Ultimate 9月22日号

特集1

桧原、野尻はロッドが命! …プラス超速報!

 

 最近、とみに熱さを増している桧原湖や野尻湖の釣り。9月8日から10日にかけて行われたJBトップ50桧原湖戦も大いに盛り上がりました。初日4140gを獲って4位スタートしたDAIWAチームの泉和摩プロは最終的には10位でフィニッシュしましたが、あらためて東北のバス熱の高さを強調していました。

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ベテランもますます健在ということを印象付けた泉プロでした

 

桧原湖やその周辺の湖、そして野尻湖は最近では土日ともなればレンタルは満員御礼。オカッパリも多く、ここ数年うなぎ上りで釣り人が増えています。関東からの遠征組も多いようです。冬という自然の禁漁期間(桧原湖のみ。野尻湖は、漁協の禁漁期間有。)があることで、釣果も安定していることが第一の理由と泉プロも分析しています。

「もうひとつ理由があるとすれば、スピニングタックルを使ったライトラインによる繊細な釣りを楽しめること」とも泉プロはいいます。

さらに続けて泉プロは「桧原湖、野尻湖のスピニングの釣りではロッドが命です」とも力説しています。

「なんといっても2lbクラスのライトラインを使うわけですから、いかにそのラインを切らずに魚を釣ることが出来るか、それはリールのドラグ能力もありますが、様々な釣り方に適したロッドがないと不可能なのです」

「桧原湖や野尻湖の釣りに関しては、オールマイティーなロッドはあり得ません。キャロライナリグ、ダウンショット、ネコリグがメインメソッドになりますが、それぞれにスペシャルなロッドがないと成立しないんです。それほど究極の世界なのです」

 こう語る泉プロが使っているロッドは

キャロライナリグ: ブラックレーベル 681ULFS

ネコリグ:スティーズ・スカイフラッシュSMT

そしてダウンショットには以前からミストラルを使っています。

 それぞれの釣りにベストパフォーマンスを演じるこれらのロッドを駆使しないと、桧原湖・野尻湖の魚は獲れないというのです。

 「キモはライトラインを使ってのアワセでも切れないこと。しかもバットがしっかりしていること。さらにアクションがつけやすい繊細なティップ。これらを兼ね備えていれば、東北のパワフルな魚にも負けません。掛かってからランディングまでが長い釣りですから、魚をあしらうティップとベリー、その抗いに負けないバットがないと根負けしてしまいます。2lbラインを使っていると、ブランクの真の実力が分かるんです」 

こうまとめてくれた泉プロ。3500gを二日間釣って来ても予選を通れないほど釣れまくったトップ50桧原湖戦を10位で切り抜けただけに説得力がありますね。

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●泉プロ、JB桧原湖のA.O.Y.戴冠!

 

と、これを書き終わった9月17日、泉プロに関わる凄いニュースが飛び込んできました。JB桧原湖第四戦を16位でフィニッシュした泉プロは、この試合で85ポイントを獲得。その結果、今年のJB桧原湖年間チャンピオンに輝いたのです!

これは前述のようにライトラインの釣りに卓越した泉プロが、それぞれのリグにベストパフォーマンスを演じてくれるタックルを使っているということ。だからこそ、年間通して安定した選手だけが獲得することのできるA.O.Y.に輝いたといえます。

心からその栄誉を称えたいと思います。

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真の実力者だけが勝ち取ることのできるA.O.Y.。堂々たる戴冠です。

 

 

特集2

草深幸範、

WBSジャパンオープンを圧勝!

