特集
空前の活況!
DAIWAブース!
プロの解説を再現!!
How they described new tackle
1月18日から20日までの三日間、パシィフィコ横浜で開催されたジャパンフィッシングショー2019は、史上最高の盛り上がりを見せました。三日間の来場者数は昨年実績を大きく上回ったとレポートされております。
例年以上の活況を呈したDAIWAブース
ハートランドの二人も依然として存在感アリアリでした
各ブース趣向を凝らした展示、演出、イベントで会場を彩りましたが、DAIWAはそんな中でも凄まじい気合でフィッシングファンに相対しました。
DYFC(ダイワ・ヤングフィッシングクラブ)もいつものように元気でした
あちこちで引っ張りだこで神出鬼没だったのが川村光大郎。いろいろなところでトークしていました
とくに力を入れたのが展示ブースにおけるアングラーとのマンツーマンなコンタクト。モノを並べて見せるだけではなく、各プロがそれぞれの担当アイテムを時間をかけてじっくり解説させてもらうスタイルが多くの方々にご理解をいただいたようです。
そこで今回は、来場者にとくに大きな注目を浴びていた話題の新製品にフォーカスして、担当プロがどんな感じで説明させていただいたかを再現してみたいと思います。
トップバッターはやっぱりSTEEZ CT SV TW。
それでは赤羽修弥プロ、お願いいたします。
霞ケ浦はもちろん、あらゆるフィールドで必携品となりそうなSTEEZ CT SV TWです
「このSTEEZ CT SV TWはとにかくコンパクト、そしてスプールの立ち上がりが早いのでキャストがすごく楽です。力をいれなくてもよーく飛んでくれます。いままで、取材やデモ等で使い込んできましたが、素軽いキャスタビリティーは印象的でした。
ルアーの使用範囲が広いので、実戦ではとても頼りになります。霞ケ浦を例にとると、具体的には石積でのネコリグ、シャッドなどはもちろん、巻き物ではミディアムサイズからタイニーサイズのクランクベイトや3/8ozぐらいまでのスピナーベイトなどは気持ちよく扱えますね。
撃ちモノではスモラバ、3.5gぐらいのライトテキサスやリーダーレスダウンショット、ヘビダンまでオールマイティーです。とにかく霞ケ浦では超出番が多くなるといえます。他の水域でもそうでしょう。
いままではそうした軽めのリグはAIRで投げてきましたが、ベアリングが小さいのでややピーキーな面がありました。その点このSTEEZ CT SV TWには通常のベアリングが搭載されていますので、キャストの安心感が違います。
30mmスプールは今回、アルファスやミリオネアにも搭載されましたが、いずれも常識を超えたキャスタビリティーが備わりましたね。
このSTEEZ CT SV TWもバーサタイルな能力にモノをいわせて、あらゆるリグを気持ちよく使わせてくれそうです」
さすが赤羽プロ、解説にもソツがないですね。
それでは次に、霞ケ浦をメインにハングリーに岸釣りを極めようとしている佐々木勝也にALPHAS CT SVを解説していただきましょう。
魚を探してテンポよく釣っていくにはベストなリールです
「いらっしゃいませ、佐々木です。いやーこのALPHAS CT SV、使えますよ。ていうかすごいです。
実は私、いままで軽いルアーはPEラインを使ったスピニングタックルを使っていたんです。飛距離は出るしラインの強さもありますからね。
ところがいいことばかりではありません。それは......手返しの悪さ。例えば霞ケ浦に流れ込む小規模流入河川の対岸などをテンポよく打って行く場合、スピニングタックルは投げて、持ち替えて、また投げて、という繰り返しですから、ペースが落ちるんです。そうすると人が多い岸釣りの人気フィールドでは釣り負けてしまいます。
その点、このALPHAS CT SVならPEライン+スピニングタックルで投げていたルアーも普通に投げられる。だからテンポが速くなります。軽いルアー全般、例えばスティーズペンシルやスティーズチキータフロッグなども完璧に投げられますね。ていうか、そういう軽めのルアーを手返しよく投げるためにはこのALPHAS CT SVは絶対に必要ですね。
北利根川や常陸利根川の葦際などはいわゆる『ダダ流し』の釣りになります。つまり打って回収して打って、という繰り返しです。魚を拾っていく感じですね。そういう釣りはALPHAS CT SVの独壇場ですね。
逆にいえば、PEライン+スピニングタックルは、どちらかといえば『狙い撃ちの一撃必殺タックル』ということができます。
霞ケ浦のような広大なフィールドは、自ずと魚を探す釣りになります。ですから広い範囲をテンポよく打って行けるこのリールは、ハッキリいって強力な武器になります。
ただし、ブレーキのセッティングはきちんと行わないとダメですよ。ンじゃ、頑張ってください」
と、佐々木勝也らしいライブ感タップリな解説を繰り返してくれました。
CT SVコンセプトを生かすルアーも続々と登場します
トリは新しいブラックレーベル、通称「BLX」を超絶寡黙なオリキンこと折金一樹が簡潔に解説してくれました。
基本的に自宅、コンビニ、釣り場、この3カ所しか知らないオリキンだけに、パシィフィコ横浜の人波に酔っていたようでした。
オリキンのいち押しBLX それがLG 661L+RB
「新しいブラックレーベルの中で私がオススメしたいのがコレ。河川、野池、霞ケ浦、とにかくどこに行っても必ず持って行きたいのがこの661L-RBです。もちろんオカッパリ、レンタルボートを問いません。
シャロークランク、タイニークランクなどの巻き物にど真ん中のロッドです。しなやかに曲がる特性を持ったテーパーが絶妙です。
キャストアキュラシーも出るし、メンディングも楽です。何本もロッドを持って行けないレンタルボートの釣りなどでは、その使用ルアーの幅の広さは有難いですよ。
話題のリールSTEEZ CT SV TWと組み合わせれば最高でしょうね」
とオリキンにしては精一杯の饒舌で解説してくれました。
こうした各プロの説明は、大阪フィッシングショーでも聞くことができます。ご都合がつく方はぜひ!
そして......
今年からDAIWAチームに大型新人加入!
その名は......藤田京弥。ご存知2018年に大ブレイクしたバリバリの若手。2019年JBトップ50ゼッケン2番の選手です。
横浜のショーで公式にお披露目いたしました。
よろしくお願いいたします。
そして大阪ではもう一人のビッグネームが紹介されるかも......ご期待ください
ご声援、よろしくお願いいたします
オリキンとはチャプター時代からの「戦友」。いきなりイジられていますけど......