特集1
速報! 川口直人
トップ50 遠賀川戦で堂々の準優勝!!
去る6月7日から9日までの三日間、九州の遠賀川で開催されたJBトップ50第二戦において、川口直人プロは初日から快調なウェイトをマークし、トータルポイント293で堂々の準優勝に輝きました。
単日の成績は初日3位、二日目4位、最終日が2位で、300満点中293点という素晴らしいポイント。本来ならば優勝してもおかしくないものですが、優勝者がそれを上回る299という驚異的な数字を記録したため準優勝に甘んじました。この一位とニ位の凄まじい結果はトップ50の歴史の中でもかなり珍しいものだといえます。
パターンはプラで好感触を得た中流域のリップラップをネコストレートのサマークローカラーを使用してスイミングさせ、他の選手に獲れない魚をモノにしていたというもの。(参考:JB/NBC)
試合後はすぐに取材が入り多忙を極めている同プロですが、落ち着いたらゆっくりとゲーム内容をインタビューしてみたいと思います。ご期待ください。
総合成績表については、右記のJB/NBCの公式サイトをご覧下さい。http://www.jbnbc.jp/
(Photo by JB/NBC)
(STZ641LXB-ST(HERMIT) + T3 AIR8.6L-TW + ネコストレート5インチ +フィネスブレイブ8lbの組み合わせ)
特集2
シリーズ 2013 New Model Impression
By 長谷川 耕司
みなさん初めまして。
長谷川耕司と申します。
今回は私が関与させていただいたロッド、WELLSLEYについて語らせていただきます。
ジグヘッドタイプのスイムベイトであるテンスイを限りなく効果的に使用するために作り上げたのがこのスティーズ ウェルズリー(721HFB)です。
とにかくテンスイ(ジグヘッドスイムベイト)を投げ続けテストにテストを重ねて作り上げた一本です。
ですが、完成後に驚いたことがありました。それは、一つのルアーに突き詰めて作ったロッドでありながら、ある種の巻物ロッドとして非常にベーシックな機能を備えているという事実でした。
テンスイが最も効果を発揮するレンジはボトムレンジ。ボトムをノックできるスピードを保ちながらリーリングのみでスイムさせるのが、このルアーを使用するときの最大のコツです。しかしながらこのボトムレンジおいて最も起こりやすいトラブルが根掛りです。
ジグヘッドタイプのテンスイでボトムをずる引くようにリーリングすることをイメージしてみて下さい。大きな起伏となる変化では確実に根掛りを起こしてしまいます。釣り手はこの大きな変化の際をうまくトレースすることに努力する必要があります。その際に、根掛るか根がからないかの境目となるキースポットで根掛かりを回避できるか出来ないか......それはロッドのバランスが大きく影響しているのです。
根掛かってしまえばアウトですが、その境目をうまくすり抜けることが出来れば最大のバイトチャンスとなるのです。この差は正に天国と地獄といっても過言ではないと思います。
そこで、まずウェルズリーに搭載したのはマイルドでかつ張りのあるティップ。これにより、リトリーブ時に障害物に当たりながらもティップを大きく曲げずに回避するため、障害物に対してよりタイトなトレースでバイトを誘ってくれます。
さらに、その感触・タイミングはティップを通して手元のグリップまでしっかりと感じ取れるバランスとなっているので、水中でのルアーアクションをより明確に頭の中でイメージすることが出来ると思います。
リトリーブ時のイメージが出来れば、バスからのバイトは明らかな違和感として感じられるので、自然にバイトに対しての対応が早くできるようになります。
ベリー部は巻物としてのフッキングを確実にサポートできるセッティングとなっていますので、リトリーブからバイトを捉えてフッキングに至る時にはしっかりとロッドにバスの荷重を乗せることができます。ですから、スムーズにフッキング動作をこなすことが出来るはずです。
この瞬間を明確に感じることが出来ると、釣りが非常に楽しくなります。
また、私はこのロッドをリップレスタイプのビッグクベイトにも多用しています。ロッドティップが硬すぎることなく、また非常に張りが強いという特徴からこの手のルアーのアクションを最大限引き出してくれます。また、非常にキャストがしやすいということと、感度が高いのでリトリーブ時のイメージを今まで以上にしっかり持つことが出来ます。
