特集1
快挙!
W.B.S.第四戦で
DAIWAタックル、ベスト3を独占!
各組織のトーナメントシーンも佳境に入った今日この頃、8月23日に北浦・潮来マリーナを起点に開催されたW.B.S.第四戦に於いて、DAIWAのタックルが優勝・準優勝・3位、つまりベスト3すべてに絡むという快挙を成し遂げました。
台風15号の影響で、前日とは打って変わった爆風が吹く中トーナメントはスタートしましたが、強烈な東風で北浦、霞ケ浦の西岸はまったくノーチャンス。そのエリアでプランを組み立てていたチームはほぼすべてのパターンが崩壊、急きょ「今を釣る」戦略にシフトせざるを得ませんでした。
●橋本卓哉選手の場合
3位入賞の橋本卓哉選手もその一人。意図していなかった霞ケ浦本湖東岸の石積みを攻めざるを得ませんでした。しかし、ここでスピナーベイトにバイト! すでに8時を回っていただけに一安心。ロッドはもちろんBL+661MRB-G。絶妙な乗り調子が魚をバラすリスクを回避してくれます。そしてリールはSTEEZ SV。シルキーな巻心地がボトムの変化を確実に伝えてくれ、「フッ」と軽くなる違和感を伝えてくれました。
「さあ、これから」と気合が入りましたが、2本目を狙うも10時になって音なし。そこで北浦への長距離移動を決意した橋本選手、ババ荒れの中を北浦大橋上流まで突っ走りました。
そして鹿行大橋との間、当然東岸ですが、そこの岩、杭などをダウンショットで丁寧に釣れば見事リミットメイク。4700gで3位に滑り込んだのです。
タックルは言わずと知れたSTZ681MMHFB-SV、ブラックジャック。リールはアルファスSV、そしてルアーはハイドロハンド。このダウンショット鉄板システムがいいペースで魚をもたらしてくれました。
霞が浦本湖・玉造の石積みでスピナーベイトにヒット! パートナーの袖山選手はすかさずランディングの態勢に入ります。
大風でパターンが崩壊する中、この二つのシステムのおかげで3位に入賞できました……と橋本選手。年間ランクも7位に上がり、クラシックもまず安心といったところ
●赤羽修弥選手の場合
爆風で苦労したのは橋本選手だけではありません。全員がその洗礼を浴びました。準優勝した赤羽修弥選手も同じです。新たなエリアを模索してパートナーと協議して、外浪逆浦につながる流入河川をチョイスしました。風をプロテクトしてくれるセカンダリーなエリアで、順当な判断といえます。
これが大正解で1570gを含む5本の魚を確保。トータル5740gで堂々準優勝に輝きました。メインリグはスモールラバージグということですが、ロッドはプロトということで残念ながらお披露目はなし。でも、赤羽選手はそのポテンシャルに満足しているようでした。
この事実を見てもわかるように、DAIWAのタックルは、フィールドテストはもちろんですが、こうした生の試合でもテストを繰り返して製品化されるのです。激荒れのコンディションはタックルにもそれなりのパフォーマンスが求められますからね。
準優勝のインタビューを受ける加木屋・赤羽チーム。今回、赤羽選手は事情があって自分のボートを出せませんでした。したがってC登録ということで、ノンボーター出場したわけです
僅差の2位でしたが、実は優勝したのが愛弟子だったので、嬉しさもひとしおだったそうです
●平川選手の場合
そして6310gという素晴らしいウェイトで優勝したのは金井・平川チーム。平川選手は前回の桧原湖戦に続いて連続優勝です。ボートのエンジンが壊れたので、平川選手も赤羽選手と同じC登録でノンボーター出場でした。
このチームが目指したのは、やはり外浪逆浦につながる流入河川。実は赤羽チームよりスタートが早かったので、いち早くこの川に入ったのです。
リグはノーシンカー。
「ノー感じの釣ですが、我慢して粘り倒してバイトを待ちました」
そう語る平川選手ですが、そのフッキングはまさにアメリカン。思いっきりセット・ザ・フックします。すっぽ抜けた場合、リグもろともスッ飛んでくるほど。太軸のフックでカバーを釣っている時には甘いアワセではフッキングしません。バイトを確実なものにするためには絶対に必要な行為です。
となるとロッドのバットパワーがモノをいうわけですが、平川選手がノーシンカーに使ったタックルは
STZ701HMHXB-XTQ、ハスラー、リールはSS-SV
STZ731HXHFB-US、ワチタ、リールはタトゥーラ
というもの。これならパワーゲームはまったく問題なし。100%のフッキングにもビクともしません。メインに使ったワームは大き目のシャッドテールですが、確かにそのワームだとロッドのパワーがないと釣りが成立しません。そんな意味では今回もタックルセレクトが勝利に結びついたといえましょう。
こうして見事に連続優勝した平川選手。これで年間ランキングも2位にジャンプアップ。師匠の赤羽選手を超えてまさに「出藍の誉れ」。最終戦がとても楽しみになってまいりました。
抱えきれないほどの賞品を手にした優勝チーム
ハスラーとワチタでズガーンとアワセましたよ……と語る平川選手
●ところで
再三申し上げましたが、激荒れだったこの試合、帰着した選手は全員ズブ濡れ。そんな中で涼しい顔をしていたのは草深選手。それもそのハズ、着用していたのがDR-1605 ゴアテックス・プロダクトレインスーツ。過酷な条件下でも快適な釣りが出来たと満足していました。
とくにこの試合ではレインスーツの機能さが現れました。というのも、雨の日ではなく、風の中での試合だったからです。つまり、波のピッチとボートの走りのタイミングが合わないと、水の固まりが襲ってきます。この固まりが凄いもので、顔に当たると「ガーン」と殴られたように痛いものです。
そんな水の固まりをスルリとかわしてくれる撥水性、どこからも水が入り込まない気密性、蒸れない快適性、風をやりすごす防風性などが試された試合でした。
ウェアーも大切なトーナメントタックルの一つと実感できた一瞬です。
DR-1605 ゴアテックス・プロダクトレインスーツ。「色使いも最高ですね」と草深選手
特集2
やぐっちゃん のFish this moment!
ナイスサンダル発見! の巻
みなさんこんにちは♪
やぐっちゃんのFish this momentです!
皆さんお盆はいかがお過ごしでしたか?
自分は桧原湖や近所の川へと出かけて参りました
いきなりですが夏と言えばサンダルですよね!?
と、言うわけで今回はダイワのサンダルをご紹介します。
先日ふと立ち寄ったフィッシングショップにてダイワのサンダルDL-1410、ターコイズカラーを見つけてやぐっちゃん、リアクションバイト!笑
ラインナップは全部で3色ありますが、自分はパステルカラーが好きなんでターコイズでキマリ!
このサンダル、裏側にスリットが入っていて船のデッキの上やコケが生えている場所なんかでもシッカリと踏ん張りがききます。
柔らかいので疲れにくいし、釣りの時だけじゃなく普段からも履けちゃうデザインに大満足です!
最近買ったのはいいんですが夏が終わりに近づいている気配がしてきましたね。笑
でも残暑がありますしこれからも活躍する事間違いなしです
中には一年中サンダルを履く人もいます。大森貴洋プロもサンダル派ですよ。ちなみにアーロン・マーテンスは靴を履きません