特集1
宮崎友輔、一時帰国 の巻
皆さんすでにご存じのように、宮崎友輔プロは2013年2月下旬、オクラホマ州のグランドレイクで開催されるバスマスタークラシックにクォリファイされました。これで名実ともに一流プロの仲間入りを果たしたといえましょう。
クラシックにクォリファイされるには様々なルートがありますが、宮崎プロはトッププロが鎬を削るエリートシリーズのランキング上位者に与えられる枠からの選出。アウェイの中でさまざまなハンデを乗り越えて戦った結果だけに、実に価値あるクォリファイだといえましょう。チームメイトの大森プロも同じ枠から権利を獲得しました。
他にフェデレーション枠などからのクォリファイ者を加えた53名で、2013年のクラシックは戦われます。ですが、強豪が犇めき合うエリートプロの中から優勝者が出るだろうという予想は、多くの人に共通したもののようです。宮崎プロにも、ぜひ活躍してもらいたいものです。
そんな宮崎プロが11月初旬に一時帰国、様々なスケジュールをこなして20日に再渡米しました。
主要な目的は17日に開催された「クラシック壮行会」でしたが、他にも土浦で行われた恒例の53UPに参加したり、DAIWAでのルアー開発の打ち合わせだったり、マスコミの取材を受けたりと、多忙な毎日を過ごしておりました。
ハイライトはなんといっても芝の東京プリンスホテルで開催された「壮行パーティー」。九州や秋田など、遠方から駆け付けた方も含めた多士済々約100名が、宮崎プロを応援しようと一堂に会しました。その盛り上がりは圧巻でした。
というわけで実に充実した時間を過ごした今回の一時帰国でしたが、現在はアメリカでクラシックや2013年のエリートシリーズの準備を着々と行っている同プロ。静かな時間を過ごしつつ、徐々に気持ちを高めつつある毎日だと思います。
皆さんもクラシックでの宮崎プロ、そして大森プロの活躍ぶりにご期待ください。
宮崎プロも参加した11月11日の53UP。
53UPにはDAIWAからも9名が参加しました。
橋本、金光両プロももちろん参加しました。
恒例の宮崎プロの即席講演会が始まりました。
クラシック壮行パーティーは最高に盛り上がりました。
特集2
三宅貴浩のウェスタン・レポート
その43
快適な釣りを実験させる防寒対策 の巻
DAIWAファンの皆さんこんにちは!三宅貴浩です。
11月も中盤になりいよいよ超寒くなってきましたが、こうなると釣りの現場でも服装が釣果に与える影響も大きくなってきます。
これは一度寒いと感じ出すと一気に集中力を失うという人間のメンタル構造にも関係しているわけですが、とにかく寒さをできる限り感じずに、なおかつ不快感を排除したウェアセッティングが大切になります。
もちろんこれはオカッパリとボートフィッシングでもまた変わってくるわけですが、とにかくこのウェアのセッティングは是非皆さんにもこだわって頂きたい部分です☆また最近ウェアに関しての質問も結構多いので、少し今回は詳しく書いてみたいと思います(o゚▽゚)o
冬になるとよく防寒のアウターに注目がいきがちになりますが、もちろん間違いではありません。でも、アウターよりはむしろインナーが非常に重要になってきます。
最近は温暖化の影響もあり、11月末くらいまでは実際防寒なしでも過ごせることも多くなってきています。また春先までの冬場の釣行回数を考えると高価な防寒を購入するかどうか微妙だという方も多いのではないかと思います。
ここで1つオススメなのが、年間を通して使用できるレインウェアについては耐久性の高い少々高価なゴアテックスモデルを購入し、冬場はインナーとの併用でそのレインをアウターとしても使用するという方法です。
実はレインウェアには、裏面に防水透湿膜があるので防風性があります。防風性があれば保温性があるのでインナーとの併用で防寒着として応用ができます。
そしてそのインナー(ミドラー、アンダー)として非常にオススメなのが、ブレスマジックです。上下それぞれHEAVY WEIGHT、MIDDLE WEIGHT、LIGHT WEIGHTと3種類あるのですが、このアンダーウェアが本当にスゴイんです♪
どのくらいスゴイのかは実際に着てみていただきご体感いただくのが一番早いのですが、簡単にこのブレスマジックを説明すると、体力消耗の原因である水分(身体から熱を奪い体力を消耗させる)を、逆に熱源に変える素材でさらに人体から発せられる「遠赤外線(体温)」を増幅する機能をもち、効率的な体温の保持を可能にするアイテムです。
ブレスマジックは薄手でも体温の維持が図れ、すっきりとした重ね着ができ着ぶくれせずに、機能性、見た目ともに非常に高い次元で両立してくれます。
このアンダーにご自身でお持ちのダウンジャケットなどのミドラー、できればDAIWAのストレッチダウンジャケット、ライトウェイトダウンジャケットあたりを組み合わせていただきまして、その上にゴアのレインをセッティングすればまず防寒対策としましてはかなりの高次元で達成できていると思います!
