Ultimate 2014年5月23日号

 

特集1

DAIWA勢の快進撃は続く!

 

2014 W.B.S.プロトーナメントシリーズ第二戦

 

 去る5月17、18の二日間、茨城県土浦新港を起点に開催された2014W.B.S.プロトーナメントシリーズ第二戦において、橋本卓哉選手が3位、草深幸範選手が6位とダブル入賞。草深選手は二日目のビッグフィッシュ賞も獲得いたしました。

 

 この二選手は初戦も草深選手が準優勝、橋本選手が5位とダブル入賞しており、まさに快進撃という表現がピッタリ。今年は台風の目となりそうな予感がいたします。

 

 それぞれのゲームプランがまた興味深く、橋本選手は二日間とも北浦のブレイクをハイドロハンドのダウンショットで攻め、草深選手も北浦と霞ケ浦本湖をダウンショットで探るという、期せずして同じ釣り方が入賞の決め手となったようです。

 

 その二人の釣りに大貢献したのがウェアウルフ。霞ケ浦水系にしては深めの3メーター近辺のボトムをトレースする釣りでは、その感度が大いなるアドバンテージを与えてくれ、他のロッドでは獲れない魚をもたらしてくれましたようです。草深選手が獲得したビッグフィッシュ賞も、このロッドの超絶感度がバイトを伝えてくれたのです。

 

 まだシーズンは始まったばかりですが、W.B.S.のDAIWA勢は今年もA.O.Y.争いの焦点となって活躍してくれるはず。この試合で初日に5440gをウェイインして見せ場を作った赤羽修弥選手とともに、3選手へのご声援をお願いいたします。

 

初日は2位で折り返し、優勝の目もあった橋本選手。まあ今回は3位で許してあげましょう。ハイドロハンド、これは釣れます…と本人も力説していました

 

絶大な信頼を寄せるウェアウルフを駆使して6位入賞、そしてビッグフィッシュ賞を獲得した草深選手

 

最終日にはSLPのサービスカーもやってきて、選手やギャラリーのよろずご相談に応じていました

 

 

特集2

三宅貴浩のウェスタン・レポート

その79

 

驚異の釣れっぷり ネコストレート5 

 

こんにちは!TAKA三宅です。

 

みなさん釣りに出かけていますか~?

 

フィールドはもうすでに初夏っていう感じになってきましたよね。

 

さてさて、今回のアルティメットでは自分のガイドで爆釣しているルアーについて少しご紹介したいと思います。

それは何を隠そう「ネコストレート5」のネコリグです!

 

言わずと知れた赤羽修弥プロ監修のストレートワームですが、このワーム、ぶっちゃけてホントに釣れます(笑)。今まで釣れるということはわかってはいたのですが、最近のガイドで使用してみて再認識しているところです。

 

ガイドでこのワームを使用するようになったのには理由がありまして、それは川口直人プロが関西に来られていた際に電話ごしに、「ネコスト5がヤバいほど効くから使ってみな♪」の一言がきっかけでした(笑)。

10数年ぶりにビッグレイクにきた直人さんが3キロオーバーのバスを頭に連発をしていたルアーがこのネコスト5だったのです。

 

直人さんはこうも言っていました。「赤羽修弥はやっぱスゲーんだよ♪」(笑)。

自分からすればやはりこの二人はスゴイと再認識させられた出来事が、このネコスト5の爆釣でした。

 

ただ引きするだけでブルンブルン手元に伝わるリブの水受けの強さは他に類を見ないもので、この波動にシェイクを加えた動きにバスが狂ってしまうようです。

ちなみに現段階のウィードに高さがない状態での使用タックルは、スティーズ・ハーミットor BL+661M/MLFBSSAir or T3AIR+フロロ8lbという組み合わせ。デカイバスがかかっても余裕のやりとりが可能です。

 

このネコスト5で人生初ロクマルをゲットしたゲストさんや人生初バスが50UPの男子小学生、人生初バスが48センチの女子小学生、今年の初のロクマルゲットのゲストさん、そして多くの女性、子供アングラーが50UPをGETされていました。釣果のホンノ一部ですが写真もぜひご覧くださいね。

 

皆さんもこのワームと組み合わせるDAIWAタックルの威力を体感してみてくださいね!

実際に使い込んでいただければ、そのスゴさに必ず気付いていただけると確信しています。

 

50UPのダブルヒットもネコスト5ならでは!

