特集1
大阪はもっと熱かった!
フィッシングショー!
2週間前に終わった横浜のジャパンフィッシングショー2017の余韻も冷めやらぬ2月4・5日、おなじみインテックス大阪でフィッシングショーOSAKA 2017が行われました。
横浜会場における来場者は昨年より増加したと主催者から報告されましたが、大阪においても同じく増加したとの結果が届けられています。この事実は、釣りが徐々に市民に密着したパスタイムになりつつあることを証明しています。
横浜以上の盛り上がりを見せたDAIWAブースでした
大阪での盛り上がりの実感はブースに立っていたDAIWAメンバーが肌で感じていたことでしょう。そもそも関西におけるバスフィッシング熱は昔から関東に負けずに熱いものがありました。何より琵琶湖という存在が大きい。過去、日本にやってきたアメリカのバスプロがその素晴らしさに「もう一度来たい」と口を揃えて感動したレイクです。そして東播地区野池群は古くから独自のオカッパリ文化を築いてきました。
そんな関西ですから、ショーに対する関心もただならぬものがありました。盛り上がるのも当然ですね。
2週間後には名古屋キープキャストが開催され、関係者にとっては実にタイトなスケジュールですが、横浜・大阪の勢いをそのまま持って行きたいと思います。
今週からはいよいよB.A.S.S.のエリートも始まります。まさに釣春はもうすぐ。気持ちもウキウキしてきたという今日この頃でした。
村上晴彦の人気は特に関西で、もの凄いものがあります
大阪会場のDAIWAブースで活躍した関西チーム
三村和弘、赤松健、長谷川耕司、島後英幸
特集2
いま、ディープを見直したい・・・泉和摩
還暦バサーとなった泉和摩氏ですが、まだまだ現役バリバリでトーナメントに燃えています。すでに今年のJBトップ50への挑戦も決まっており、いまからスケジュールを見て各会場でのプランを頭に描いているようです。
そんな泉氏が薦める冬の釣りがディープ。さすがにベテランならではの考え方が伝わってきます。それでは氏の言葉を再現してみましょう。
「そろそろ春が近づいてきました。そうなるとアングラーの意識はシャローに移るでしょう。当然です。でも、逆もまた真なりで、そんな時こそディープが狙い目なのです。
春は難解な時期で釣りにくいのは確かですが、一部のアングラーはしっかりと釣っているのです。それがみんな深いところなのです。津久井湖オープンなどのトーナメントの結果を見ても、それはいえます。
ベイトが上がっていなければ深いところが熱いのです。たとえばワカサギなどは、今は10メートルから20メートルの深さにいます。だからまだまだディープが熱いのです。
そんな時期に頼りになるのがRAYS VIBなどのメタルバイブ。このルアーはボディの高さが切れのいいアクションを生み出します。まさにディープの達人という感じです。
使い方は基本的にはバーチカル。フラットエリアでは遠投してリフト・アンド・フォールかズル引きですが、水深のあるところでは縦シャクリです。
シャクって落とす。ゆっくりと。ここでバイトが出ますからラインは気持ち張り気味にすることがキモです。そして冬はシャクリ幅を小さくすること。20cmから30cmぐらいのストロークでテンポよくシャクると効果的です。2月3月はまだまだディープが狙い目。RAYS VIBでビシッとシャクリましょう」
いいのがあるじゃないですか、RAYS VIB。とカタログを見る泉氏。
特集3
やぐっちゃんの
Fish this moment
石積にご注目
皆さんこんにちは。やぐっちゃんのfish this momentです!
横浜フィッシングショー・大阪フィッシングショーとダイワブースは楽しめましたか?
やぐっちゃん的にイチオシはやはりタトゥーラ SV TWでしょうね!
NEWタトゥーラはコンパクトかつSVスプールの搭載によりこれからの時期の
霞ヶ浦水系に大きな武器となるでしょう!キッパリ
何故かといえば2月から5月にかけてワカサギ、ミノーパターンが炸裂するからです!
現在(2月6日)も10メートル近くの強風。おそらくこの様な天気がこれから春に向けて
多くなると思います。強風に流されワカサギが溜まるエリアこそ大チャンスですよ!
でもそんな強風じゃバックラッシュしちゃうよ!なんて時にTWS、SVスプール搭載機種が力を発揮するのです!
なんせバックラッシュしませんから!
やぐっちゃんはジリオンSV TWを使用していますがNEWタトゥーラでも同じですよね!ビシッ
そしてこの時期の霞ヶ浦でもう一つ重要なことがあります!
霞ヶ浦は冬の時期に石積みやジャカゴを作っているんですよね!
シーズンインしてから霞ヶ浦に出ると「あれ、こんな所に石積みが!」なんてことが結構ありませんか?
冬の時期だからこそ得られるスーパーナウな情報こそが霞ヶ浦のシークットかもしれませんね!
まさにfish this moment!! 新しい石積は釣れますよ。というわけでまた次回。
じつはこれ、ショアラインシャイナーなんですが、写真をよく見るとシラウオが掛かっています。まさにマッチザベイト! それにしても向かい風でこんな細身のミノーも投げられちゃうリールはスゴイですね
こんな石積が続々と出来つつあります。楽しみですねー