Ultimate 3月16日臨時号

北 大祐氏とのロッド契約のご報告

2022年316

 このたびDAIWA(グローブライド株式会社フィッシング事業部)は、かねてよりバスフィッシング用リールと同アパレルにおいてテスター契約を結んでいた北氏と、ロッドの契約を締結しましたことをお知らせいたします。今後の北氏の活躍と弊社の製品にご期待ください。

DSC_7708.JPG

「皆様に"バスフィッシングがより楽しくなった"と言っていただける

モノ作りに全力を尽くすとともに、競技者としても益々精進していきます」

北 大祐

(以下、北氏談)

 このたび、リールとアパレルでお世話になっているDAIWAと、ロッドでもプロスタッフ契約を結びました。DAIWAは私にとって、幼いころから使ってきた釣具のメーカーであり、憧れのTEAM DAIWAを擁する会社です。このDAIWAでロッドにも関われることは、アングラーとして生きている私が、死ぬときに必ず思い浮かべる、一生を懸けた仕事になると思っています。そのとき、全力を尽くせたことへの充足感は、ユーザー様からしか得られません。皆様に"バスフィッシングがより楽しくなった"と言っていただけるモノ作りに全力を尽くすとともに、競技者としても益々精進していきます。

 ここからはちょっとくだけた感じで。DAIWAって"熱量"がすごいんです。世界的に見ても数少ない、釣竿のためだけのカーボンやグラス素材を開発して持っている釣具メーカーなので"技術"はもちろん高いのですが、私がイイ!と思うのは、それらの技術を生み出す原動力となる、社員の"熱量"です。たとえば本社に行く機会があると、用事を済ませてすぐに帰れたことは一度もありません。いろんな課の社員がメモを片手に次々に集まって来てくれて、製品のインプレッションや今後のモノ作りをより良くするためにといったテーマで、めっちゃ熱い話になります。明るいうちに本社を出られたことがないかも......、DAIWAは"本気で釣具をつくる人たちの魔窟"です。だから現行のZILLION SV TWのような、ユーザー様が楽しく釣りができて、私たちテスターが心の底から「これがイイです!」とおすすめできる製品が生まれるのだろうと思います。

 そんなチームに、ロッドでも関われることを、誇りに思います。ユーザー様に喜んでいただけるよう、私がこれまで培ってきたことと、これから積み重ねていくことのすべてを製品開発に込めます。そして競技者としても、DAIWAロッドで勝ちます。

北 大祐(きた・だいすけ)

1982年723日生まれ、滋賀県在住

JBの4大タイトル(TOP50年間チャンピオン/ジャパンスーパーバスクラシック/エリート5/マスターズAOY)をすべて制した後に活躍の場をアメリカへ移してB.A.S.S.オープンに参戦中。クランクベイト、スピナーベイト、ミノーといった巻きモノの釣りを得意とし、これらのルアーを駆使して、Basserオールスタークラシックに5度出場して3度の優勝を収めている。