DAIWAブース
リアルに大盛況!
釣りフェスティバル in Yokohama 2023!
1月20日から22日までの3日間、パシィフィコ横浜において「釣りフェスティバル2023」が開催されました。
今回はオンライン開催だけでなく、現地開催も実現され、従来のようなショーが戻って来ました。実に3年ぶり、それだけに初日の金曜日から入場者人数制限いっぱいの多くの釣りファンが駆けつけ、2日目、3日目と大盛況が続きました。
金曜日の午前中にもかかわらずこの人出。手前味噌かもしれませんがDAIWAブースの賑わいは格別でした
そんな中、DAIWAブースは今回も新製品展示やトークショーなどで一日中熱い盛り上がりを見せました。
トークショーも大人気。清水盛三×藤田京弥という異色のセッションを見ることができたステージ前はバスブームを彷彿とさせます
とくにバス関連では画期的なNEWモデルが今年も目白押し。リール、ロッドを始めとして各ブースは人垣が崩れることなく一日中盛り上がりを見せていました。
今回はそんな話題の新製品の中から代表的なものをご紹介いたします。
- フィネスを極めた超進化系スピニング=AIRITY
目移りするほどきらびやかに居並ぶ今年の新製品ですから、どれから取りあげるか迷ってしまいますが、最初はスピニングの新星・AIRITYから行きましょう。フィネスな釣りをさらに研ぎ澄ましてくれる軽さと強さ、先進の機能が満載されている革新的スピニングです。
それだけにバスファンの注目も高く、AIRITYのブースでは折金一樹プロや青木唯プロなどがお客様の対応に忙殺されていました。
例えば青木唯プロは以下のようにお客様に説明していました。
AIRITYを手に取り、熱心に解説していた青木プロ
「このAIRITYの進化は驚くべきものがあります。まず巻き出しの軽さはこれ以上ないスムーズさです。ですからより繊細なライトリグの釣りが可能になりました。感覚的には今まで5cm刻みで動かしていたワームを2cm刻みで動かせる。そんな感じです。つまり巻き過ぎてしまうことがなくなるんです。そんな微細なアクションが出来るようになったと言えます。
また、ドラグの安定性、これも特筆ものです。魚は急にラインを引っ張ったりゆるめたり、予期せぬ動きを見せるんですが、そんな動きにスムーズに対応してくれます。ですからバレることも少ないと思います。
そして僕が一番感心しているのはローターの強度ですね。両側から押してもたわみにくい。負荷が掛かっても歪みにくいんです。だから大きな魚が掛かった時にカクカクと三角巻きなったりせず、安定して気持ちよく巻くことができます。歪みが少ないからドラグ性能もフルに発揮されるので、ファイトもミスなくスムーズになりますよね。
こうした機能がリアルに発揮できるのもボディの強さがあってこそ。しかも軽い。繊細な釣りに新しい世界が拓けるのは間違いないでしょう。今まで獲れなかった魚も獲れるようになるでしょうね。ズバリ、大きな戦力になります」
さすがスピニングの釣りで勝ちまくったプロの言葉だけに説得力がありますね。皆さまもAIRITYの超絶フィネスフィッシングを体験してみてください。
オリキンもAIRITYの軽さと強さに太鼓判
- みんなが驚く次世代ベイトリール。IM Z LIMITBREAKER TW HD-C
AIRITYと同じように、いやそれ以上の注目を集めていたのがまったく新しい価値を持つベイトキャスティングリール、IM Z LIMITBREAKER TW HD-Cです。
ひと言でいえば例えばヘビーキャロライナリグやビッグベイトなどを遠投するベイトキャスティングリールであり、その飛距離、パワフルでスムーズな巻き心地、バックラッシュしにくい信頼性、遠くのルアーを自在に動かせる操作性など、基本機能もオールブラッシュアップされていますが、もちろんそれだけではありません。ていうか、それ以上のニュースがこのリールにはあるんです。
琵琶湖の「ガイド前田」はIM Z LIMITBREAKER TW HD-Cの説明で朝から汗だく。それほどこのリールには語るべき内容がたくさんあるのです
琵琶湖の人気ガイド、前田純プロも絶賛。
「なんたってスマホと連携してリール毎に各種設定が行え、ルアーが飛んでいる時に勝手に制御してくれる頭脳を持っているリールなんて、ありました? リールもそんな時代に突入したんですね。その他、いつどこで何回投げて、何メートル飛んだか、トータル飛距離の平均値は?などの結果がわかる。つまりデータ分析もできるんです。
ちょっとこれ、触っているだけでワクワクしてくるリールです。新しい時代の幕開けという気がしますワ。もちろん通常のベイトキャスティングリールとしての機能は十分に備わっています。
IM とはインテリジェントマグフォースということ。このリールが切り拓く世界はまだまだ限界を見せていませんね」
と前田プロは実際にリールを手に取って使い方を一日中熱血解説。すでに概略をご理解いただいているお客様の反応も一様に「これはすごいリールだ!」というものでした。
関西から駆け付けてくれた北大祐プロ、長谷川耕司プロもIM Z LIMITBREAKER TW HD-C一押しでした
- 他にも注目の新製品が目白押し
他にも今年のDAIWAリールは従来以上に新製品が充実。5月発売予定の「ZAION V製モノコックボディ×AIRDRIVE DESIGN」のバスフィッシング専用スピニングTATULA、昨年12月に発売されてすでに実績を築きつつあるSTEEZ AⅡ TW 1000シリーズなど、いつもなら超目玉的存在のラインナップが展示されていました。
霞ケ浦の釣りを想定した赤羽プロのSTEEZ AⅡ TWの解説は実に好評でした
「5月発売が待ちきれない」という声が大きかったバス専スピニングTATULAを手に持つ川口プロと小池プロ。実は師弟関係の二人です
もちろんロッドの新製品も圧倒的な迫力。限られたスペースにこれでもかというほどぶ厚いニューモデルが立ち並んでいました。
そしてスティーズプロップ170を初めとする新製品も大注目でした。
これらの新製品は徐々に市場に出回って行くと思います。みなさまも是非、店頭等で手に取ってその素晴らしさを体感していただきたいと存じます。
ハートランドのニューモデルの前で、村上ワールドは健在でした