
三宅貴浩のウェスタン・レポート
その38
七色オープン大盛況 の巻
皆さんこんにちは~!三宅貴浩です。
はやくも2012年も9月! 体感温度も段々と涼しくなり、釣りが快適に楽しめるシーズンになってきました☆
今年も本当に様々なイベントに呼んでいただきましたが、どの会場でもバスフィッシングに対しての皆さんの熱さ、楽しんでいるという雰囲気を感じることができました。この原稿を書いている現在も七色オープンというイベントから帰ってきたばっかりなのです(笑)。
これが七色バスです。
この七色オープンは奈良県、三重県、和歌山県等の地元のショップさん、ボート屋さん等が主催をしているオープン大会で、今回で2回目なのですが参加人数はなんと130人オーバー!
自分も依頼をいただきましてゲスト参加をしてきたのですが、今回は『T3 AIR』や『ジリオンJD』、そして注目のSLP((株)スポーツライフプラネッツ)・『T3ユーザーズプロジェクトカスタム』の最新機の試投会も行ってきました。
今回は七色ダムというリザーバーフィールドで試投会を行ったわけですが、DAIWA・SLPの最新リール、カスタムの必要性や皆さんの関心の高さを感じとることができました。ちなみに自分のSLP カスタム T3のカラーはグリーン&ピンクなのですが、会場でも超目立っていましたヨ♪ 男性が女性を釣りに誘う際のプレゼントには最適なんじゃないでしょうか(笑)。
またこの日は自分もフィールドに浮いて皆さんの様子を見ながら釣りもさせていただきましたが、七色ダムの景色、魚は本当にキレイで超癒されました!
SLPでは今後皆さんをあっと驚かすような企画を展開していくことを考えておりますので、ぜひDAIWAアイテムに個性をもたせるSLP WORKSの仕事にもこれからガンガンにご注目くださいね!!
七色オープンの参加者は軽く130人オーバー。関西有数のビッグイベントなのです。
私もチラッと挨拶をさせていただきました。
緊張感がただようおなじみのスタート風景です。
ここでも試投会は大盛り上がりでした。
SLPカスタムされたT3は超人気でした。
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特集2
パンチ上田の
『PUパドルホッグ』の巻
皆さんこんにちわ! 関西ビッグレイクの上田です。
9月のビッグレイクの状況ですが、真夏に表層水温30℃超えとなりましたが重なる豪雨で8月後半からは表層水温も30℃を下回り期待していた湖底水温の上昇も少なくウィードの成長が頭落ちとなってしまいました。
今年は真夏のボディーウォーターラインのウィードマットのパンチングは出来なかったですが、逆にシャローの水温も平年以下なので真夏でもバスがシャローに差して来ておりシャローカバーでのフリッピング・パンチングで釣れている状況です。
そんなシャローもウィードカバーが平年より少ない状況なので狙うべきポイントがわかりやすくなっています。
ですから、初めてカバーゲームにチャレンジする方には良い条件だと思いますのでいまだチャレンジしてない方などいい機会だと思いますよ!
さて、今回もパンチングやフリッピングの戦力となる新製品ワーム『PU パドルホッグ』を紹介したいと思います。
『パドルホッグ』はパドルテール+ザリ爪+触覚といろいろ付いてます。
パドルだけで誘いは十分なのですがパドルの付け根は細くて弱い。パドルテールだけを喰って走った場合はよく切れます!
なので、ザリ爪はワーム後部(パドル部分)だけのひったくり防止で、パドルと爪も喰ってもらうと切れにくいはず。それにパドルだけより爪もあるので喰い直しやすいかな・・・? の発想。パンチングのバイトは殆どが高速フォール中ともあって、ワーム後部に喰ってきますからね!
で、一番重要視したのは本体ボディーの太さと硬さです!ボディーの太さですが貫通力重視ならシンカー胴回りより細め。フッキング重視ならシンカー胴回りより太め。その両方には劣るが兼ね備えるのはシンカーと同サイズ。
『パドルホッグ』は『スカパンシンカー』の1ozならほぼ同サイズ(フックセッティング部)ですが、楕円形なので横幅は少しシンカーより出ます。
『スカパンシンカー』の1.5~2ozの場合は貫通力重視でシンカーより細くなります。これは超ヘビーシンカーを使う場面は、より分厚いカバーで多用されるので貫通力重視にしています。
それと肉厚ですが薄すぎるとフックのホールド性が悪くなり、ガッツリ喰った場合にフックが口中で倒れフッキングが上手く出来ない時があります。
逆に厚すぎるとホールド性は上がり手返しが良くなりますが、喰い渋る(俗に言う喰いが浅い)とスッポ抜けがでます。『パドルホッグ』は丁度中間の肉厚で仕上げました。
素材の硬さはパンチングでは少々柔らかいと感じる方もいると思います。これはハイプレッシャー化した湖で「いかに1バイトを捕るか!」の為です。
すぐに針先がワームから出てしまうようなら針先をボディー中間ぐらいで止めるセッティングにすれば針持ちは良くなります。
パンチングは真夏のイメージが強い釣法ですが、実は台風シーズンである9月もハイシーズンです。台風通過でターンオーバー化したらバスは影響の少ないシャローのウィードに入る傾向がありますのでスカパンシンカーとパドルホッグの組合せでビックバスを狙って下さい!
『PUパドルホッグ』達。
『PUパドルホッグ』のアップ。
『スカパンシンカー』と『パドルホッグ』でキャッチしたビックバス。
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特集3
いよいよトーナメントも大詰め の巻
秋はバストーナメントのファイナルシーズン。各組織の年間スケジュールも大詰めに差し掛かっています。W.B.S.も9月15、16日に最終戦が行われ、そこでA.O.Y.(年間優勝)、クラシック出場権が決まります。
そうなるとDAIWA WORKSチームの動向が気になるところですが、全員、かなり面白い順位で最終戦を迎えますので、大いに楽しみです。
まずは橋本卓哉選手。現在年間ランキング第二位!! しかも1位との差はわずか780g。秋の霞ヶ浦を考えるとこの差はないようなもの。今年はバサー・オールスタークラシックの選に漏れて、リベンジに燃えている同選手だけに、一発やってくれそうな予感がありあり。ぜひ注目してみてみましょう。
そんな橋本選手ですが、最近週末ガイドを始めたとか。詳しくは本人のブログに掲載されているようなので、興味のある方はチェックしてみてください。
三回目のW.B.S. A.O.Y.(年間優勝)なるか!? 注目の橋本選手です。
W.B.S.では赤羽修弥選手も大きな野望を持って最終戦に望みます。現在のランクは7位。爆発すれば逆転も不可能ではないだけに、こちらも見逃せません。赤羽選手は、バサー・オールスタークラシックで今年のフィナーレを飾りますが、とりあえずは最終戦に全力を注いでいただきたいですね。
第四戦をまずまずの成績で乗り切った赤羽選手。こちらも最終戦が実に楽しみです。(photo:W.B.S.)
そして最後は若大将のカネゴンこと金光忠実選手。先日もプラに出て、かなりいい感じだったということです。とくに赤羽選手が監修したタックル、つまり『スティーズのスカイレイ』、そして『ネコストレート』の使いやすさにはビックリ。
現在のランキングは18位ですが、必ずやジャンプアップしてクラシック権を確保してくれるでしょう。
赤羽選手のタックルはホントに強力な武器になりますよ。