特集1
名古屋の熱い二日間。
大盛況のキープキャスト
会場内のセンターに位置した堂々のDAIWAブース
2月18,19の二日間、ポートメッセ名古屋で「ザ・キープキャスト2017」が開催されました。2011年に初開催されたこのイベントはその後も順調に成長を続け、今年は昨年対比112.8%、18,290名のご来場あり大盛況のうちに終了致しました。
横浜、大阪に続いて開催されたこのショーですが、ルアー・フィッシングに特化されたイベントということもあって、雰囲気も従来とは異なったものがあります。メジャーな二会場と比べて、若干カジュアルというかお祭り的な要素が強く出ていました。
目立ったのはお子さん相手の企画が多く、それもイベントの性格を和らげていたといえましょう。
チビッ子に大うけしていた企画もズラリ
DAIWAメンバーも相変わらず大奮闘。お天気も良かったので汗ばむほどの会場内で、来場者の方々と様々なカタチで触れ合っていました。
今後も各地でこうしたイベントが続きますが、ますます気合を入れてDAIWAは皆さまの地域にお邪魔いたしますので、たくさんのご参加をお待ちしております。
ご存知SLPトリオのじゃんけん大会
並木敏成・村上晴彦という異色の組み合わせは注目度満点
ファンが持参したピーナッツ2にサインをする川口直人。意外と親切なんです
フルラインナップのDAIWAチーム。さすがに壮観です
特集2
「このロッドはキテる!」
草深幸範が語るカッティングエッジ・パワーフィネスロッド
今年デビューしたDAIWAのNEWロッドはどれをとっても即戦力100%の出来栄えで、それぞれが独自の釣りを切り拓く可能性を持っていますが、草深幸範が監修したブラックレーベル・プラス701HRSもその一つ。スピニングロッド+PEラインというセッティングで、まったく新しいパワーフィネスの扉を開く新兵器といえます。
実は草深プロは数年前からこのロッドの原案を頭に描いており、房総リザーバーに通い込みながら、徐々にそのイメージを具体化していったといいます。
ご存知のようにリザーバーはヘビーカバーの釣りがメインになります。竹藪やレイダウン、そしてブッシュなどを釣るシチュエーションがほとんどです。楽にルアーを入れられるカバーでしたら問題ないのですが、奥の奥に潜むビッグバスを獲るためには、通常の攻め方では不可能です。そうした状況が草深プロにスピニングのパワーフィネスロッドを開発させたのです。
リザーバーのカバーはベイトタックルで攻められないわけではありません。3g程度のラバージグもDAIWAのT3 AIRあたりを使えば、カバーの奥に入れられるでしょう。でもリスクは少なくありません。少しでも枝などにヒットすれば、即バックラッシュです。
ところがスピニングタックルなら、カバーに多少コンタクトしても入って行ってくれます。ロングポジションからでも狭いスペースを撃ち抜けるわけです。低い弾道で水面スレスレを飛ばせるのはスピニングの強みです。スキッピングもしやすいといえます。つまり、対カバー攻略にはスピニングタックルを使うことが理に叶っている……それが草深プロの結論だったわけです。
軽いルアーをカバーの奥の奥に入れる。それはベイトタックルでは難しい作業でした
しかし、問題がないわけではありません。ルアーをカバーの奥に入れて首尾よく食わせても、獲れなければ意味はありません。引っ張り出せるパワーがないと釣りが成立しないのです。通常のスピニングロッドでは不安です。
そして枝などにラインを引っ掛けて釣ることが多いので、ロッドティップとルアーの間が一直線にならずフッキング時に遊びが生じ、フルにアワせられないのも事実です。簡単に言えば、ロッドに硬さがないと掛けた後の処理が出来ないのです。
さらに、カバーの奥に居る魚はフィーディングなどと違いニュートラルで、ルアーをバイトしても一瞬で吐き出してしまいます。だから余計に瞬時のフッキングパワーが必要になってくるのです。
ということは、スピニングロッドだけどジグロッドのようなパフォーマンスが必要ということで、そんなベースから草深プロが作り上げたのが、ベイトロッドのハリヤーのようなブランクスをスピニングに採用した、とにかくヘビーなスピニングロッドなのです。
「このロッドを使って魚を獲るシーンは何人かのアングラーに目撃されましたが『いゃあ強烈なパワーゲームですね。初めて見ました』とビックリされます。とにかく有無を言わさぬ巻き取りでマッハランディングができるロッドなんです」
草深プロはこう語ります。
3DXを採用したバットは強い復元力を持ち、追い合わせも効きます。一言でいえば、軽いルアーを使えて、カバーを攻めることが出来る、ベイトロッド以上の対カバー性能を持つスピニングロッドなのです。
ですから自重は137gと通常のスピニングロッドとしてはやや重めですが、それもバットエンドに10gのバランサーを入れたため。草深プロは5g単位でバランサーのウェイトはテストしましたが、結局10gがベストと確信しました。
この結果、ロッドをホールドする時に常にティップが上を向きアクションもさせやすく、さらにバットエンドがオモリになってピッチングスピードが上がり、飛距離とアキュラシーを実現してくれます。
ということで、今まで諦めていたカバーをも攻められるスピニングロッド、それがブラックレーベル・プラス701HRS。
みなさんもこのロッドの底知れぬパワーをぜひ味わってみてください。きっとカバーフィッシングのイメージが根底から変わると思いますよ。
スピニングの常識を変えたパワースピン・ブラックレーベル・プラス701HRS。いままで攻められなかったカバーを攻略すれば、まったく新しい魚と出会えます
ヘラ師の聖地だった豊英湖は昨年、県の協力もあってバス釣りが正式にオープンとなりまとした。それだけにヘラ師の方々の釣りを邪魔しないようにしたいものです
特集3
やぐっちゃんの
Fish this moment
オカッパリの必携品
Lure Catcher
皆さんこんにちは! やぐっちゃんのfish this momentです!
霞ヶ浦水系はまだまだ寒い時期が続きますが、着実に春へと近づいています。
水温も8度前後と徐々にあがって参りました。
前々から紹介している霞ヶ浦ミノーパターンですが、正直な話まあまあ根掛かるんです
僕もかなりお布施(根掛かり)をしてしまいました・・・
ミノーも安くないし湖底にルアーを残すのは環境にも悪いですからね。
そこで、根掛かった時に必要なのが根掛かり回収機!ルアーキャッチャーです!
このルアーキャッチャーを持っていると持っていないとでは精神的安定感が全然違いますからね!キッパリ
根掛かりにビクビクしながら釣りしていたら攻めた釣りが出来ません!
既に20回以上は回収に成功しています。
霞ヶ浦は捨て網や土嚢などが多く沈んでいますので、そのような根掛かりには有効です!ゴロタ系はルアーが隙間に挟まっている可能性が多いので、勢いを付けて何回も投げ入れるとルアーにスコン!と当たり、反動で取れるので諦めずにトライしましょう!
そして根掛かりを回避させる為のラインセッティングとして、ナイロンラインの使用をお勧めします!ビシッ
なぜなら霞ヶ浦はゴロタ、捨て網が散乱していますので、潜らせ過ぎない為にもナイロンラインでコントロールするためです。
とくにゴロタエリアではラインが浮くので、ゴロタの隙間に入りにくくなり、根掛かり回避に大きく貢献するかと思います。
できれば太いほうがいいでしょうが、オカッパリですと万が一引っかかった時のことを考えると14~16ポンドがオススメです。
オカッパリにはLure Catcher これ常識です