特集1
ニュー・スタッフが加わりました!
W.B.S.草深幸範
JB 丸山智幸
皆様、フィッシングショー明けですが、いきなりホットな話題です。
いまでさえ充実一途のDAIWAスタッフに、さらに強力な戦力が加わりました。それはW.B.S.の草深幸範プロとJBの丸山智幸プロ。
どちらも、それぞれの分野で大活躍している存在だけに、このUltimateもますます発展の一途をたどると思われます。ご期待ください。
蛇足ながらお二人のバックグラウンドをご紹介いたしますと、草深幸範プロはご存知W.B.S.のトッププロ。レギュラー戦では何度も優勝を重ねていますが、過去の実績がスゴイ。
クラシックや川村光大郎と組んでスーパースリーデイズを制したこともあり、昨年はA.O.Y.に輝きました。この3大タイトルを獲得することは至難の業で、3冠王といわれていますが、W.B.S.では四人しかいません。
そんな草深プロの真骨頂は「基本に忠実」な釣り。そして熱心な練習。それらを背景にして蓄積した霞ケ浦水系の知識・経験は実に豊富なものがあります。それだけではありません。関東一円のリザーバーや富士五湖なども守備範囲にしているため、幅広い経験からの薀蓄も奥深いものがあります。タックルへの造詣も深く、そんな意味ではこのコラムにも興味深いお話をお寄せいただけると思います。
~早速、草深プロから最新のレポートが届きましたのでご紹介しましょう。~
皆さま初めまして、霞ヶ浦を主体として活動しておりまして、W.B.S.(ワールドバスソサエティ)に参戦しております草深幸範です。
今年よりダイワワークスの一員として活動させていてただくことになりました。これからホームグランドの霞ヶ浦水系のフレッシュな情報をお届け出来れば思ってます。よろしくお願い致します。
早速ですが、1月中旬に霞ヶ浦水系へ行って来ましたのでレポートします。
この水域は全体的に水深も浅く、この時期の早朝は薄氷も張っている状況です。そんな状況下でもバスをキャッチ出来る数少ないルアーがシャッドになります。ただし、バイト自体も決して多くなく、しかもこの時期特有のショートバイトが多いのでロッド性能が釣果を出す重要なファクターになります。
シャッドのアクションはスローなタダ巻きとロッドワークで動かすポンプリトリーブがあります。タダ巻き時は常にロッドティップにテンションがかかっている状態です。この釣りではその状態から食い込むティップを持つロッドがキモになります。そして、ポンプリトリーブはバイト時にしっかりバスを掛ける為にスイープにフッキングします。その時にバスの口に絡みつくロッドティップとベリー、そしてしっかりフックをゲイブまで刺すことが出来るバットが必要です。
これら三位一体で最高なバランスを持っているロッドが発売当時より愛用してますスティーズ・サージェントです。
グラス並みの粘りとカーボンの軽さ・感度を兼ね備えたローモデュラス素材で負荷がかかるにつれて綺麗に曲がっていくテーパーのお陰でファイト中のバスもバラすことなくランディングに持ち込めました。
おかげで今年の初バスを釣ることが出来ました。優れた性能を持つロッドというものは、理に叶った裏付けがあるもの。この時期のシャッドの釣りで、サージェントには釣れるだけの要素があると思い知りました。
皆さんもぜひお試しを!!
昨年のW.B.S.最終戦最終日、A.O.Y.を決めた瞬間の草深プロ。この時、土浦新港は最高に盛り上がりました。(PHOTO:W.B.S.)
もう一人の丸山智幸プロは野尻湖で生まれ育った生粋の地元ガイド。JB檜原湖などにおけるトーナメントアングラーとしても活躍しています。
「感じるまま気の向くままに」をモットーに、楽しさ重視のガイドは人気絶頂。当然のことながら、野尻湖の情報は常にリアルタイムで、新鮮な話題をどしどし供給してもらえそうです。
丸山プロ
というわけで、今年から加わった二人のDAIWAスタッフの活動にご期待いただきたいと存じます。
特集2
DAIWAブースは熱かった!!