 

9月16、17の二日間、霞ケ浦土浦新港を起点に行われる予定だった2017WBSジャパンオープン・スキータージャパンカップは、台風18号の影響で二日目がキャンセルされました。

その結果、初日に7060gという破壊的なウェイトをマークした草深幸範・柏木健作チームが優勝、賞金100万円を獲得しました。

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最近、乗りまくっている草深プロ。この試合では高額賞金をゲットしました

 

草深チームのゲームはスタート直後、気になっていた川尻の木ジャカに寄り、5分でビッグフィッシュ賞に輝いた2060gを獲り、その後、和田の浚渫に移動してナイスキーパーを重ねたというもの。

ビッグフィッシュを獲ったリグはテキサスリグ、浚渫はキャロをメインに釣って行ったということです。詳細は近日中にレポートいたします。

テキサスリグのタックルは

ロッド:エアエッジ (プロト)

リール:スティーズ SV 103HL

ライン:18lb

ルアー:クロー系ワーム

シンカー:5g

 

キャロライナリグのタックルは

ロッド:スティーズ ストライクフォース

リール:スティーズ リミテッド8.1

ライン:14lb

ルアー:ホッグ系ワーム

 

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この2タックルがビッグボーナスを運んできてくれました。

 

 

特集3

宮崎友輔

一時帰国の日々

 

 しばらく前に一時帰国した宮崎友輔プロ。9月18日には他国を経由しての再渡米の旅に出ましたが、今回の滞日は「非常に充実していた」と語っていました。

 「プロトのルアーをたくさんテストさせてもらいました。霞ケ浦のシャローメインの釣りでしたが、面白い作品がいっぱいあるので楽しみです。またその際、霞ケ浦の魚のクセのようなものを教わり、今更ながらに勉強になりました」

宮崎プロはそんなスケジュールの合間を縫ってW.B.S.プロも多数参加するローカルトーナメントにチャレンジ。ここでもシングルフィニッシュするなど、気を吐きました。

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ローカルとはいってもかなりレベルの高いBMCトーナメント。久々の試合に宮崎プロは燃えたようです

 

 「草深プロや平川プロも出場しており、そんな人たちと試合ができてとても楽しかったです。同時に、これからのプロ生活にも刺激になりました」

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W.B.S.のオープン戦には土浦新港に駆けつけた宮崎プロ。早速キャスティング講習会が始まりました

 

 宮崎プロは十数年、B.A.S.S.のエリートで戦い続けていましたが、一昨年あたりから体調を崩し、それがやっと良くなったようです。今年はゆっくり準備期間に充て、来年から再チャレンジするとのこと。

 「再び『強い宮崎』を見せられるように、頑張ります。そんな意味でも今回の帰国は非常に意義のあるものでした」

 宮崎プロの今後に注目しましょう。

 

 

特集4

やぐっちゃんの

Fish this moment

 

皆さんこんにちは。いかがお過ごしですか?

やぐっちゃんのfish this momentです!

 

9月下旬といっても日中は20℃後半、高い時は30℃を超す日も多々あります。

そんな残暑が続く日にはこちらのDE-8507ボーダーショートスリーブシャツとDP-8606撥水ドライハーフショーツがオススメです!

まず、ウエアのボーダーショートスリーブシャツですが、1番のお気に入りはやはりデザインでしょうか!

お店で見つけてデザインが気に入ったので即購入致しました!

着心地も良くストレッチ性もあり、釣りだけでなく日常生活でもやぐっちゃんは結構着てますよ!

そして撥水ドライハーフショーツですが、こちらもお店で見つけてブルーのデザインが気に入り即購入!(笑)

ボーダーハーフショーツと組み合わせるとこれがまたオシャレじゃないですか!

ボーダーハーフショーツは前側に通常のポケットが2つ、チャック付きのポケットが2つあります。チャック付きポケットはオカッパリだとかなりありがたいです。

なぜなら、走ったりジャンプしたりと動き回るので、ポケットから物が飛び出すことを防いでくれるから!

そしてベルトを締めるのではなく靴ひもみたいに腰まわりを固定できるので、締め加減を自由に変えられ違和感ない着心地になります!

もちろん多少の水は撥水してくれるので朝つゆでズボンがビチョビチョに・・・なんてことも少ないです

なによりこの2つを組み合わせて着るとオシャレアングラーの完成ですね!キッパリ。

個人的にかなり気に入ってますよ。カラーも3種類ありますので自分の好きなカラーでコーディネートしてみて下さい!

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残暑の日々にはDE-8507ボーダーショートスリーブシャツとDP-8606撥水ドライハーフショーツの組み合わせ。これでオシャレアングラーの出来上がりですっ。キッパリ