 

 

女性にとってもやさしいワーム、それがネコスト5です

 

こちらの方は人生初のバスをネコスト5で釣りました

 

ネコストでの自己記録更新の62cmフィッシュです

 

特集3

 

三村和弘の関西便り

 

バカイチお勧めの ウェルズリー 

 

皆さんこんにちわ。スピナベ馬鹿一代三村和弘です。

関西ビッグレイクも順調に?スポーニングが進んでいます。

このタイミングになるとアフターを狙うことが多いんですが、

今回のお題はこの時のタックルです。

 

タックルはテキサスリグを使用していました。

いつものタックルなら

スティーズフロッガーがバカイチのお勧めなんですが、

ロングキャストやより繊細なシェイクなどを多用する時などは

ハスラーもお気に入りで最高の仕事をしてくれます。

 

でも今回はまた違う感覚に入りました。

 

それはダイワワークスメンバー長谷川耕司がビックベイト、

そしてテンスイにより特化させたロッド=ウェルズリー。

 

このロッドを何気にテキサスリグに使用してみました。

これがなかなかイケるんです。

ロングキャスト能力はいうまでもなくカンペキ。

そしてテンスイのあのテールの振動を感じることが出来る繊細な竿先で

ボトムのウィードを感じることが出来ました。

当然、パワーあるバットでフッキングもばっちりでした。

 

このウェルズリー1本でビッグベイト、テンスイ、そしてテキサス、

もうひとつ付け加えるならDフロッグなども範疇に入ると感じました。

まだまだ他にも対応できるロッドなんでバカイチお勧めですわ~。

 

そしてこれからの時期、湖ではウィードが偏光グラス越しに見えてきます。

バカイチはボストンクラブ×タレックス×ダイワの偏光グラスを使用しています。

TLX004 TRUEVIEW SPORTS FRAME:BLACK×EMERALD

とくにローライト時にははっきりとウィードラインが見え、

耳元が痛くならずに1日掛けていても安心ですよー。

 

参考タックル

スティーズ ウエルズリー

スティーズ100H

モンスターブレイブ16ポンド

ダイワバサーズフック5/0

バサーズワームシンカー5g

5インチワーム

 

スティーズ フロッガー

スティーズ100SH

モンスターブレイブ16ポンド

ダイワバサーズフック5/0

バサーズワームシンカー5g

5インチワーム

 

スティーズ ハスラー

スティーズ100SH

モンスターブレイブ16ポンド

ダイワバサーズフック5/0

バサーズワームシンカー5g

5インチワーム

 

ウェルズリーはビッグベイト、テンスイ、テキサスと使用範囲が広いロッドです。バカイチお勧めですわ

 

 

特集4

新連載

矢口悟司の Fish the moment!

 

 

その1

これから期待大の花室川 

 

初めまして!

この度コラムを書かせていただくことになりました矢口悟司と申します♪

気軽にやぐっちゃん!と呼んでください。

どうぞよろしくお願いします!

 

私は茨城県霞ケ浦のほとりに20年近く住んでいます。

その中でも最も自宅から近いのが花室川。

私が毎日のように釣りをしている川です。

というわけで今回は「花室川の今!」についてご紹介いたします。

 

花室川は茨城県の土浦市と阿見町の境目にある一級河川。

休日ともなればアクセスのしやすさと足場の良さで多くのアングラーが訪れます。

またトーナメントシーンでも数々の優勝者を生み出した、

ポテンシャルの高いエリアでもあります。

過去、W.B.S.のスーパースリーデイズで、

草深幸範プロと川村光大郎が組んで、連日スーパーウェイトを持ち込んできたのも、

この川からでした。

 

川の上流部には田園地帯が広がり、

ゴールデンウィーク前から田植えの影響で濁りが出て難しい状況ではあります。

しかし花室川は同じ土浦市内を流れる桜川に比べ川の長さ、川幅共に短く、

田植えの濁りや雨の濁りの影響を受けにくい特徴があります。

 

これからの時期は雨の多い雨季に入ってきます。

連日の雨により濁りが入ったとしても川が短い為、

濁りの回復もととても早いです。

 

逆に大雨が降った後が狙い目の場合もあります。

川に流れる水門や流れ込みからミミズやザリガニが強い水流と一緒に流れてきますので

あえて濁りのなかを釣る!

なんて考えもつかないシチュエーションが通用するのも花室川ならではですね♪

 

そんな花室川での釣りに、

やぐっちゃんのオススメルアーはダイワ.ネコストレート。

これはもう、ド定番でしょう!

カラーはサマークロー!

二色が半分ずつで別れており、

グリパンのナチュラルさとチャートのアピール力が相まって

カスミ水系では外せないカラーです。

 

花室川は地元の方や他の釣り人も沢山利用する地域です。

駐車スペースが狭いので通行の妨げにならない場所に駐車をお願いします。

皆さんも「花室川の今!」をぜひ釣りに来てください♪

 

それでは、また次回!

 

朝マズメの花室川。いい感じでしょ?

 

 

オマケ

霞が浦クリーンキャンペーン 53UP 

 

5月11日に開催された恒例のクリーンキャンペーン。

今年は大山スロープが会場となり、

霞ケ浦周辺の清掃活動に約200名が汗を流しました。

 

年々、ゴミの量は少しずつ減っているようですが、

まだまだクリーンとはいえないレイク周辺です。

 

これからも常日頃からアース・コンシャスで

ゴミを拾って行きたいと思います。

 

いまではすっかり定番イベントとして定着したクリーンキャンペーンです

 

DAIWA勢も微力ながらこの活動に協力させてもらっています