謹賀新年!!
皆様、明けましておめでとうございます。
今年一年が皆様にとって最良の年となるよう、お祈りいたしております。
アルティメット・スタッフ一同、そしてDAIWAチーム一同、
気合を入れてそれぞれの仕事にあたりたいと考えております。
今年も皆様の暖かいご指導、ご鞭撻をお願いいたします。
特集1
三宅貴浩のウェスタン・レポート
その70
最強の防寒セッティング の巻
皆さん明けましておめでとうございます!
今年もDAIWAワークスとアルティメットを何卒よろしくお願い申し上げます。
いよいよ2014年が幕を開けましたが、自分は昨年末のクリスマスイブの前日からガイドに出ておりまして大晦日までガイドをこなし、その後年明けは2日からまた連続ガイドと本当に釣り三昧の年末年始をゲストやマリーナの方々と過ごすことができました。
大晦日には自分の契約マリーナのオーナーのはからいで、皆さんと年越し鍋をしながら釣り談義を夜中までして過ごすというまさに釣り釣り釣りで締めくくった2013年となり、本当に釣り人冥利に尽きる年末年始となりました。
ガイドの方の釣果はといいますと毎日極寒、タフコンディションの中での釣りになりはしたものの、遠方からこられた方もいらっしゃったのですが、皆さん自己記録フィッシュや初バスをしっかりとキャッチされていました。
ゲストの方の殆んどがDAIWAの防寒やライジャケを愛用されており、極寒の中でも快適に釣りをされているのが印象的でした。
ちなみに自分の現段階での最高の防寒の組み合わせは、ブレスマジックヘビーウエイトのアンダーの上下+ブレスマジックキャストサポートジップパーカー+パーテックスシールド・フルキャストウィンタースーツ+ゴアテックスプロダクトD3バリアジャケット・パンツのアウター+DL-2450のライトブーツの組み合わせです。
この組み合わせははっきりいいまして最強の防寒セッティングです。マイナス気温、雪、雨の中をバスボート全開で飛ばしても全く寒さを感じないほどです。冬場の防寒に関してDAIWAの防寒ウェアのデザイン性&機能性のポテンシャルの高さは本当に素晴らしものがありますので、防寒で迷われている方はぜひご検討くださいね!
ガイドのゲストの方々のナイスフィッシュの写真をみていただきまして、皆様の真冬のバスフィッシングへのモチベーションを高めていただけましたらと思います!
またフィッシングショーもいよいよ近付いてまいりましたが、会場で皆様にお会いできるのを今から楽しみにしていますね!
琵琶湖から眺める雪景色は最高ですよ
こちらのゲスト様は初の50アップを釣られて幸福の絶頂に
自己記録を更新された方もいらっしゃいました
特集2
霞アングラーが選んだ2013 MVPタックル の巻
その2
さて、前回に続いて澤田氏のブログから今回は巻物編をご紹介いたしましょう。
●2013MVPタックル 巻物編
正直いって、今年は撃ち物より巻物をメインにしたことが多かったので、どれか一本に絞れ、
というのは非常に難しいです。
でも、やっぱり最後に2キロオーバーを2連チャンしてくれた、このタックルをリスペクトしようかと。
ROD:DAIWA BlackLabel FM-661LRB
REEL:DAIWA PX68R
LURE:クランクベイト(シャッド)
DAIWA D-SHAD60SP(ゴールデンアユ)
このクランクベイト系のロッドも好みが様々ですよね。
我はやっぱりリストが弱いんで、柔らか目の竿が好みです。
基本、シングルハンドでキャスティングするんで、グリップもある程度短い方が好みですし、トリガー回りを少し削ったりして、なるべく握力を使わずに済むようにしています。
で、ロッドの反発力でルアーを飛ばすのは基本中の基本ですが、ここで問題となるのは、ルアー重みがロッドの何処に乗るか、だと思います。
それって、使うルアーの重さ、ロッド長さに振る速度(mrω2乗)によって違ってくるんで、個人差が出すぎると思うんですよね。
だから、理想的にはクランクベイト毎に専用竿一本を用意したくなるところですが、、、無理ですよね。
てなわけで、力がない我には、軽い力(振り)で竿が曲がって反発してくれる竿がストレス範囲が狭くなるので好み、ということになります。
グラスロッドのような低反発の方が物理的にはより理想に近いんですが、片手で一日振り回せるグラスロッドにはまだ出会ってないんで...
キャスティングに関する要点は以上ですが、我にとってもっと重要なこと。
それはノサレナイ! この一言に尽きます。
恥ずかしいことですが、過去、何度ビッグバスにラインブレイクされたか...
カバークランキンが基本となる霞ヶ浦。
当たり前ですが、巻物であっても、バイトさせるためには、ルアーをカバーに対してタイトに通す必要があります。
すると、バスはカバー近辺で反転してバイトするんですよ。
で、フッキングに持ち込むと...
デカイバスの場合、フッキングストローク中にロッドがノサレ、一瞬でブレイクします。
グィー、ブチンッ!って感じで。
道具のせいにもしたくはないんで、ロッドポジションとかライン角度とかを色々と考慮しながらやってみても、やっぱり切られる時は竿のせいになる、ってのが暫く分かりました。
何個の思い出クランクを持っていかれたことか...
するとやっぱり、撃ち物編でも述べましたが、カバーから魚を引っ張れるバットが必要になるんです。
巻物だと更に、上述と相反する、弾かない柔らかいティップ、が必要なわけで。
で、今の所、このギャップを高次元で両立しているのは、この竿だと思います。
ぶっちゃけ、シャッドとか軽いルアーでなく、ある程度重いクランクでも扱える竿で、色々と試してみると、可能性が無限に広がっている竿のような気がしています。
ま、素材的に、カーボンよりグラスの方が復元力は高いんで、もし、片手で扱えるグラスロッドがあったら、それに乗り換える可能性は高いです。
リールはPX68。
今までは旧ピクシーを使っていたんですが、ちょっとしたイメージで変えました。
SLPの動画とかみるとローギアチューンという言葉を時々聞くんで、
非常に待ち遠しいです。
ルアーはもぅ言うことなし、霞ヶ浦を知り尽くした修弥さんがデザインした、最高に扱いやすいシャッド。
クランクベイトの部類って、細かく刻んでいくと本当に細分化ができすぎてしまって、使い分けようと思うと際限が無くなります。
そんななかで、
この水温(季節)の時はこれが基準値!!
ってのを一つ決めるだけで、物凄くselectが絞れる。
で、その季節の設定の中で釣りながら調整すべき一番はレンジ、二番はディスプレイスメント(水押の強さ)。
その一番にくるレンジをコントロールしやすいのがDシャッドだと思います。
ナローバンクが多い霞ヶ浦では、この要素が極めて重要である、と個人的に思います。
と、言うことで、独自見解満載の、2013タックルMVPでした!