Ultimate 2014年4月11日号

 特集1

速報!!

茂手木祥吾 

JBトップ50初戦に5位入賞!! 

 去る4月4日から6日までの三日間、奈良県の七色ダムで行われていたJBトップ50第一戦において、茂手木祥吾プロが堂々5位入賞! 幸先の良いお立ち台スタートを切りました。

 今回の茂手木プロの戦いぶりは最高に安定感のあるものでした。初日を16位と、まずまずの成績で乗り切り、二日目は単日5位のウェイトで暫定6位にジャンプアップ。最終日も単日6位とまとめて総合5位を確保しました。他の選手が苦しみ抜いたタフレイクで三日間を危なげなく釣り切った堅実さはキラリと光っています。総釣果も三日間で14尾と、ほぼフルリミット。シビアなゲームにおいては誇れる成績といっていいでしょう。

 茂手木プロのメインゲームは中・下流域におけるダウンショットとジグヘッドのミドルレンジパターン。ニューアイテムのスキニーキックなどが大活躍したようです。根掛かり多発地帯をシンカーのアジャストや、ワームチョイスでフォールスピードをスローにさせるなど、卓越したワザも冴えました。

この調子で今年一年、快調に釣り進んでほしいところですね。

U1.JPG

タフゲームになればなるほど実力を発揮する茂手木プロです

 

特集2

三宅貴浩のウェスタン・レポート

その76

 

ビギナーもバックラッシュ知らず

恐るべしSVスプール の巻 

皆さんこんにちは!TAKA三宅です! 

いよいよ4月に入りフィールドも春の気配がプンプンしてきております。

フィッシングショーのシーズンが終わり、ガイドの方も春の募集をスタートしここまで多くの方にお越しをいただきました。とくにカップルや女性、お子様のゲストアングラーの方がバスフィッシングに興味をもって沢山来てくださることに対して本当に嬉しく感じています。 

釣りが全くの未経験の小学低学年お子様とお母様や、ベイトリールでキャストをしたことのない中学生の女の子などなど様々なゲスト様がいらっしゃいますが、その中で感じたことがSVスプールとマグフォースの威力です。 

ベイトリールはご存じの通りバックラッシュという現象がつきもので、きっちりとルアーウエイトごとのキャストの感覚やフォームを身につけるためには、相当の練習を必要とするのが一般的です。 

ところがDAIWAの誇るSVスプールを搭載したベイトリールを使用することで、バックラッシュを気にせずにしっかりと飛距離も出していけるために、技術が身に付くまでの時間が大幅に短縮されます。 

先日ガイドに来てくれた中学女子のあいちゃんも、ベイトどころかスピニングも前に飛ばせるかどうか怪しい状態でのスタートだったのですが(笑)、SVスプールで練習をスタートし、なんと開始から30分後には下は5g~上は1oz近いルアーまでしっかりとキャストできるようになってしまうからスゴイです!! 

このSVスプールがあることでガイド時のレクチャーに関しても、飛躍的に時間短縮が可能になっています。

とくに新発売のSSSVシリーズは深溝SVスプールが標準装備の上にギア比の選択肢も幅広く、更にはSLPのアフターパーツも充実しており、コストパフォーマンスも非常に高いですので本当にオススメのアイテムです。 

初めてバスを触ったときに子供の複雑な表情が時間とともに笑顔に変わっていくその姿に、釣りの素晴らしさを感じます。もちろん皆さんDYFCにも入会してくれています(笑)。 

まだまだ経験は浅いですが、ガイドという仕事を通して釣りの魅力を伝えていけることに今モノスゴクやりがいを感じ初めています。

皆さんもぜひTAKプレミアムガイドに遊びにきてくださいね!^^

 

U2.JPG

ビギナーには絶対的メリットがあるSVスプール。ガイドでも納得していただけます

U3.JPG

U4.JPG

ゲストの「こうちゃん」。初めてのバスを釣ってもらいました

U5.JPG

マリ親子もほんとうに楽しそうです

U6.JPG

U7.JPG

藤森さんのお母さんと「あいちゃん」です

 

特集3

三村和弘の関西便り 

春本番のオススメタックル の巻

 

皆さんこんにちわ。スピナベ馬鹿一代三村和弘です。

関西ビッグレイクも春本番です。 

春は巻き展開を期待したいところですが、春って天候が悪いときもあり風があったり湖が荒れたりなんてことも普通にあります。 

そんな時に安定感があるのは、やっぱりライトリグ。

とくにバカイチガイドではジグヘッドリグの出番が多くなります。 

狙いはカナダ藻になります。

優しく優しくカナダ藻にジグヘッドを掛けてロッドのパワーで瞬時にはずします。

竿先が柔らかいロッドではそのままウィードをフックにかけたままになりバイトチャンスが少なくなります。

 

だから竿先にパワーのあるスティーズバーニア

このロッドはホンマにウィードエリアのジグヘッドに最高です。 

フッキングもバットパワーがありバスの口に掛かればバレルことが少なくなります。

実際に手に取ってみると 「なんじやこれ、堅すぎる」…… そう思うくらいがちょうどええんです。

リールはイグジスト2506。

このドラグ性能はとくに5ポンド、6ポンドラインを使用する釣り方にまさにぴったりで最初のドラグの滑り出しには感動しますよ。 

一方今年のニューリールのイグニスタイプRはライトラインを使用した時にお勧めです。

ドラグを緩めればフッキングが弱くなる、閉めればラインブレイクが気になる。

そんなことがすべて解消されるようにこのイグニスタイプRのドラグは設定されています。 

そしてラインはフィネスブレイブ5ポンドまたは6ポンド。

アフター時期からはエビ藻も生えてきてラインは6ポンド基準となります。 

そしてゲスト様にも人気のあるラインがデフバスフロロ

300m巻きでお得。お勧めですね。 

さぁ、どんどんバスフイッシングに出かけましょう。

U8.JPG

U9.JPG

春のライトリグにはこのシステムがベスト、ちゃいますか?

 

特集4

ただいま帰ってまいりました

橋本卓哉、アメドリから帰還!

 昨秋、北浦・潮来マリーナで開催された「アメリカンドリーム」を圧倒的な強さで勝った橋本卓哉は横浜のフィッシングショー翌日、ご褒美のバスキャットトーナメントに出場するために渡米しました。

 このトーナメントはバスキャットオーナーが一堂に会するもので、実に230艇以上が参加する大規模なものです。場所はアーカンソーのノーフォークレイク。3月30、31日の二日間、橋本選手は篠塚亮選手と組んで、アメリカントーナメントを満喫してきました。いろいろ楽しいこともあったようですよ。

 この模様はルアーマガジンなどに詳しくレポートされる予定です。お見逃しなく!

U10.JPG

エキストラチャージ対策で、ロッドはエアエッジの2ピースにしたそうです

U11.JPG

バスキャットオーナーが一堂に会する迫力は圧巻です

U12.JPG

どうですか。ナイスなノーフォークバスでしょう?

U13.JPG

アイクともベストフレンドになったとか?