皆さんこんにちは! 三村和弘です。
JB生野銀山湖第2戦にて嬉しい?悲しい?準優勝しましたので、今回はその試合内容をお届けします。
5月19日(日曜)、当日の生野銀山湖は満水で、前日プラの感じだとサイトフィッシング組が優先な感じでした。そんな状況でしたが私はサイトにあまり良い手応えを得ておらず、上流戦略も検討しつつスタート。案の定、サイトが有効そうなエリアは他選手に先行されていました。
そこで予定どおり上流へボートを進めて行き9時30分ころ、どデカいスーパーキッカーを発見しました。しかし、キャスト直前に逃げられて、近くの「ブッシュ+レイダウン+表層を覆うウッドチップ」という、超絶難攻不落なカバーへ逃げ込んでいくのを目撃。そこで私は、スナッグレスネコをセットしたベイトフィネスタックルに手を伸ばしました。
ロッド:STZ 7011MMLXB-SVハリアーFスペック
リール:STEEZ AIR TW 500XXH
ライン:UVF TATULAセンサー×8+Si2 13lb.
ハリアーFスペックは7ft.1in.の長さながらシャープかつ軽量でパワーも持ち合わせたお気に入りなロッド。リールは最軽量ルアーを低い弾道でピッチングができ、ドラグ性能もバッチリなベイトフィネス機No.1リールのSTEEZ AIR。そしてラインシステムは、メインがタゥーラPE13lb.、リーダーはモンスターブレイブZ12lb.で少々の無理は覚悟のベイトフィネスセッティングとしました。
使用したルアーは、私にとってずーっと手ばせない存在のSTEEZネコストレート5in.にバザーズワームシンカーネイル1.3gに#1/0のスナッグレスネコフック。STEEZネコストレートは、どこに行ってもとりあえず状況に合わせられるサイズが揃っているホンマ好きなワーム。
この自分のなかで完成されたタックルを使用し、ワンキャスト目のナチュラルフォール一発でバイト! バイトシーンをばっちり目撃しつつスイープにフッキング! しっかり掛かったのを感じ、むちゃくちゃなブッシュとレイダウンからバスを引きずり出し、その後、何度も走られて、バレるな、バレるなと叫びながらもネットイン! 「最高の瞬間」を感じ、上流で雄叫びをあげました。50cm台後半のスーパビッグを獲れたのはやはりタックル選びとそのトータルバランスが良かったからだと感じています。
試合結果は、優勝との差が何と1gで準優勝。次こそ優勝を目指して頑張る、よいモチベーションを得ることができました。
最後にもう一回言わせてください。全てのタックルに感謝。そしてその最強タックルを世に出してくれるダイワワークスの皆さんに感謝です。