赤羽修弥のフィッシングショーレポート
みなさんこんにちは、赤羽です。
さて、ご存じのように私は大阪で開催されたフィッシングショーに行ってまいりました。2月1日の業者日から2日、3日の一般日まで、移動日含めて4日間、頑張ってまいりました。
大阪のショーに行かせていただいたのは2年目ですが、今年は昨年と比較して圧倒的な盛り上がりを感じました。
ブースはこんな感じでした。
とくに、土日が凄かった。息をつくヒマもないほどたくさんの方がDAIWAブースに来てくれました。関西のバスファンは、とても熱いですねー。率直にそう感じました。
私はリールを担当させていたただきまして、常にブース内でお客様の相手をさせていただいたんですが、ものすごい熱気を感じましたね。
それもそのはず、今年のDAIWAのニューリールは話題集中のものばかり。とくにSVについてはお客様の関心が集中して、質問攻めにあいました。やっぱりバックラッシュを極限まで削減してくれるという新機構は絶大なインパクトがあったようですね。これは関東も関西も変わらない状況だと感じました。
T3 AIRの技術が盛り込まれたT3 SVも登場しました。
話題のスティーズSVリールです。
琵琶湖で遠投するような関西アングラーにも「ストレスフリー」は衝撃的な出来事だったようです。もちろんそれだけではありません。軽いルアーに対しての許容範囲の広さも支持されているようで、「バーサタイル」な側面も魅力のようでした。また、スティーズのニューロッドも関西アングラーに注目されていました。とくにNEWフランカーの高評価が私には印象的でした。
特にフランカーはおススメです。
でもそれ以上に私にとって嬉しかったのは、関西アングラーといろいろな話ができたこと。関東と関西のタックルセッティングの違いなども大いに参考になり、新鮮な収穫を得ることができました。
3日間とも息つくヒマもないほど盛況で、とても疲れましたが、たくさん人が来てくれたことは喜ぶべきこと。業界のためにも嬉しい疲労だといえましょう。続いて名古屋、横浜もありますが、ショーが始まるといよいよ今年もシーズンインという雰囲気が漂ってきます。
私もバスフィッシングの盛り上げのために、精いっぱいの努力を注ぎます。みなさんもDAIWAタックルでいい釣りを満喫してください。それでは・・・
T3ユーザーズプロジェクトがいよいよ2月末までになりました。お早めに! http://all.daiwa21.com/fishing/item/reel/bait_rl/t3/userspj_top.html
特集3
フィシングショー大阪インプレッション
皆さんこんにちは!三宅貴浩です。
この文章を書いている今、実はフィッシングショーが終わったその日の夜中でございます。(笑)半分落ちかけている状態で書いております・・。
さて、今年のフィッシングショー大阪2013ですが、結果から言いますとめちゃめちゃアツイ毎日でした!入場者数も昨年よりも増加し、自分自身も様々なメーカーでイベントやセミナー、接客等をさせていただきましたが、皆さんの聞く、見る姿勢が本当に楽しんでいる、真剣に見聞きしているということがガンガン伝わってきました!
DAIWAブースではスティーズの新作ロッド、SVコンセプト・スティーズ、SVコンセプト・T3、T3MX、ブラックレーベルの新作、エアエッジ、ルアー、アパレル関係などなどと、SLPブースでは参考展示のカスタムスティーズSV、カラーチューンドT3、各パーツを組み込んだリール、またパーツ単体アイテム等を展示。
そして写真(※DAIWAブースで)で私がかけているのは、「TLX003」→ボストンクラブ、DAIWA、タレックスのコラボスペシャル偏光サングラスで、ハンパなくイケテルフレーム、レンズ、機能のアイテムです!
他にもFS大阪での様々な内容についてお伝えしたいことがヤマモリあるのですが、それはまたのタイミングをみて今後のアルティメットにアップしていきたいと思います!
名古屋、横浜の見本市のDAIWA、SLPブースも、ぜひぜひ楽しみにしていてくださいね!
今年のDAIWAブースは実に熱かったですよ。
SLPに対する注目の大きさは嬉しくも意外でした。
ボストンクラブ、DAIWA、タレックスのコラボスペシャル偏光サングラス「TLX003」はハンパなくイケテます。
特集4
いよいよ始まる!!
B.A.S.S .バスマスター・クラシック!!
DAIWAが誇る世界的プロアングラー、大森貴洋と宮崎友輔が出場するバスマスター・クラシックは現地時間の2月22日7時、いよいよ火蓋が切って落とされます。
場所はオクラホマ州のグランドレイク。日本の相模湖に似たリザーバーで、ベジテーションはまったくなく、ロッキーショアーが連なるというフィールドで二人がどう戦うか、まことに興味深いものがあります。しかも季節はバリバリのミッドウィンター。これはもう、非常にタフなゲームになることは間違いなしで、それだけに大森、宮崎プロにとっても相手にとって不足なし、という感じ。ぜひ優勝をめざして釣りぬいてほしいものです。
先日はB.A.S.S.のサイトでボートオーダーの抽選風景がアップされていましたが、それによると大森プロがファーストの4番、宮崎プロがセカンドの42番ということ。今年から採用された抽選方法もとても面白いものでした。
DAIWAプロが二人も出るクラシックを見に行かない手はありません。アルティメットも取材班を動員してつぶさに戦いの模様をレポートしてまいりたいと思います。
ご期待ください。
※なお、クラシックの総合情報は以下のサイトをご覧ください。