特集1
W.B.S.副会長に聞く
どう釣る!? これからの霞ケ浦水系!?
日米のトーナメントもスタートして、いよいよシーズンも本格化しようとしています。競技の結果を見ると、それぞれ厳しいコンディションに見舞われているようですが、それは早春の釣りの宿命。「今を釣る」という言葉が一番切実に感じられる季節です。
だから、ここしばらくは、猫の目のように変わるコンディションに賢く対処するのが釣果への最短距離。うまく立ち回れば意外にいい釣りが可能なのも、春の特徴といえます。なんたってサイズがデカイのが魅力的。
というわけで今回は霞ケ浦水系を知悉しているW.B.S.副会長・山口将司氏に直近の状況を伺ってみました。ご自身もいくつかのローカルトーナメントに積極的に参加しているアクティヴアングラーだけに、肌で感じた「霞が浦NOW」といった分析が聞かれると期待されます。それでは、解説をお願いしましょう。
ほとんどの休日をバス釣りに費やす山口さん。もっともホットな霞水系の情報をたくさん持っています
●春は日替わり
3月初頭の関東の釣りは全般的に厳しいものでした。亀山で行われたトーナメントなども、かなりタフだったようです。例年より春の到来が遅い印象があります。水温も少し低めかな? 霞ケ浦も北浦も同じような感じでした。
でも、今年は大雪が降らなかったし「これから」という気もします。現に、厳しかった亀山ですが、トーナメント翌日には凄く釣れたんですよ。
このように、春は日替わりです。ですから、そろそろという気もします。現に、霞ケ浦の下流域では、プチ春爆の噂も聞かれます。
岸釣りの方を意識して解説させていただくと、霞ケ浦水系の岸釣りの場合、釣れ出すとプレッシャーでそうとう厳しくなりますから、人より早く釣り抜けるのが大切ですね。
●差してくるスポットを狙い撃ち
では、どうしたら人より先んじて釣ることができるのかというと、それは魚が差してくる場所を突き止めて狙い撃ちすることです。口で言うほどカンタンではないんですが、ブレイクや杭、とにかく上ってくるルート途上のサムシングに注目することです。毎年、春先に最初に釣れ出す土浦旧港の先端などはいい例です。でも、そういうスポットを外すとハッキリいって釣れません。ていうか、かなり厳しいでしょう。
●温故知新で釣りたい
それでは、そういうスポットをどうやって攻略するか、ということですが、私は敢えて温故知新にこだわりたいと思います。要するに昔は脚光を浴びたルアーに再注目しています。具体的にはミノー系です。最近の霞ケ浦水系ではそれほど多くの人に使われていないルアーですが、釣れると思いますよ。そして重めのジグなんかもいいでしょう。
●キーは水温と夕マズメ
前日より１℃でも水温が上がっていればチャンスですが、１日の中での水温上昇にも注目すべきです。午前中は釣れなかったが、水温が上がった午後にいきなり釣れだすことはよくありますからね。あとは早起きして朝マズメを釣ること。寒くてもマズメ時は可能性があります。そして夕マズメはもっとチャンスです。夕方は陽が延びる時期ですから、魚もアクティヴになります。
こうした季節は岸釣りの方が釣れます。徐々にシャローに差して来ますから、届く範囲が増えます。そしてアップヒルに釣ることができますから、よりバイトにつながるといえます。
●ニュータックルに注目
今年は霞水系に適したロッドが何アイテムか戦力に加わりましたので、心強いといえます。いずれもこの水域を知り尽くしたプロが監修した作品だけに、実釣では絶大な威力を発揮してくれると思います。
具体的には
温故知新のミノーの釣りはまかせろという感じですね
キャロ、テキサスのスペシャリティーです
そして
スピナーベイト・スペシャリティーですが、中型のミノーにもいけますよ。ちなみにこのロッド、某W.B.S.スタッフがキャスティングさんのイベントで購入した直後の釣行でビッグバスを仕留めました。
このように、優れたタックルを使うことも釣果への早道です。これらのロッドは霞水系だけでなく、どこでも通用すると思いますけどね。
一方、撃つ釣りがハマるシチュエーションではギヤ比9.1:1のベイトキャスティングリールなども破壊力を持っています。
