Ultimate2013年1月11日号

謹賀新年

皆様、あけましておめでとうございます。

今年もUltimateは、旬な話題をどしどしお届けしてまいりますので、ご愛読のほどよろしくお願いいたします。

特集1

三宅貴浩のウェスタン・レポート

その46

大注目のNEWアイテム ご紹介 の巻

DAIWAファンの皆様、新年明けましておめでとうございます!

今年も関西のフィールドでの情報はもとより、DAIWAアイテムにつきましてもより掘り下げて皆様のお役に立てるような情報をどんどんと発信していきたいと思っておりますので、また本年も1年間お付き合いのほど、どうぞよろしくお願い致します。

さて2013年が幕を開けたわけですが、年明けから1ヶ月ですぐに訪れるのがフィッシングショー大阪です。

様々なメーカーが新製品を中心に多くのアイテムを引っ下げてブースを展開するわけですが、DAIWAももちろんバスフィッシングに対応したNEWアイテムを展示いたしますよ!とくに次の3アイテムには注目をしていただきたいのと同時に、ショー本番ではぜひ実際にお手にとってその感触を確かめてみてくださいね!

まず2013年、注目のNEWアイテムの1つめが、「T3MX」。

TWS&マグフォース3Dを搭載し、高強度アルミスプールを装備。バスはもちろんソルトにも対応しており、ギア比に関しては既存のT3にはなかったギア比8.1(1巻き86センチ)のスーパーハイギアもラインナップされています。2013年の様々な釣りのシーンでこのT3MXが大活躍することは間違いないと思います!

そして2013年、注目のNEWアイテム2つ目が、スピニングリール「イージス」。

バス専用のスピニングリールとして以前あったイージスから劇的に進化し、磁性流体を使用したゼロフリクション防水であるマグシールド、高い強度、精度に加えて超軽量化を実現したエアローター、ABS II やUTD等の機能は当然装備。そしてザイオンボディを採用し2506Hのハイギアもラインナップされ、完ぺきに武装されたNEWマシーンとなって市場にかえってきます。

最後に2013年、注目のNEWアイテム3つ目が、以前にも少しご紹介をしましたNEWロッドの「エアエッジ」。

低価格帯でありながらHVFカーボンを贅沢に使用し、余分な素材を使用せずにブランクの強さのメリットを存分に引き出すジョイント部分を構成できる「並継」も採用。1ピース、2ピースモデルともに「剛性感」、「強度」と軽さの両立を実現しています。

1ピース、2ピース合わせて計25モデルがラインナップされていますが、ロッドの持ち運びに制限があるオカッパリにおいて存分に使用できる高性能な2ピースの各モデルに加え、ボートゲームやオカッパリまで使用できる1ピースモデルもラインナップ。

2013年の自分自身も非常に楽しみにしているNEWアイテムです。(文末に実釣レポートを掲載しましたのでご覧ください。)

この他にもルアーやアパレル等の様々なアイテムを展示して皆様のお越しをお待ちしておりますので、ぜひ2013年のフィッシングショー大阪を楽しみにしていてくださいね!

絶対に目が離せないニュー・ベイト T3MX

劇的進化をとげたイージス。

とにかく軽い、とにかく強い、とにかくシャープな「エアエッジ」。全国的に猛威をふるいそうなニューロッドです。

三宅貴浩の「AIREDGE」レポート

○今回使用した機種

AIREDGE 662MB・VERSATILE PLAYER

AIREDGE 642ULS・FINESSE PLAYER

○使用リール

T3 1016HL(SLP 1010スプール装着)

TDイグニス2506

○使用ライン

・フロロカーボン 3.5lb 14lb 

○使用ルアー 

ダブルクラッチ95SPG、ダブルクラッチ75SPGバブルシュリンプ(1/4ZOZ)テキサスネコストレート5(1/16OZ)ネコリグ、スモラバ(1/16OZ)+トレーラー 等