そして頭(耳)や首、手先、足先等をしっかりと防寒すれば(このあたりの対策についてはまた時間があればしっかりと書きます☆)、集中力も維持でき冬場でも快適に釣りができると思いますよ♪
ヘッドアイテムとしましては、中綿入りニットキャップ等は超オススメです!
冬でも防寒対策を万全にすれば感動の1匹に出会えるので、普段冬場にはあまり釣行をしないという方も、この冬はフィールドに出られてみてはいかがでしょーか(^^)d!
薄手で驚異的な保温性能を持っているのがブレスマジック。防寒のキーともいえます。
中綿入りニットキャップは防寒アイテムとして超オススメです。
特集3
三村和弘の関西便り
スピナベロッド、あなたはどちらがお好み? の巻
皆さんこんにちわ。スピナベ馬鹿一代三村和弘です。
今年は関西ビッグレイクではウィードが少なく未だに悩まされる感じですがそんな中でもスピナベではスローロールなんていう釣法がエエ感じにあります。
おもにビッグレイクでは水深3mから4mくらいがスローロールでは一般的で今回の狙いは3.5mの沈み物。
当然ハードボトムが前提ですが、今回はエリア的にも水温も1度以上高く、ベイトも魚探にビンビンに反応してました。
そこであっさり59.5センチ。
いつもならスローロールは馬鹿イチ的に乗せ重視が好きなんで、スティーズディープストライクが最高に好きなんやけど今回はもう1本のサブロッド、ブラックレーベルのBL6101MHRBを使用しました。
こちらは完全に「掛けロッドです」これが良かったんかな?スローロールでは「フッ」と消え「軽くなる」バイトがある。
そう、感度が求められるんです。そこでガツンと掛けるんですな。
ブラックレーベルは価格的にも抑えられているので、もう1本欲しい。そんな方がいればぜひ、手にとって見てほしい。それ以上のものがわかると思います。
参考までに今回の馬鹿イチタックル
ブラックレーベル BL6101MHRB+スティーズ100H+モンスターブレイブ14ポンド
3/4オンススピナベ
でもやっぱり俺は私はスティーズですわ~。なんてアングラーもいてはる思います。
いつものゲスト様は54センチのバス。
実はこれ同じタイミングでスティーズハスラー701HMHXB-XTQ+スティーズ100H+モンスターブレイブ14ポンド 3/4オンススピナベ。
こちらはスティーズシリーズでの「掛け」重視のロッドになっていると思う。
どっちもエエロッドやけど皆さんはどのロッドがエエかな?
フワッと「消える」バイトを感じられるブラックレーベル。あっさり59.5cmが釣れました。
ゲスト様はスティーズで54cm。ブラックレーベルとは別の意味で最高のスピナベロッドで。