というわけで、最初のクライマックスはすぐそこまで迫っています。タックルの準備を万全に整えて、フィールドに出かけましょう。
W.B.S.スタッフの兼平さんは買ったばかりのブラックレーベル＋でいきなりビッグバス連発。一本は2kgオーバーでした
筑波山が霞んで見える霞ケ浦。いい感じの春です。気軽に岸釣りに出かけましょう
特集2
三村和弘の関西便り
おもろいゲスト様特集
皆さんこんにちは。「スピナベ馬鹿一代」三村和弘です。
関西ビッグレイクにも春がやってきましたよ?。
そんな春を満喫するためにドンドン湖に出てくださいね。
今回はバカイチのおもろいゲスト様特集です。(笑)
まずは１発目のゲスト様はすごいダイワタックルをごひいきで御座います。
まずはロッド。3/4オンスの重目のスピナベでもなんの問題もないスティーズマシンガンキャストタイプ?。
ビッグレイクではロングキャストは当たり前です。バイトがあってからも強いパワーあるロッドでないと完ぺきではありません。このマシンガンキャストタイプ?なら怖いものなしですわ?。
そして、よく見てください。リールです。スティーズ100Hですが、ええ感じのカラーです。
SLPで、カスタムペイントそして、アルミニウムパーツ、SLPWメカニカルブレーキノブ、
SLPWカラースタードラグとこれまた完璧なリールに仕上がっています。
自分の思うようにカスタムし気持ちよくそして遊びに夢中になれる。素晴らしいの一言です。
SLP万歳ですわ?。
そして、これでもか?、つてくらいで防寒着ももちろん「D」です。
そして、2枚目は女性のお方ですがこれまた素晴らしい「D」派です。
春のビッグレイクを広く探るには最適なTDバイブレーション。丸のみされてますな?。
これをマシンガンキャストタイプ?で残りウィードを切りながら
スティーズSV63Ｒでバックラッシュなしでドンドンキャスト回数を増やしてました。
ラインはお買い得なデフバスフロロの12ポンド。これもええラインで使いやすいですよ。
もちろんこのお方も「D」のかわいいカラーの防寒着(笑)。
最後のお方はなんでか魚はなしやけど、このお方も「D」派です。
１オンスのスピナベでも楽々ロングキャスト。バイトがあればより深く食い込ませることが出来る、ローモデュラス。 スティーズディープストライク。
バカイチ大好きですわ?。
ええロッドですな?。
もちろんリールは遠投が大得意なスティーズ100H。
ラインはモンスターブレイブ16ポンドっていうてましたわ?。
と、バカイチの周りの皆さんは「D」の皆さんばかり。
これからももっともっと増えていきそうですわ?。
ええタックルにええバス。ほんまサイコーやで
女性がTDバイブレーションを丸呑みさせましたデ
１オンスのスピナベでも楽にコントロールできるディープストライク、ええロッドでっせー
特集3
やぐっちゃん のFish this moment!
便利な小物 の巻
こんにちは！やぐっちゃんのFish this momentです♪
今回はやぐっちゃんが愛用している実用的なダイワ製品を紹介します
まず一つ目はプチプライヤー110Hです。このプライヤーはコンパクトで軽量なので、ポケットやバッグに入れて置けるしピニオンリールを付けてぶら下げても使えます。
なんたって極小スプリットリングオープナーが先端に設けてあるので、小さいリングを外すのにとても使いやすいです。
先日、サスペンドミノーのリングを20個近く交換しましたが、ストレスなくサクッと交換出来たのでオススメです！
ちなみにやぐっちゃん、職業柄かプライヤーは三つバス釣り用で持っています♪
続いての紹介はミニバッグ（A）です。
自分はおっきなタックルボックスも使用しますが、頻繁に使うワームやフックはこちらのバッグに詰めていつでもスグに取り出せるようにしています。
フタがクリアなので一目で何が何処にあるか分かるしL-1サイズが個人的にピッタリです。全部で6サイズありますからお好みのサイズが見つかると思いますよ♪
ロッドやリールも重要ですがこういう小物類も意外と重要で、ストレスを少なくさせ集中力をキープするのも大切ですねっ♪
こまめなフック交換が釣果に結びつきます。だから使えるプライヤーが大切なのです
コンパクトに何でも収納できるミニバックも使えるヤツです。キッパリ