○使用フィールド

・奈良県布目ダム オカッパリ

○レポート

今回は2ピースのバーサタイル系2モデルを使用したが、まずこのロッド、AIREDGEの名前の通りベイト、スピニングの両モデル共に非常に軽い。軽いということは当然そのアドバンテージは非常に大きく、操作性、感度等に対してダイレクトに影響してきている印象。

まず、AIREDGE662MBはT3(SLPカスタム)との組み合わせで、主にダブルクラッチ、バブルシュリンプのテキサスを使用。ロープロのT3とのグリップ周辺のマッチング度も非常に高く上位機種と比較しても劣らない使用感。

またジャークベイトのジャーキング時やバスとのファイト時等にも2ピースの継ぎを感じさせない非常にキレイなベンドをブランクスが描いていたのには驚いた。

VERSATILE PLAYERのネーム通り、今回のような9cmクラスのジャークベイトから1/4OZのテキサスリグまで難なくこなすことができた。小径ガイドの恩恵もありブランクとガイドの一体感があり、その軽さと相まって非常にシャープでシャッキリとした使用感がある。

コスメもシンプルでありながらシルバーとコルクセパレートグリップが個性と高級感も醸し出していて、この価格帯とは思えないビジュアルも持ち合わせたロッドであるという印象。

今回使用したスピニングモデル・FINESSE PLAYERも見た目、軽さ、性能等の基本的インプレッションはベイトモデルと同様だが、何より驚いたのはこのロッドで最初にかけた70cmオーバーのナマズをしっかりと寄せてきたブランクの強さと「適切なパラボリック」を描くテーパーデザインであった。

KLHガイドの恩恵によりライントラブルも皆無であったが、何よりもガイドとロッドの一体感があるので、軽量のロッドがさらに軽く、シャープに感じた。

このことによりシャローのバンク沿いに軽量ルアー、ライトリグを打ち込んでいくようなアキュラシー性と、ディープウォーターでライトリグを操作し、障害物を一つ一つ乗り越えさせ、バスからのバイトを確実に得られる感度、操作性を高い次元で兼ね備えていた。

またこの価格帯でHVFカーボンを贅沢に使用し、1ピース、2ピースモデルともにロッドの性能の中で非常に大きなアドバンテージとなる、繰り返しにはなるが「軽さ」の要素を持ち合わせている。しかも使用している中で感じた「剛性感」、「強度」と軽さの両立を実現しているというところにも驚いたが、これは余分な素材を使用せずにブランクの強さのメリットを存分に引き出すジョイント部分を構成できる「並継」の恩恵なのではないかと使用しながら感じた。

1ピース、2ピース合わせて系25モデルがラインナップされているが、ロッドの持ち運びに制限があるオカッパリにおいて存分に使用できるこの高性能な2ピースの各モデルに加え、ボートゲームやオカッパリまで使用できる1ピースモデルも、今後は自分自身もタックルのバリエーションに加えていきたいと思う。

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特集2

Kanegon レポート

2013年 初釣りの巻

あけましておめでとうございます。カネゴンです。
今年、2013年もよろしくお願いします。

さて、お正月休み中に霞ヶ浦での釣行を計画しておりましたが、正月明けは強風により出船中止という日々が続き悶々と過ごしておりました。

唯一、風が吹かなかった6日にバス釣りではありませんが、スミイカ釣りに誘われ江戸前の釣りを初体験してきました。さすがDAIWAは総合メーカー、何でも道具が揃います。(笑)


見よう見真似で釣りをしましたが、8杯釣れてまずまず楽しめた感じでした。霞ヶ浦で初釣りしてノーフィッシュよりは縁起が良いですかね?
2月上旬には大阪でフィッシングショーが開幕し、2月下旬には大森さん・宮崎さんがクオリファイされたバスマスタークラシックがあり4月第1週からW.B.S.が開幕しますので、何だかんだとあっと言う間にトーナメントシーズン幕開けとなります。

徐々に準備をして、良い報告が出来るように頑張りたいと思っております。

頑張りますのでご支援、よろしくお願いいたします。

江戸前のスミイカ釣り。なかなか楽しめました。

タックルシステムはカンペキでしたね。