Ultimate 2月8日号

特集

DAIWAチームに

もう一人のビッグネームが!

 2月2日、3日の二日間、インテックス大阪で開催された大阪フィッシングショーも横浜に負けずに大盛況でした。ご来場いただいた皆様に対して、あらためて御礼申し上げます。

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 ご来場、ありがとうございました

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意外とイケメンな小池貴幸プロ

Show32.jpg 大阪でもキャラを守る川口直人プロ

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 佐々木勝也プロは二日間とも全開でした

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 琵琶湖情報の発信源、長谷川耕司プロ

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 実はトークもウマイ四国の佐藤健人プロ

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 「バカイチ」こと三村和弘プロはちょっとお疲れ?

さて、大阪会場では2019年からDAIWAチームに加わった「もう一人のビッグネーム」がお披露目されました。横浜で紹介された藤田京弥に続いての衝撃的な発表です。

 そのアングラーの名は......北大祐。

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すでに存在感MAXの北プロです

北大祐プロといえばJBトップ50の年間チャンピオンに2回輝き、バサー・オールスタークラシックにも2連勝するなど数々のビッグタイトルを持つグランドスラマー。とくにオールスターではその釣りがライブで流されましたので、絶大なインパクトを与えました。クランクベイトやスピナーベイトなどを効果的に使うところは、当時からアメリカンな雰囲気アリアリでした。

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 大阪のフィッシングショーでのお披露目の際も、当然オールスタークラシックの話題になりました

そんな北プロが今年からB.A.S.S.のオープンにチャレンジすることはご存知ですね。すでにアメリカでの事前準備やプラも着々と進行中ですが、今回はフィッシングショーのために一時帰国しました。

 実は同プロは以前からDAIWAのリールも使っていましたが2019年、アメリカという過酷な舞台に挑戦するタイミングで正式にサポートさせてもらう運びとなりました。

 同プロはアメリカのトーナメントとリールとの関係をこう語ってくれました。

 「アメリカでは一つの釣りを延々と続けるシチュエーションが少なくありません。しかもそれを何日も続けるわけです。そうなるとリールには想像以上の負荷がかかり続けます。ですから、耐えてくれるリールが第一に求められます。

 2018年はスティーズSV TWスティーズA TWを使いましたが、1シーズン使い続けてもまったくヘタらなかった。さすがに1年間、ハードに使い続けるとおかしくなると思いましたが、杞憂でした。

 フレームの強さ、ギアの精緻さが剛性を生み出しているのでしょうか、その頑丈さには感動しました。 

 こうしたヘビーデューティーさがアメリカでは求められます。トラブルレスの安心感は自信にもつながりますし、同じリズムでの釣りを気持ちよく続けることができます。こうしたパフォーマンスはアメリカのゲームに大きく貢献してくれると思います」

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 2月20日からアメリカのトーナメントに突入する北プロ。健闘を祈りましょう

 北プロは大阪のショーを終えて6日に再渡米。20日からのトレド・ベンド戦の本格的準備に入ります。その辺の抱負も伺ってみました。

 「いやー、実際に目にしたトリード・ベンド(トレド・ベンドをこう発音するあたり、完全にアメリカのプロになっていますね)は超満水で、カバーがもの凄く濃いウォーターになっていました。いままでに経験したことのない濃さです。かなり面喰らいました。

 それよりトリード・ベンドの周辺は思っていた以上に田舎で、食事などの生活面がキツイですね。ダラスの宮崎友輔宅にお世話になっていた時は快適だったのですが、大違いです。体調面などの自己管理がとても重要だと感じました。

 でも毎日が新鮮でワクワクします。日本では経験できなかったことばかりです。アメリカチャレンジは自分の意志で決めたことですが、アングラーとしての自分を高めてくれると信じていますので、DAIWAのリールでベストを尽くします」

 北プロはこう力強く語ってくれました。ご健闘をお祈りいたしましょう。

そして藤田プロは???

 前回ご紹介させていただいた藤田京弥プロにも所感をいただいたのでご紹介いたしましょう。

 と、その前にいまさらという感じもしますが、藤田プロのプロフィールをおさらいしてみましょう。 

藤田プロは1996年生まれの弱冠22歳。埼玉県の浦和市出身で2017年ヒューマン・フィッシングカレッジ卒業。2018年にはJBトップ50に昇格して、7月の七色ダム戦でいきなり優勝してしまうという快挙を成し遂げました。いうまでもなく最年少チャンピオンです。

 他にもマスターズでは年間チャンピオンに輝き、さらにスーパーバスクラシックも勝ってしまうというシンデレラボーイ。

 得意な釣りはサイトのラン&ガンで、スポーツはバドミントンという不思議な取りあわせも意表を衝いています。

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中古のリールで頑張っていた藤田プロ。そのハングリーさは今では貴重です

 それでは藤田プロがDAIWAのタックルをどう料理するのか、聞いてみましょう。

 「以前はDAIWAのリールは中古で買って使っていました。タックルは基本的には中古でした(中古というフレーズが初々しいですね)。ルビアスなどです。 

2018年はイグジストを使ったんですが、驚きました。軽いのに剛性がある。ライトリグでは軽さが一番大事です。昔のルビアスは軽いことは軽かったんですが、剛性がイマイチでした。その点、イグジストは強いです。

 ラージ狙いの場合でもライトリグを使う場合は軽い方が絶対的にいいです。

そしてドラグも申し分ない。桧原湖などでは2lbを使うんですが、ブレイクする気がしません」

こう語る藤田プロ、サイトマンと思われていますが実は釣りはオールラウンダー。霞ケ浦で開催されたJBトップ50最終戦でも、リーダーレスダウンショットで西浦の葦を攻め、15位に入っています。そういう釣りは「むしろ得意です」といいます。

「効率がいいのでサイトが効くところはサイトをやります。でも見える1匹にこだわりません。自分にできる最良の釣りは何か、ウェイトを稼げる方法は何か? と考えた結果がサイトというケースが多かっただけです。

ですから苦手な釣りはありません」

こういう藤田プロ。「お金と道具がないからバス以外の釣りはやらない」といいますが、やらせてみたら相当うまそう。そんな奥の深さを感じさせます。

2018年の活躍にも期待しましょう。

そして......もう一人忘れてならない新人が......

それは「ウメキョー」こと梅田京介。福岡市在住のフレッシュアングラーで、全国各地でブイブイいわしています。

 いずれこのコラムでも詳しくご紹介させていただきますが、今回は軽くお披露目させていただきました。

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新人だけにややハニカミ気味なウメキョーをよろしく!