特集
青木唯、貫録の3位入賞!
他メンバーも健闘!!
JBトップ50桧原湖戦
9月8日から10日までの3日間、福島県の桧原湖で開催されたJBトップ50第4戦において、DAIWAチームの青木唯プロが堂々3位に入賞いたしました。青木唯プロの入賞は6月の小野湖での優勝に続いて今シーズン2回目。実に5割の入賞率を誇っています。
優勝できないことがニュースになる、それが今の青木唯プロです
青木唯プロの釣りは"いつもの釣り"......と思われるかもしれませんが、今回は一番軽いリグでも1/2ozという意表を衝いたものでした。本人も「いままでの釣りから一歩抜け出ることが出来たと思います」と語っていました。この試合には3日間、DAIWAスタッフが同船してカメラを回させてもらったので、敢えて釣りの内容には触れません。いずれ動画で明かされる詳細にご期待下さい。タックルは以下のとおりです。
[1.5ozフリーリグキャロ]
リール:ZILLION SV TW 1000XH
ライン:STEEZフロロX'LINK 14lb
[1/2ozロングリーダーダウンシット]
リール:AIRITY LT2500S-XH
ライン:PE0.3号にリーダーフロロ5lb
なおこの試合の結果、青木唯プロの年間暫定ランキングは4位。最終戦の遠賀川で頂点を目指します。
すでに貫録と風格さえうかがわせる青木唯プロ
......と、このレポートを書いている最中、JB河口湖Aの結果が発表されました。16日に行われたJBⅡでも優勝していた青木唯プロですが、その後の河口湖Aも制して連勝。まさにとどまるところを知らない勢いです。
- DAIWAチームの躍動
JBトップ50桧原湖戦において鈴木隆之プロはイマイチ噛み合わず14位でした。しかし年間ランキングは青木唯プロに続いての5位。年間総合優勝へ向けてまだまだワンチャンある位置に着けていますので、鈴木プロの最終戦にもご注目ください。
遠賀川でワンチャンに賭ける鈴木プロ
この試合で惜しかったのが宮嶋駿介プロです。本人は語りませんでしたが、実は2日目にデッドフィッシュを出してしまい、ペナルティーを払う羽目に。それがなければシングルフィニッシュだっただけに惜しまれるところです。
デッドフィッシュのペナルティーを跳ね返した宮嶋プロ
3日目の決勝では気を取り直して単日13位の記録となる3246gを確保し、総合16位にとどまりました。この粘りが奏功して宮嶋プロも年間ランキング15位に着けています。決して諦めない気持ちの為せる業でしょう。
宮嶋プロは3日間を通してキャロ、ダウンショット、スピナーベイトをメインに釣りを組み立てました。ディープはREBELLION(681ULXS-ST)、シャローはBLAZON(C66M)がメインロッド。繊細な釣りと巻きの釣りに特化したタックルセレクトも冴えていました。
スピナーベイトに使用したタックル。BLAZON C66MとZILLION SV TW 1000XH SLP WORKS TUNE
- B & H CONNECT
そういえば宮嶋プロは10月22日、千葉県の三島湖「ともゑ」さんで川口直人プロとヘラブナ釣りテスターの生井澤聡プロと組んでご覧のようなイベントを行うようです。
面白そうなイベントですね
これはブラックバス1本の長寸とヘラブナ1本の長寸の合計を競うというイベント。どちらかといえばヘラブナ釣り初心者をターゲットに組まれただけに、ヘラブナ釣りに関しては道具などのレンタルもしっかり用意されるとか。宮嶋プロがまさにその見本ともいえるアングラーで、UPされた告知動画でも軽くバスを釣ってからヘラブナを釣っていました。なかなか面白そうな企画です。ご興味のある方は是非。
- そして今週末はW.B.S.最終戦
そうです。2023年A.O.Y.の座が決定する大一番が土浦新港で繰り広げられます。注目の的は2位に着けている草深幸範プロ、そして3位に着けているハシタクこと橋本卓哉プロ。どちらも十分逆転できる位置で迎える最終戦。大いに注目していただきたいところです。
入念なプラも行い、あとは釣ってくるだけ、という草深プロ