キャストがしやすく、リトリーブ時のイメージが持ちやすい、バイトを明確にとらえ確実にフッキングする......まさにベーシックな機能を完備しているロッドだといえましょう。
ウェルズリーは一つの釣りに特化して開発を進めたロッドでした。しかし実は自分の釣りのベーシックといえる部分に基づいた物に仕上がっていました。そんな感覚を使った方にぜひとも感じていただきたい1本です。
特集3
三宅貴浩のウェスタン・レポート その56
関西DAIWAフェス他 の巻
皆さんこんにちは!TAKこと三宅貴浩です。
いよいよスティーズ、T3のSVが発売間近(スティーズについては発売中)となってきましたが、皆さんご予約は済まされましたでしょうか?(笑)
このSVというスプール。正直にいいまして本当にストレスフリーなんです。5月の末から6月頭にかけましてオカッパリ、ボート、店舗、マリーナと2週間にわたりましてSVに関しての様々なイベント、試投をしてきましたが、実際に使用されたユーザー様、お店様からのお声はほとんどが「なにこれ?」でした(笑)
6gほどのプラグがノーサミングでバックラッシュせずにかなりの飛距離を飛んでしまうわけですから、このような反応になってしまうのもうなずけるところです。従来のベイトキャスティングリールの常識的な動き、操作方法を完全に裏切ってしまっているわけです。
今回の関西のDAIWAフェスはオカッパリ、バスボートの部を合わせて4日間の日程で行われ、その間にバスフィッシングの経験の浅深様々な方々にSVを投げていただいたわけですが、その間再起不能のバックラッシュに陥ってラインの巻き替えの必要が出たリールはまさに皆無。例年の試投会では必ず日に何台かは出ておりました。
この結果からもこのSVの常識を覆すポテンシャルをご理解いただけるかと思います。
このDAIWAフェス以外にも、マリーナイベントにゲスト参加した際やお店のイベント時に駐車場で試投した際にもやはりバックラッシュは皆無。皆さん本当に驚かれておられました。ぶっちゃけて自分の心の声を言いますと・・「いや~、このリールは超売りやすい~」(笑)という感じです。
まさに使ってみればわかるとはこのリールの為にあるような言葉です。ぜひ皆さんもSVのポテンシャルをご体験頂きまして、釣りの幅を広げて頂き、そしてバックラッシュの恐怖がなくなることでリズムを一日継続できる素晴らしさを体感していただけましたらと思います。
そしてこれは私からのお知らせとなります。
以前よりご要望は沢山いただいていたのですが、ここ最近皆様からのお声がさらに多くなってきましたので、ついにTAK三宅もガイド、インストラクターサービスをスタートさせることとなりました。
自分の場合はフィールドを選ばないその日、その場所の状況に適応したバーサタイルなスタイルを身上としていますので、初心者から上級者までどのような方でもどんどんお越しいただけましたらと思います。
細かい内容等につきましては三宅貴浩オフィシャルホームページ→http://www.tak-miyake.com/をご覧いただけましたら幸いです。
ぜひSVのポテンシャルを体験しに来てくださいね!お待ちしております♪
(並木プロもお客様に熱心にレクチャーして頂きました。)
今回のDAIWAフェスはオカッパリ、バスボートの部を合わせて4日間の日程で行われ、その間に様々な方々にSVを投げていただいたわけですが、再起不能のバックラッシュに陥った方は皆無。この結果からもSVの常識を覆すポテンシャルをご理解いただけるかと思います。DAIWAフェス以外にも、マリーナイベントにゲスト参加した際やお店のイベント時に駐車場で試投した際にもやはりバックラッシュは皆無。皆さん本当に驚かれておられました。
特集4
三村和弘の関西便り
カラーで遊べる楽しさ の巻
皆さんこんにちわ。スピナベ馬鹿一代三村和弘です。
全国的にも梅雨本番ですね。
関西ビッグレイクももちろんですが、
今年のトップウォーターはどうですかね。
そんなことも気になりますが今回は訳もなくカラーのお話です。
カラーいうてもルアーやワームのカラーと違います。
リールのカラーです。
バカイチのタックルではないですが今回ばかりはビビりました。
3ヶ月ぶりに会えばそっくりそのままタックル総入れ替え。
おまけにT3はカスタムカラーに変身です。
釣り具は釣るための大事な用品ですが遊べる道具でもあります。
遊びの中で道具にこだわる。
タックルも最高に遊べます。
SLPでそのまんまできまっせ。
バカイチもしよかな・・・。
こんなリールで釣りを楽しむのも、ええんちゃいます?